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アルバム紹介3 Purpose Justin Bieber

アルバム紹介、第3段ですが、今回は、Justin BieberPurposeをPick upして記事を書いていきます。第1段、2段がHIP HOPだったので、え、ここでジャスティン?と驚かれるかもしれませんが、結構僕のアルバム紹介は、広く浅くなんで。ジャンル問わず、かっこよくて僕が大好きなアーティストからアルバムを一つ選んで曲紹介をする流れです。

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Justin Drew Bieber

生年月日 1994年3月1日 

出身 カナダ、オンタリオ州、ストラトフォード

ジャンル Pops 

成長すると独学でピアノ、ドラム、ギター、トランペットを演奏するようにな理ました。12歳のときに地元ストラトフォードのコンテストでNe-Yoの「So Sick」を歌い2位を獲得。母が親族や友人に見せるためにその動画をYouTubeに投稿しました。それからもさまざまなR&Bの歌をカバーした動画を投稿し続け、注目を集めていきました。

並外れた歌唱力を持つ歌手の動画を探し求めていた元So So Defマーケティング担当役員のスクーター・ブラウンは、ほんの偶然に2007年のビーバーの動画をクリックしました。それに感動したブラウンはビーバーが歌っていた場所、学校を突き止め、母親とコンタクトを取ります。デモテープを作成するために、ビーバーはアトランタへ飛び、到着してから1週間後には、R&Bシンガーソングライターのアッシャーに歌を披露しました。ビーバーはすぐにアッシャーとブラウンの合弁会社RBMGと契約を結びました。

ビーバーのファーストシングル「One Time」は、まだ彼がデビューアルバムをレコーディングしている最中にリリースされたものになります。この曲は2009年7月に発売初週でCanadian Hot 100で12位を獲得し、Billboard Hot 100においては最高17位を獲得しました。2009年秋には世界市場で成功を収めた大記録を残しています。2009年11月17日、ファーストEP『My World』がリリースされた。セカンドシングル「One Less Lonely Girl」とプロモシングル「Love Me」、「Favorite Girl」がiTunes Storeでリリースされ、Billboard Hot 100で40位以上を記録しました。


いやぁ、Youtube上がりだったとは意外だし、スクーターブラウンが目をつけなければ今頃日の目を浴びていないんでしょうね。けどこれほどのカリスマ性があればタイミングが違えど有名になってたかもしれませんね。

Justin Bieber の世間イメージ

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先日めでたく結婚式を挙げたジャスティンと妻でモデルのヘイリー ボールドウィン。ほんの最近、幸せを手に入れた彼ですが、13歳でデビューし、一気に世界中からスター扱いされた彼。相当なストレスがあったそうで、問題を起こしたり、かなり大変だったのはみなさんご存知のことでしょう。2010年12月、女優兼歌手のセレーナ・ゴメスとの交際をスタートさせましたが、何度も破局と復縁を繰り返していたのは有名ですよね。そのほかにもパパラッチに暴行を加えたり、悪い噂が絶えませんでしたが、そんな彼は、正義感がとても強いです。人工妊娠中絶に対してよくないと公式に述べたり、東日本大震災が日本で起きた時は、ワールド・ツアー(My World Tour)で来日中のジャスティンが、東京都内のアメリカ大使の公邸で東日本大震災で被災した子どもたちと交流をしました。 さらにこの来日公演の収益を被災者救済のために寄付しています。

アルバムディスコグラフィ

My World 2.0 (2010)
Under the Mistletoe (2011)
Believe (2012)
Purpose (2015)


Purpose 

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アメリカ国内では初週に自己最高の50万枚以上の売り上げを記録し、同作に収録されているシングル What Do You Mean?、Sorry、Love Yourself の3曲は全米・全英で同時に1位を記録するという快挙を成し遂げました。更に2016年の全米年間シングルチャートでは Love Yourself が堂々の1位、そして Sorry が2位に輝き、1964年のビートルズ(「抱きしめたい」、「シー・ラヴズ・ユー」)、2004年のアッシャー(「Yeah!」「Burn」)以来史上3組目のワン・ツー・フィニッシュを達成しています。 

このアルバムの勢いはこれだけに留まらず、全米での売り上げは450万枚以上、世界では1,300万枚以上のセールスを記録している。ここ日本でも配信やストリーミングなどを含め50万枚相当の売り上げを記録しており、これは2位に倍以上の差をつけアジアでNo.1の売り上げとなっています。

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Mark My Words

今作の一曲目を飾るナンバー。直訳すると、「僕の言葉に耳を傾けて」。全身全霊をかけてジャスティンが思いを込めて作った今作。今までアイドル要素を押し出していた楽曲も多かったため、音楽家の Justin Bieberに今作で変貌を遂げたので本人も改めて方針を確認したかったのでしょうか。ミディアムバラードの爽やかな曲調にジャスティンの甘い歌声がマッチしてアルバムを聴き終わるのが楽しみな仕上がりです。

In every way I will
You're the only reason why
(君が全てだって、色んな形で君に見せるよ)
Oh I don't wanna live a lie
(嘘をついて生きていくのは嫌だよ)

信念のこもったリリックもしっかり残しています。


I'll Show You

Mark My Words と同様に強いメッセージを提示するもう一つのイントロダクションのような曲。(あくまで私の感想なので、イントロダクションではないです。ような内容の曲です。)

前述にもあるように、かなり早い段階で世界のスーパースターになってしまったジャスティン。何も知らないアンチから叩かれ続けたこともあるが、真の姿は音楽家。

自分の弱みを完全にさらけ出しつつ本当の自分を見せてあげる。

ここから本格的にJustin BieberPurposeが始まります。


What Do You Mean?

ジャスティンの誰もが知る名曲中の名曲。日本でもSoftBankのCMで使われていましたね。(本人出演)

シングルカットもされていて、ヒットチャートを瞬く間に駆け上がっていきます。トロピカルサウンドをPopsで使われるようになったのも、この曲がヒットしたからだとか。

歌詞は本当にシンプルで、英語の勉強にもなるのでぜひ和訳等もチェックしてください!


Sorry

こちらもかなり有名な曲。ジャスティンが対象の女性に対して、「もう一度チャンスをくれないか、」と懇求している設定。にも関わらず、なぜかPVはセクシーなお姉さん達がキレッキレのダンスを踊るというもの。またこの曲もサウンドが心地よく、歌詞も簡単なので洋楽入門編としても様々なサイトで紹介されてます!


Love Yourself

これもまた有名な曲。Love Yourselfというタイトルを直訳すると、「自分自身を愛せ」ですが、歌詞の内容は、失恋をした相手を完全に忘れようとする内容です。しかもかなり突き放すような内容。

And I didn't wanna write a song 'cause I didn't want anyone thinking I still care

(曲を書きたくなかった。だって、僕がまだ君に未練を持ってると思われたくなかったから)

これ、元々はあのエドシーランが作った曲ですが、彼のアルバムにしっくりこなかったみたいでジャスティンに楽曲提供をしたそうです。エドとジャスティンは、最近だと、 I don't care feat Justin Bieber で共演してこれも大ヒットしてましたね。確かに、曲全体の歌詞を見てみると、エドシーランっぽさが出ているラブソングになっています。


Company

もちろんこの曲に関しては会社という意味ではありません。一緒に居られる仲間、そんな意味合いです。ジャスティンが本命じゃない女の子に軽くアプローチをかけているイメージです。破局等を繰り返して精神状態が不安定なジャスティン。(当時)人肌が恋しい時に聞くと共感できるような曲です。

Be each other’s company (僕達一緒にいられるかな)

Just be each other’s company (ただ一緒にいるんだ)


No Pressure feat. Big Sean

アメリカの超有名ラッパー、 Big SeanをFeaturingした作品。Purposeは、とにかくFeaturingが豪華なのも特徴で、Pop Star存在のジャスティンが超有名ラッパーを招き入れることができるようになったのも彼が音楽家としての存在を確立させている意味なのかもしれない。

曲の内容は、最初は本気で付き合ってなかった女の子に冷たくしてしまい、傷つけてしまうというもの。

いろんなサイトの和訳を見てみると、Big Seanのヴァースで、「しょーもないことで喧嘩しちまったよな、ほんとにごめん」と伝える比喩表現が秀逸で本当に面白いです。

How we so young but livin' so old?
(僕たちは若いのに、年寄りみたいな生き方しすぎだって)
In the bed together but we sleepin' solo
(ベッドは一緒でも寝るのは別々)
That could drive you loco
(そんなだからクレイジーになるんだ)
You supposed to be my uno, Yoko Ono
(君は僕だけのたった一人のヨーコ・オノになるはずだったのに)

メロウなビートにライムが心地よく絡み、Big Seanの低いフロウも聞き応え抜群です。ジャスティンの高く甘い声のHookも絶妙。


No Sense feat. Travis Scott

今度のFeaturingはあのTravis Scott!個人的にこのコラボはやばいです。皆さんもそう思うでしょ?

曲調は全体的にダークな感じ。というか、だるっぽさが残るビート。そこにTravisの攻め攻めのビートアプローチ完全無視のフローで乗せてくるのはさすがだなと言わんばかりです。

歌詞は、ひたすら、君と一緒じゃないとダメなんだ!と繰り返しています。No Pressure feat. Big Seanに続く内容なのでしょうか?


The Feeling feat. Halsey

FeaturingのHalseyはアメリカ生まれ、日本で撮影された「GORST」というPVで、一躍有名になりました。「頭の先から足の先まで恋に落ちたよ、こんな感覚初めてだ!」と言う内容。

歌詞も二人もどこか神秘的かつ、少しエロティックな感じ。そして美しい。かなりメディアでも取り上げられている曲でもあります。必聴ナンバーの一つ。


Life Is Worth Living

3曲ゲストを招いた形の楽曲を終えたところでのジャスティンのミドルバラード。またここから歌詞の内容は女性との恋愛の何かというより、彼の音楽スタイルを示すようなものとなっています。

Life Is Worth Livingの意味は、人生には、生きる意味がある。人は、間違いを犯すけれど、それは諦める意味じゃない。

シンプルなピアノサウンドで構成されているこの曲は、どこか懐かしさも感じ取れることができます。


 Where Are Ü Now Feat. Diplo & Skrillex

この曲はかなり音楽業界に革命を起こしました。Pop Starであるジャスティンが本格的なEDMとトロピカルサウンドを取り入れて、業界の第一人者、Skrillexを引っ張ってきたのですから。この曲がこのアルバムの中で一番話題になり、いろいろなところで取り上げられたのではないでしょうか?Jack Uの二人とJustinの才能が上手に噛み合った面白い曲ですよね。一度聞くと独特すぎて耳から離れない。EDMの本当にいいところを持ってきた秀逸作です。

歌詞は、おそらくセレーナゴメスのことを歌っているのでしょうか。かなり根に持って、今あなたはどこにいるの?と、繰り返しています。


Children

ジャスティンの一面であまり知られていないのが、チャリティー活動に積極的な面で、世界の恵まれない子供達に支援を積極的に行なっています。しかし、あまりメディアで取り上げられていないのは、ゴシップなどが先行しているのもありますが笑、自らのイメージアップ目的で行っておらず、彼自身、本気で役に立ちたいと思っているので、あまり自ら公表はしていないようです。

そんな彼も、曲でなら、本当に世界で大切なことは何か伝えられるのではと思い、Childrenを作ったのだと思います。

曲調はWhere Are Ü Nowとはまた違ったパワフルさを持っています。このアルバムで爽やかなミドルナンバーが多いなか、比較的なアッパーなのも、やはり曲として目立たせたいのでしょうか。


Purpose


アルバムPurposeの最後を飾るのは、静かなピアノ曲で、アルバムと同名タイトルのPurposeです。

最後には歌ではなくJustin本人の独白(トーク音声)が収録されていることがかなり印象的。Justin本人も「プライベートな作品」と語るこのアルバムのタイトルが冠されているだけのことはある内容です。

歌詞は、誰かに対して何かメッセージを残しているもの。その誰かとは、最愛の人か、はたまたリスナーか、

『あなたは僕に最高の贈り物をくれたね、それは目的(Purpous)。』

そして、彼のメッセージへと突入。「何が間違っているかわからないけれど、ベストは尽くせる気がする。とにかく現状を理解してみようとおもうんだ。」

この現状は、ジャスティンが、音楽家である面を完全にさらけ出したもの。今までとは違う曲をリリースして、世間はどういった反応をするかはわからないが、自分の目的を達成するために頑張るよ。と宣言の曲ですね。






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このPurposeというアルバムは、13曲で終わりではなくて、デラックスエディションとボーナスを合わせると21曲収録されていることになります。ですが、PVが制作されているのはここまでなので、続きは別の記事に書いていこうと思います。更新お楽しみに!

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