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働く女性がメンターの必要性がわかる 映画「マイインターン」

岡山のキャリアコンサルタントMICHIKOです。

今日は、メンターについてより深く知りたいっていう方のために、お薦めの映画の紹介です。映画の題名は、「マイインターン」です。現代の一見華やかに見える働く女性の仕事と家庭のリアルな実情を描いた作品です。

この映画で「メンター」を知るポイントは、シニアインターンの「ベン」の行動です。
ファッションサイト社長のアン・ハサウェイ演じる「ジュールズ」と、ロバート・デニーロ演じるシニアインターンの「ベン」の関係は、メンターとメンティです。

ここで、メンター(メンタリング)視点での映画をみるポイントです。

1.受容と確認
受容と確認とは、人として尊重し、無条件に肯定的な関心を持っている事を伝える行動です。

ジュールズとベンのビザを食べながら、Facebook申請をしているシーンでの会話で「尊敬している人は?」の問いにすかさずジュールズと言ったシーン。

外部CEOを迎えるときも「君より経験のある人がやってくるかもしれない、でも君には及ばない」とアドバイスをしているシーン。

ここから、ジュールズに対して受容と確認行動をとっていることがわかります。

2.保護
保護とは、メンティの評判を脅かすような不要なリスクを削減し、守るという行動です。
ベンのジュールズのママ友達との会話のシーンがこれにあたりますよね。ママ友達に、「自慢の友人でしょ。男社会で成果を出し続けている。」と言ってジュールズを守っています。

このシーンからは、メンターとしてメンティを守る保護行動だと言えるのではないでしょうか?

ベンとジュールズとの関係が面白いこの映画。

ジュールズのような働く女性にとって、メンターは心強い味方と言えます。特に、ジュールズの言った「信頼できる誰かの意見が聞きたくて」というシーンは、働く女性が常に求めている物をあらわしている言葉なのではないでしょうか?

キャリアコンサルタントMICHIKOはこの映画のタイトルを「マイインターン」ではなく、「マイシニアメンター」と勝手に呼んでいます。

働く女性にとって、信頼できる相談相手の必要性とシニア人材の新たな活躍法の見本みたいな映画です。

✅メンターについて知りたい。
✅シニア人材にどう活躍してもらうのか?
を考えている皆さんには、お薦めの映画です。


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