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アナウンサーから学ぶ雑談力

岡山のキャリアコンサルタントMICHIKOです。

司会業をされている方とお話しをしていると、話がどんどん広がっていきます。
どうしてそんなに会話が弾むの?って普段から思っていた疑問をぶつけてみました。

同じ聴くという行為を行っているにも関わらず、
内容が全然違っていることにびっくり!

コーチングとして聴く時には、自分の興味で相手に話を聞かないという事が鉄則ですが、
インタビューとして聴いているのは、自分(第三者)の興味がわいた(わくだろうなぁ)っていうことや相手が話しただろうなぁっていうことを、どんどん聞いていきます。その結果、一つの話題からどこまで広げていくの?っていうぐらい話をどんどん広げていきます。

そのため、話をしている人がどんどん嬉しく?心地よく?なって、お話しをしてくれるのだと。

珈琲を飲んでいる場面からは、
この人「珈琲にお砂糖を入れているなぁ」→「お砂糖の量は?」→「甘いものが好きなのかな」→「どんな甘いものが好きなのかな」→「洋菓子・和菓子」→「どのくらい食べるのかな」→「じゃー家族のかたも好きなのかな」
などなど、珈琲にお砂糖を入れる行動からイメージを膨らませて会話を行うそうです。

こんな方法でどんどん話しを膨らませて行く。
キャリアコーチングの聴く行為とは、全然違う手法ですね。

聞く行為が、こんなに違っているなんて、面白いと思いませんか?

聴く、聞く、訊くなど色々ありますが、
聴くという行為も、どんな目的であるかによってかなり違いますよね。

コミュニケーション研修の内容に追加しないと!
「聴く」を理解するには、どう聴くのかを目的によって使い分けると。

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