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就職・転職活動とは、本来はミドル世代から?

岡山のキャリアコンサルタントMICHIKOです。

先日ある大学生から「就職活動って?どうすればいいのか?」って聞かれふと、大学生って就職活動なのかな?って疑問が湧きました。

確かに、職に就くという意味では就職活動です。
しかし、「職」について悩んでいるのかな?という疑問が

例えば、
工学部に通っている学生さんの就職として考えているのは、
研究・開発などの技術系に進むのか営業を含む事務系なのかということではないでしょうか?
工学部卒業後に、ラーメン屋さんでラーメン作るの仕事に就くのか、研究職につくのか?
と悩まれる方は、かなり少ないのでは?

しかし、ミドル世代になれば、
「このままこの会社に残るのか? それとも、同じ業界の他社に行くのか? または、ラーメン屋になるなど起業したい!」など
職業自体を変えることまで考えるのではないでしょうか?

本当の意味では、「就職・転職活動」っていうのは、
ある程度、キャリアを築いてきた方が考える事なのかな?

大学生は、どちらかというと
「福利厚生が充実した会社は? 給料がある程度ある会社はどこなのか?
 安定した生活をおくるためには大手企業か公務員かな?」という
どこの会社や組織に入るのかを考えている
「就社」なのかな?と・・・・・

どこの会社に入りたいのかを考えることと
どんな仕事をどこでやっていきたいのかを考える事はまったく違うのではないでしょうか?

日本語って難しいけど、
「就職」と「就社」の違いを考えながら仕事探しをすると
随分、違った活動ができるのではないでしょうか?

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