アルバム紹介 5 Rolling Papers Wiz Khalifa
こんにちは。今回PICK UPするのは、名前は知らなくても、See You Againを聞いたらあぁーっ!と思い出す、アメリカはフィッツバーグ出身のラッパー、Wiz Khalifaのアルバム、Rolling Papersについて、書いていこうと思います。
ちょい、ちょい、See You Againってなんぞや、と思いの方、いると思いますが、この曲になります。
『ワイルド・スピード SKY MISSION』、もしくはFast & Furious 7の挿入歌として、一斉を風靡した渾身のバラードナンバー。本作のクランクアップ前にブライアン・オコナー役のポール・ウォーカーが交通事故により逝去したため、出演者の友情を歌った楽曲となりました。聞いたことがある方は多いのではないのでしょうか。かっこいいですよね。
ですが、今回取り上げるのは、Rolling Papers。彼のオフィシャルのデビュー作です。このアルバムは2011年にリリースされていますが、それまで彼は、主にミックステープでの活動を中心に行っていたみたいですね。当時は、2011年、HIP HOP最大の衝撃新人なんてのも言われていたみたいだとか。それだけ、このアルバムがすごいみたいですね。
Wiz Khalifa
本名 Cameron Jibril Thomaz
出身地 アメリカ合衆国・ペンシルベニア州ピッツバーグ
ジャンル HIP HOP
2006年にインディーズレーベルの「Rostrum」から、アルバム『Show and Prove』でデビュー。その後も地道に活動を続けながら、2010年にはメジャーレベールのアトランティック・レコードとの契約に成功。2011年にはメジャーデビューアルバム『Rolling Papers』もリリース、このアルバムからの先行シングル「"Black and Yellow"」は全米シングルチャートにて最高1位を記録する大ヒットを記録しました。
このアルバム収録の Black And Yellow が、爆発的大ヒットを記録したんです。ちなみに僕も大好きな曲で、この紹介をしたいがためにこの記事を書きました笑。
When I'm Gone
俺が死んだら、、、という意味。静かな始まりから、勢いがぐんぐんと上がっていく。俺が死んだら、、、金なんて意味無くなっちまうぜ。だから使っちまえよ。というリリック。
On My Level
超ダークなビートから、夜の街が彷彿とさせられる。何もかも俺のレベルで楽しむぜ!と静かに歌っています。今もライブで歌われていますよ!
Black And Yellow
来ました、来ました!超キラーチューン!NFL(アメフトのリーグ)のピッツバーグ・スティーラーズのカラーをテーマにした曲で、世界中で多くのリミックスやパロディが作成されたポップ・ラップ。
わかってるよな
俺がやることは
とにかくビッグなんだ
こんなもんじゃねえ
俺が車を出せば
注目の的だ
俺の街を誇りに思うぜ
俺を見たらすべてがわかる
ブラック&イエロー
車からダイアモンドまで
ブラック&イエロー
ウィズの愛車のカラーや、アクセサリーが、黒と黄色なので、このタイトルにしたらしいです。わかりやすく自分をレペゼンできるっていいですよね。
Roll Up
かなりポップな歌。どんなラッパーにもたまーにある、彼女との日常を描いたナンバー。歌詞を見たら、かなり暖かい雰囲気があって素敵な曲ですよ。Roll Upは、なんかあったらすぐいくよ!みたいなノリ。
Hopes & Dreams
細いギターサウンドが心地よいナンバー。クラブでのあり方を歌っています。
Wake Up
動かないと稼げない、けど起きたくない。なんだそりゃって言いたくなりますが、結構このタイプの歌あるんですよね。
The Race
ラップをレースに例えて、もう俺は勝者のポジションにいるからね!とライミングしています。
Star Of The Show (feat. Chevy Woods)
Chevy Woodsとのコラボ曲。
俺みたいなラッパーはHateが入る前にもう手の届かないとこにいるから。
みたいなノリ。
No Sleep
ガンガンに気分が上がるパーティーソング。とにかくWizの羽振りの良さを前面に押し出したナンバー。俺が全て奢るから、今夜は眠らせねーよ、かっこいいですよね。
Get Your Shit
意味としては、荷物をまとめてどこか行きやがれ。こんな感じですが、歌詞がなかなか難しいです。ですが、Wiz節が効いてて聞き応え抜群ですよ。
Top Floor
この曲もRoll UpのようにかなりPOPな内容。少しR&Bぽさも持っています。
Fly Solo
もうサウンドはとにかくPOP。どちらかといえばバンドサウンドに近いですかね。これはこれでWizの声がはまって単語も聞き取りやすくて好きです!
Rooftops - (featuring Curren$y)
Hookのコーラスがアメリカっぽくていい感じです。ゆっくり流れるメロディーラインが、心地いい、チルナンバー。
Cameras
本作の最後を飾るナンバーは、エレクトロな要素を持ったCameras。サビはB.o.B のNothin' On Youに似てるみたいですが、酔った気分になれる素敵な曲です。
彼の曲は、ギャングスタラップが苦手な人でも聴きやすいPOPさを持っているのでいろんな人にオススメできます。このアルバムは、正直、Black And Yellowを紹介したいがために選んだので、他の曲もかっこいいし、Featuringで入っている曲もかっこいいのでチェックしてください!
We Own It'
King of Everything
では、See You Again!
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