キャリアデザインには、現実の生活も視野に入れないと！

岡山のキャリアコンサルタントMICHIKOです。

キャリアコンサルタント養成講座で受講生達のロールプレイングに、定年後を見越したキャリアの相談がテーマになることが多々あります。

そのテーマを選んでいる理由としては、自分と重なるからかなぁって思って
いつも聞いています。

先日もロープレのテーマが「5年後に控えている役職定年後のキャリア選択」でした。
このまま会社に残るのか、思い切って転職するのか？
毎回、誰かが行っているテーマです。
さすがに、キャリアコンサルタントを目指している方ですね。
皆さん、シニア世代になった時の自分をしっかりと考えられています。

ここで、いつも思うこと。
どうしたいという気持ちもあるけれども、家族を養っている立場の方にとっては、自分自身の希望だけではなく、家族の方の生活もかかっている場合が多くあります。
最近では、役職定年を迎える年でも、子供が小学生やこれから高校や大学に進学するというまだまだ教育費がかかるケースです。

そんな場合には、是非、これからのライフプランとマネープランも一緒に考えてみてください。
これから教育費がかかるということがわかっている場合は、まずは収入面の確保が優先です。
家族が協力してくれるのであれば、収入面を考えずに、やりたいことをやってみるとか？

ミドルシニアからのキャリア相談には、ライフプラントとマネープランが欠かせないと思って私は相談していますし、お金の話についてもお伺いします。

今、どんな役割を担っているのか？
キャリア理論で言えば、ライフキャリアレインボーです。
職業人だけでなく、親の役割、家庭人など、様々な役割を担っています。

ミドルシニアの方々のキャリア相談には、是非、言える範囲で構わないのでキャリアコンサルタントと一緒にマネープランも一緒に考えてくださいね。

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