人生100年時代の新社会人基礎力には、中高年まで含まれています。
岡山のキャリアコンサルタントMICHIKOです。
キャリアコンサルタントと言えば、就職・転職活動の支援などハローワークや大学のキャリセンターなどの需給調整機関での仕事を思い出す方が多いのではないでしょうか?
しかし、キャリアコンサルタントを目指している方には、企業内でキャリアコンサルティングを行いたい、行わう役割などのため、企業内で活躍していきたいと思っている人も多いと思います。
企業内キャリアコンサルティングをするうえで、
大切にしたいことが、
「人生100年時代の社会人基礎力(新・社会人基礎力)」だと思います。
これまでの「社会人基礎力」と言えば、若年層に向けてキャリア教育として実施されていました。しかし、「新・社会人基礎力」は、就学前から中高年の社会人に至るまでの幅広い年齢層を対象としています。
人生100年時代になり働く時間が20年伸びると言われています。
新社会人基礎力とは、「これまで以上に長くなる個人の企業・組織・社会との関わりの中で、ライフ ステージの各段階で活躍し続けるために求められる力」と定義されています。
その背景には、産業構造の変化や個人の持ち職業経験やスキルの賞味期限が短期化した結果、常に学び続け、自らを常に振り返るながら、スキルをアップデートしていく必要性が高まっている事があります。
この新社会人基礎力には、
3つの能力と12の能力要素に加え、能力を発揮するためにの新たな3つの視点、目的、学び、組合せのバランスを図ることが、 自らキャリアを切りひらいていく上で必要と位置付けられています。
出典:経済産業省 「人生100年時代の社会人基礎力」
これを見ていると、キャリアの自律とは、生涯に渡って学び続けていかなければならないことがわかります。
これからのキャリア形成は、個人の成長が企業の成長に繋がるように設計されています。
ということは、キャリア相談をすると転職に繋がると言われてしまったり、自己理解=転職という方程式は、成り立ちにくそうです。
転職するには、しっかりとした知識やスキルの習得が必要だし、転社ならば、どんな成果を会社が変わって提供できるのかが問われてきますよね。
キャリアのアップデートには、事前準備がしっかりと必要な時代になりそうです。
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