自分もメンヘラだけどメンヘラの相手は面倒くさいよって話

人生なんてネタづくり！
どうも、みみみです。

以前、私はメンヘラですとお話ししました。
ですが、彼女がメンヘラだと面倒臭いんですよ。
ほんと自分勝手ですよね。
なんでなんですかね。
お互いの気持ちが分かり合えそうなのに、束縛されるのは嫌なんですよ。
日本でも一夫多妻制にならないですかね(笑)

今日は高校時代、本当にメンヘラ？ヤンデレ？みたいな子と付き合っていた話をしていきたいと思います。

その子と出会ったのは高3の冬だった。
私は大学受験に失敗し、みんなが遊んでいる中、教室に残って勉強をしていた。
同じクラスの女の子も受験勉強なのか、たまに一人で残って勉強していた。
その子は野球部のマネージャーで、その子の友達もたまに教室に遊びに来ていた。
私は一人だったので、その子たちによく話しかけられていた。

「なんの勉強してんの？」
「ちょっと見せてよ！」
「いや、やめろよ(笑)」

学生のよくあるやつだ。
今思うと”好きな子に意地悪したくなるやつ”だったのか。

そんなやりとりをする日々がしばらく続いた。
ある日、その子たちと一緒に帰ることになった。

私が帰る準備をしたら、よく遊びに来る子が私のカバンを取って、肩からぶら下げた。

「何してんの？返してよ(笑)」
「いやだ。」
「え(笑)」

真顔で言われたので私はどうしようもなかった。
冗談っぽくないんですけど・・・。
そう思いながらも、取り返すことができずにいた。
その女の子は自分のカバンも背負っていたので、側から見れば女の子にカバンを持たせている悪いやつみたいな感じに見えていたと思う。

なんで返してくれないんだろう。
しかし、悪い気はしなかった。
私もその子が気になっていたから。

友達と話す時はめっちゃ笑って愛想が良いように見えるのだが、私と話す時は表情をあまり変えない。
あまり目も合わせてくれない。
しかし、何かとつっかかってきて、構ってほしかったのか。
陰キャの私をいじって楽しかったのか。なんだったのか。

結局、その子は私のカバンを持ったまま駅まで歩いた。

「ありがとう(笑)」
「はい。」

なんだこの塩対応は・・・。
私のこと気になってるのかな、好きなのかな。
いや、嫌いなのか？？
段々その子のことが気になっていった。
そして、一緒に帰る日が多くなっていった。
二人で帰ることも多くなった。

私はその子のLINEを知らなかったので、どうにかしてLINEを知りたかった。
しかし、緊張して直接は聞くことはできない。
どうしよう・・・。
そこで私はSNSでその子のアカウントを見つけることにした。
友達のアカウントから探り、見つけることができた。
私はその子にDMを送り、LINEを教えてもらった。

「○組の○○だよ〜、フォロバよろしく！」

こんな感じだったかな。全然覚えてないけど。

その子のLINEはやはり、塩対応だった。
返信は比較的早かったが、絵文字も何もない。
女の子と連絡している感じがしなかった。

しかし、そういう女の子っぽくないところに惹かれ、段々と好きになっていった。
それから、連絡を重ね、一緒に帰る日々が続いた。
私は告白することに決めた。
直接は言えなかったので、LINEで告白した。

返事はOKだった。

この時はまだ知らなかった。
その子がものすごく束縛が激しく、メンヘラだったことを。

ある日、私が友達と帰ることを連絡すると既読無視。
なんで返信こないんだ、、、。
そんなことを思いながら友達と帰っていた。
すると後ろから視線を感じた。

私の彼女が後ろからついてきていたのだ。
確かに帰り方向は一緒だったが、まさか後ろにいるとは。

「俺、お前の彼女に刺されそうなんだけど笑」

冗談混じりに私の友達が言う。

実際、すごく怖かった。
こんな経験初めてだった。

「友達と帰ってごめん。」
LINEで謝った。それも既読無視。
なんで私が謝ってるんだ。友達と帰るくらい許してくれよ。
しかも返って来ないし、どうしたらいいんだよ。

そして、ほぼ毎日のようにテレビ電話を要求してくる。
次の日、学校があるとわかっていても、朝方の4時くらいまで。
テレビ電話していても、彼女はあまり話さなかった。
繋がっているだけでよかったのか。

そんなこんなで私はメンタルがだいぶやられていた。
こんな重い人いるんだ。
自分自身でも重いと思っていたが、更に上がいるとは。
上には上がいるとはこのことなんだな。

そのまま我慢の日が続き、彼女の誕生日に些細な喧嘩をした。
私が悪いのだが。
しかし、私は別れるチャンスだ！と思い、別れを切り出した。

彼女はなかなか承諾してくれなかったが、なんとか押し切り別れることに成功した。
もうこんな女には付き合ってられない。うんざりだ。

こうして、メンヘラとの恋愛は終わった。

私はこの経験を通じて、メンヘラとメンヘラが付き合うとどちらかがメンヘラじゃなくなるということを発見しました。
一見、メンヘラとメンヘラが付き合うと良さそうなのですが、実際付き合ってみると、どちらかの愛情が強すぎて、一方が愛想をつかせてしまいます。
メンヘラの具合にもよるんですかね。
同じくらいのメンヘラだったら合うのかもしれませんが、この時の彼女は最大級のメンヘラだったので上手くいかなかったんですかね。

でも、この時の彼女が初体験の相手だったので、思い入れはあります。
というか、この子がすごく変態だったので、私がおかしくなったのではないかと思っています。
人のせいにしちゃいけないとは思いますが。
でも、今でもやりたいなと思います。ものすごくうまかったので。

メンヘラって難しいなああああああああ