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就活中の子供へは、親ではなくて社会人の先輩として接してください。

岡山のキャリアコンサルタントMICHIKOです。

就職活動での親としての接し方ってとても重要です。
初めて社会に出る学生にとっては、「少し早く社会に出た先輩として!」
また、就職活動を頑張っている学生への「応援団」としてのサポート。
この2点をしっかりと行って頂けると、
なかなか内定が出ない場合でも最後まで諦めずに乗り切れる!と思っています。

この時期になると、22年卒でまだ内定が出ていない学生にとっては、
自分の味方・サポート的な存在が必要です。
そんな状態で頑張ってはいるものの内定が得られていない学生さんにとって
親からの言葉はとても重要です。

内定が出ないことへの批判や親自身の焦りをぶつけることは辞めた方が良いと思います。
親からの言葉は、かなり本人を傷つけます。
お祈りメールよりも傷つくこともあります。

就職活動中の採否は、応募者にとっては自己評価です。
お祈りメールの場合には、「自分を否定された」と思ってしまいます。
そんな時、身近な人からも何か自分に何か非があるように言われると
かなり傷ついてしまいます。
そんな場合は、一緒に考え暖かく見守って頂きたいなぁって思います。

内定先が決まらない理由としては、色々あると思います。
コミュニケーションが苦手で、面接で自分を表現出来ないとか、
スキル不足だったり、社風があわなかったりとミスマッチな企業への応募等
どんなことが理由なのかを一緒に考えて、親の価値観を押し付けない。

この時期だからこそ、まだ内定が出ていない学生の焦りは半端ない状態です。自分を否定されているかのように思う方もいます。

就職活動がうまく行っていない場合には、一緒に考え寄り添う人が必要です。
その一番効果的な人物は、一番身近な社会人の先輩である「親」です。
就職活動中の子供との接し方は、親という立場ではなく先輩社会人として接し、そして精神的に支えることです。
頑張りきれる学生には、自分を信じてくれている存在がいます。
それが、先生であったり、キャリアセンターであったり、そして、一番効果的な人は「親、または家族」だと私は思っています。

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