【誰でも簡単】初心者おすすめデッキ「仙霊鯨井超電導」解説【原神/七聖召喚】
はじめに
全文無料です
こんにちは fizzyと言う名前で七聖召喚をしているものです
今回は初心者向けにデッキ解説記事を書いてみました
以下注意点
・ガチ環境で戦うことを前提とした記事ではありません これから七聖召喚をはじめる人、今までカードゲームを触ったことがない人、エンジョイ勢だけど友達より少し強いデッキを知りたい人。そんな人へ向けた記事です
・↑の理由でリストも使いやすいものを貼ってます ガチ環境で使って勝てなくても文句言わないでください
超電導ってどんなデッキ?
詳しいところは後の項で一つずつ書きますが、はじめにこのデッキの概要について軽く知っておいてほしいです
・攻め寄りのミッドレンジデッキです アグロと言っても差し支えないかもしれません 3~4ラウンドでゲームを終わらせることを目指します
・運だけデッキのように言われているところをよく見ますが、僕はそうは思いません もちろん上振れが強いデッキであり、運で勝つ試合も多いですが細かい部分を詰めようとすると間違いなくプレイ難易度は高い方です
・基本的なプレイの方針はわかりやすいので初心者にもおすすめですし、上手くなればなるほど上振れなくても勝てる試合が多くなっていく良いデッキだと思います
リスト
今回の記事ではこのリストを使って解説します
まずはこのリストを手元で再現してください。持ってないカードはキャッツテールに行けば買えます
手元で再現できた人は読み進めてください
2023 11/11 追記 今のリスト
クイチェン強いから2枚の方がいい
キャラカードについて
デッキの解説をするにあたり、まずはこのデッキで使うキャラカードについて解説する。キャラカードの特徴、それぞれの強みや弱みについて知ることはデッキについて知ることの第一歩であり、最も大事な部分である。
本項は「仙霊鯨井超電導」というデッキにおけるキャラカードの強みを説明するものであり、他のデッキで同じキャラカードを採用する場合は変わってくる部分があることには注意してください
カードのテキストは手元で確認してください
雷電将軍
まず雷電将軍について
はじめにこのデッキとは関係のない話を少し挟む。
七聖召喚初心者の人がよく雷電将軍が強い!と言っているところを見るけど、実はこのカードはそこまで強いカードではない。
このカードが弱い理由の1つが「爆発の打点効率が悪い」という点。
そもそもこのゲームの4ダイス爆発と言うのはかなり重く、それでいて基礎の打点が3点しかない(スキルで1点上がるからほとんどの場合4点で撃ってるけどそれでもほぼ同じ)というところが弱く、実際に現在の環境でこのカードを使うデッキは超電導を含めて2つくらいしかない。
雷電将軍に対する先入観を捨ててもらったところで、このカードの強みや超電導と言うデッキとの相性の良さについて解説する。
まず強いところを1つ上げるとすれば、元素スキルで出せる置物が強い。これがとにかく強い。
動きについては後述するので詳しいことは省くが、1ラウンド目に1回雷電スキルをぽん置きするだけで3ラウンド目の終了時まで雷付着をしてくれるのが、3ターンでゲームを終わらせることを狙うこのデッキととことん相性がいい。
スキルのサブ効果の爆発バフも馬鹿にできない。雷電本人の爆発にもバフがかかるし、申鶴爆発にかかる1点バフも痒い所に手が届く。
1回置くだけで十二分な働きをしてくれるスキルは、雷電将軍の他キャラにはない強みと言えるだろう。
もう一つこのカードについて語る上で外せないのが爆発についてである。前述したとおり雷電将軍の元素爆発は打点効率が悪いのだが、このデッキに限ってはそうでもない場合が多い。
雷電爆発を強く使える理由は大きく二つある。
一つ目は横のキャラの爆発がとにかく強いことである。
申鶴爆発は胡桃(送ってあげよ~)を撃たれると苦しいが、そこに目を瞑れば全キャラ中でも最強クラスの性能を誇る爆発である。相手のデッキに胡桃が入ってなかったり引かれていなければ、それだけで勝てるようなパワーがある。
重雲爆発は3チャージなので雷電爆発を撃っても溜まり切らないが、俺様や星天と合わせて爆発に届くので2チャージの重雲を置いておくと相手に大きなプレッシャーをかけることができる。即爆発を撃てなくてもスキル→爆発と動けるのは十分に強いし、4.1で追加された新秘伝と相性がいいのもアツい。
もう一つの理由は、雷電将軍の打点効率の悪さを立ち回りでカバーしているという点。
このデッキの申鶴は、殴り始めたら交代せずに死ぬまで殴ることが多い。交代をせずにダイスを全て打点に変換することで殴り合い勝ちを狙うのが超電導と言うデッキである。
申鶴で殴っているときのダイス効率がとことん良いので、その部分で雷電の4ダイス爆発の重さが緩和されているのだ。あまり実感がわかないかもしれないが、このデッキが雷電将軍を強く使えている一番大きい部分はここだと思っている。
申鶴
次に申鶴について
申鶴はスキルと爆発で味方の氷ダメージを上げることができる。バッファーのような先入観を持っている人も多いと思うが、このデッキにおける事実上のメインアタッカーでもある。
というのも、スキルのバフと爆発のバフがある状態の申鶴スキルは4点も出せるのだ。3コス4点で殴っているだけでもありえないくらい強いのが七聖召喚というゲームである。
とにかく書いてあることが全て強い。爆発を置けているときは通常も3コス3点という十分な火力があり、ダイス事故もある程度カバーできる。
そんな申鶴にも明確な弱点がある。
それがこのカード、送ってあげよ~である。
どれくらい申鶴に対してこのカードが有効かと言うと、適切なタイミングで適切なデッキに胡桃を撃たれたらそれだけで試合に負ける。そのレベルで申鶴というか、超電導というデッキはこのカードがキツい。
競技環境で超電導というデッキが勝ち切れてない理由で最も大きいのは、どこまで行っても胡桃を撃たれるだけで大損してしまう、というところだと思っている。胡桃を積んだ全デッキに不利と言っても過言ではないレベルなのは正直致命的な弱点である。
今回記事で紹介するリストには胡桃を積んでいないが、同系を見て仙霊超電導に胡桃を入れる構築も強いと思っている。ただし胡桃は刺さらない対面も多く、その分デッキパワーを落としてしまう可能性がある。最初のうちはとりあえず胡桃を抜いて使うことを強く推奨する。
重雲
重雲は書いてあることがシンプルで、それでいてとても強力である。
スキルつよい!爆発つよい!終わり!でもいいレベルなのだが、少しだけこのキャラについても考えていこう。
スキルは3コス3点、ここに申鶴のバフや氷共鳴の打点が組み合わさって無限の打点になる。氷付与効果は稀に使うが、はじめのうちは特に意識しなくてもいいと思う。
爆発は3チャージと重めだが、雷電爆発を絡めるだけで容易にゲームに絡ませることができるようになる。鍋と合わせると素の打点だけで10点、ここにさらにバフが重なると簡単には受けられない。
基本的には最終盤まで隠しておくのが強いのだが、途中で出す局面もそこそこある。慣れるまでは裏に隠す意識を強く持って回すといいかも。
デッキの動かし方&マリガン
お待たせしました、いよいよこのデッキの動かし方について解説していきます
このデッキの序盤の動かし方は大きく2パターンに分かれている。一つ目が雷電爆発を2ラウンド目の頭に撃つ雷電爆発ルート、二つ目が雷電爆発を撃たずに1ラウンド目から申鶴で殴っていくアグロルート。
序盤の動きの選択には手札に何を持っているかが大きく関わってくるので、まずはこのデッキのマリガン(最初の手札交換のこと)について解説する。
基本的なマリガン
ヴァナラーナ、ティミー、仙霊>仲間、ここみ>新風、立本
基本マリガン早見表
基本的なマリガンはこんな感じ。各カードについて軽く解説していく。
ヴァナラーナ…後述する雷電爆発ルートを取りやすくなる。ダイスの持ち越し効率が非常によく、このカードがあるだけでダイスを無駄にせずに戦うことができる。たまに減らしている人もいるが仙霊鯨井型を組むなら間違いなく2確だと考えている。
ティミー…最強の上振れカード。他のカードにダイスを使い切った上で更に重なる上振れカード。非常にパワーの高いカードで、2確定と考えている。
仙霊…初手にあると最強のドロソ。後述するアグロルートを取りやすくなる。このカードを初手に使うことでゲーム中に掘れる山の枚数が大きく変わり、上振れを引き起こす可能性を高くできる。
仲間…初動の安定感をグンと底上げしてくれるカード。このカード1枚だと序盤の動きを作れないのでマリガンでの優先度を1つ落としているが、非常に強力なカードであり横に動きがあるときは必ず持つようにしている。
ここみ…初動で撃つ場合、多くの場合仙霊の劣化になってしまうのが弱い。このカード自体は中終盤にも役割が大きく、マリガンで単体で残すかどうかは迷いどころ。即時ドローでダイス事故をカバーできるのと、初動の最低限の動きになってくれるのが偉い。
立本…基本的にマリガンでは残さない。後述するアグロルートで1ラウンド目に立本に1吸わせ、2ラウンド目に申鶴が2回動いて立本に2吸わせをする動きが1枚で完結していて強いのだが、マリガンで単キープするのは弱気なのかな、と思っている。
新風…初動で使うカードではないけど、ゲームの勝敗を決めることもある非常に強力なカード。強力すぎてドロソの横に持ってもいいレベルなのでここにも書いた。秘伝カードなので1枚しか積めず、返すと安定して引きに行くのが難しい。初動の事故が嫌ならキープの基準を落としてもいいかも。
マリガンはどこまで行ってもバランスが一番。
慣れるまではこの表を見ながらやるので良いと思うけど、慣れてきたらカードを返す理由、キープする理由を考えながらやってみると上達が早いと思う。
動かし方その1 雷電爆発ルート
初動の手札でヴァナラーナがある時、ダイスロールで雷3氷3を用意することができなくて、手札から調和するのも難しい時。そういった時はこのルートに行くことが多い。
1ラウンド目の動きは雷電スキル→通常→何か
2ラウンド目の頭に雷電爆発を撃ち、そのまま申鶴に引いて爆発を撃つ
3ラウンド目以降は基本的には場に出ているキャラで殴り切りを狙う
このルートは1ラウンド目のダイス要求が雷4だけで、ある程度ダイスが事故っていても何とかなることが多いのがいいところ。ただ雷電爆発を〆に持って行けなかったり、雷電爆発のダイスが重くてそこと付き合う必要が出てくるのは注意。
ラウンド2までの動きの中で自然に申鶴のスキルを置けないので、胡桃を撃たれたときに後述するアグロルートと比べて苦しくなるのには注意。
(どちらにしろ胡桃はきついけど)
動かし方その2 アグロルート
初動の手札で仙霊があるとき、立本しかない時、ダイスロールで氷3雷3が用意できた時にはこのルートを取ることが多い。
1ラウンド目は雷電スキル→申鶴スキル→何か
2ラウンド目は申鶴スキルor通常→爆発→何か
3ラウンド目以降場に出ているキャラで殴るのは雷電爆発プランと変わらない
このルートは申鶴で殴り始めるのが速く、相手の体制を崩しながら押し切りを狙うことができる。このルートを取っているときの択として、申鶴爆発に鍋を食わせるというのが強力な場面が多々あるので覚えておくといいだろう。2コスト3点は打点効率がよく、刺さりがよさそうなときは積極的に狙って行きたい。
俺様などを絡めて中盤に雷電爆発を撃てば、このルートを取っても重雲爆発を撃ちに行くことが現実的である。
雷電爆発ルートと比べてダイス要求が高いので、手札に仲間がない時は祈りながらダイスロールをしよう。
超電導が上手くなる考え方、テクニック等
今まで書いた中では解説できなかったカードの使い方や、簡単なテクニックについて軽く触れて、このデッキについての解説は終わろうと思う。後で思いついたことがあったら追記していく予定。
鯨井坊やの使い方
リストを見てこのカードの使い方がわからないという人もいると思うので軽く解説する。
このカードは基本的に2ラウンド目の終了時に置くカード。1ターン遅く引くことが許されて、ドローができなくなったティミーである。
このカードの存在が2ラウンド目に多く山を掘れる仙霊というカードをより強くしていると言えるだろう。
中盤に引いてきた仙霊
仙霊はR1にあれば嬉しいカードだが、R2以降は基本的にここみの方が嬉しい。ドローにラグがあるので扱いが難しいと感じるだろう。
それでも結局1コストのドロソではあり、中盤でも置いた方がいい局面は多々ある。そんな時置くか置かないかで迷うと思うし、実際に難しい部分だと思う。
そういった場面は自分のダイスの数を見て、行動回数が減るか減らないかどうかを考えることが一つの指標になる。
例えば、9ダイスある状態で仙霊を置くと3コストのスキルが使える回数が1減ってしまう。10ダイスだとどうかと言うと、1ダイスで仙霊を置いても3回動ける。9ダイス丁度あるときに仙霊は置きたくない場面が多いだろう。
実戦はこの限りではなく、蓮やハッシュなどの料理や、交代にダイスを使いたい局面も多い。手札のカードやダイス数、引かなければいけないカードがあるかどうか等と相談して仙霊を置く、置かないの判断をしてほしい。
おわりに
いかがだったでしょうか。初心者やカジュアル勢に向けた記事を書くのは初めてなのでわかりにくい部分があったかもしれません。
この記事を読んで少しでも七聖召喚に興味を持ってくれた君へ。
ゲーム内にはないランクマッチのようなものができるサーバーがあるので是非入って、そこで対戦をしてみてください。リンクを貼っておきます。
このゲームをガチでやってみたいと思った人へ。
自分がやっている調整サーバーでは常にメンバーを募集しています。
興味のある方は是非以下の記事に目を通してみてください
七聖召喚調整サーバーLp 自己推薦ガイド|fizzy (note.com)
最後宣伝みたいになってすみません 読んでくれてありがとうございました
ついったー @llfizzy
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