キャリアコンサルタントが困る就活生の特徴:書類作成編
岡山のキャリアコンサルタントMICHIKOです。
2022年度卒の大学生等の特徴は、長文が書けないということです。
例年同様、今年もエントリーシート作成が出来ないという相談が多くあります。
しかし例年と少し違っていることを感じていました。
それは、「今年は例年よりも、エントリーシートを箇条書きで書いてくる方や、1行から2行しか書けない学生が多いなぁ」ということです。
そんな中、ある専門大学に今年の就職ガイダンスの打ち合わせいった時のことです。今年の就職ガイダンスは、内容が少し変化しています。例年ならば、10月~11月に担当させて頂いていましたが、今年は、1月に変更されていました。
理由を確認してみると、びっくりした事実がありました。
内容変化の理由は、あまりにも文章等がかけないため、そちらを優先することになったため、担当する順番が変更になったということでした。
ここもかぁ!
キャリアを担当されている方に今年の状況をお伺いしたところ、例年になく文章が書けなくて困ってしまっている。応募書類が作成できないため、まずは、文章作成にかける時間をとるために順番を変更しているとか?
私が感じていたことと同じことがこちらの学校でも起こっていました。
エントリーシート作成するにあたり、色々な出来事などを話していただくと話は出来る。
しかし、いざ、それを文章にするとなるとできないということです。
文と文をどう繋いでいっていいのかがわからない。そのため、文と文の繋がりがなく、断片的で相手に伝わりにくい内容です。
この傾向はどうしてなんでしょうか?
一つには、人とのコミュニケーション手段がLINEだったり、Twitterだったりで短い文章でのやり取りや動画での情報収集などがあげられるのではないでしょうか?
ということは、文字に触れている機会は今まで以上にあるけれども、文章で何かを伝えるということに慣れていないことが原因では?
情報のやり取りが変化してきた時代に、就職活動に必要な文章力。
今後ますます低下していきそうです。
就職活動に書類審査が続くのであれば、日記を書いてみるなどの自分の思ったことを文字にする訓練をする必要がありそうです。
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