【初心者向け】終盤は駒の損得より速度【原神/七聖召喚】
はじめに
全文無料です
こんにちは、ふぃじーです 七聖召喚をしてます @LpGITCG
今回は七聖召喚をプレイする上で大事な考え方である速度について考えて行きたいと思います
今回は短めの記事なので気軽に読めると思います
駒得の重要さと、それを無視する難しさ
突然ですが七聖召喚プレイヤーの皆さんに贈りたい言葉があります、それがタイトルにもしている「終盤は駒の損得より速度」という将棋の格言です。
将棋というゲームは序盤・中盤・終盤という3つの段階に分かれています。
序盤はお互い攻めの準備をしたり王の周りを固める段階、中盤は駒がぶつかって交戦が起きる段階、終盤は勝負が決まる段階 みたいなイメージを持ってもらえればいいかな、と思います
「終盤は駒の損得より速度」というのは文字通り、勝負の決まる段階である終盤は駒得のアドバンテージよりも速度が重要であることが多い、という意味の格言です。
まぁそりゃそうですよね、七聖召喚も将棋もアドバンテージを広げているだけでは試合に勝ちません。将棋なら道中でどんなに駒損をしても王を寄せ切るのが速ければ試合に勝つし、七聖もダイスや手札の量で明らかに勝っていても盤面で負けていればひっくり返らないことが多々あります。
基本的には駒の損得というのは将棋においてとても重要で、駒が1枚取られるというのは自分の駒が減っている分+相手に駒が渡る分を合わせて単純に考えると2枚分戦力に差がつくということになります。そんなゲームで駒の損得を無視して速度を意識することはすごく勇気がいることですし、判断をミスして切ってはいけない段階で駒を切ると一気に不利になったりもします。
「終盤は駒の損得より速度」というのは有名な格言で、ある程度将棋をやっている人たちは誰もが意識しながらやっていることなのですが、簡単なように見えて実は難しい部分だったりします。
何が難しいかというと、どの段階から駒得より速度を優先したらいいか、みたいな判断が難しい。気づいたら終盤になっていた、気付いたら相手より攻めが遅くて間に合わなくなっていたみたいなことがざらにあるわけです。
ダイス効率から考える速度、立本について
それではいよいよ七聖召喚について考えていきます。
将棋というゲームで駒の損得を無視して速度を意識することの難しさと重要さについては説明しましたが、七聖召喚における終盤とはなんでしょうか。
自分は、七聖召喚というゲームは試合が始まった時点で将棋でいうところの終盤だと考えています。
そして将棋でいうところの駒の損得は七聖召喚ではドローが近いものだと考えています。
ドローについて考えてみましょう。もちろん七聖召喚には引く・引かないで勝敗に大きく関わるようなカードもあります。氷共鳴、岩共鳴、千岩、鐘剣… などなど。ドローって大事ですね。
しかし手札のカードに頼らなくてもダイスを使ってスキルを振るだけでもそれなりに強いのが七聖召喚というゲーム。単純に相手より速く30点を削らなければならないゲームというのもあるし、強力な爆発を溜めるための行動にもなっているのもスキルの強いところです。
ドローに全くダイスを使わないと重要なカードを引き込みづらかったり事故が怖かったりするのですが、そもそも毎ターン終了時に2枚もドローするのが強いみたいな話もあり、このゲームのドローは他の多くのカードゲームと比べてそこまで強くないと考えています。
例えば立本というカードがありますが、ターンの終了時に一気に3ダイスを吸って起動する、といった使い方をしている人がそこそこいると思います。
もちろん、ダイス運の下振れに対する回答として使っている場合もあると思いますが、手札に余裕があったり調和できるカードがある時、3ダイスあればキャラがスキルを振ることができますよね。
何を言いたいかというと、立本ってカード、3ダイスを吸って2ダイスしか返ってこないカードなんですよね。2ドローは付いてますが1コストで2ドローしたいならもっと使うタイミングの自由度が高いここみでいい。
その3ダイスでスキルを撃って、チャージを早く溜めて、爆発の圧を相手にかけた方が強かったりしませんか…?
手札枚数のアドバンテージを稼ぎに行こうとしすぎるあまり、ダイスは多かったのに盤面で負けてしまっていませんか…?
七聖召喚における速度の考え方の1つがこのようなダイス効率への意識。ダイスをいかに打点に変換できるかを重く見て、時にはドローに使うダイスを抑え気味に動く。
同じ3ダイスでも早めのターンにスキルを撃って爆発の圧をかけた方が得 みたいなことが頻出するゲームなので、ダイスを持ち越す・持ち越さないもダイスの打点効率と似たような考え方だと思っています。
30点を削る意識、殴りの速度感
これは少し説明が難しいのでふわふわした話になってしまうのですが、七聖召喚をするときは常に30点を削り切る意識を持ってほしいです。
特にローデシア系のデッキ、今の環境でいえばデトエECというデッキがありますが、あのデッキは30点を削り切る意識がないと回せません。
ローデシア系のデッキは爆発を絡めないと即効性のある打点が少なく、召喚物を早めに置かないと打点が足りずに殴り合いで負けてしまうこともあれば、かと言って早め早めに召喚物を置きすぎるとドローやランプが疎かになって負けてしまうこともあります。
30点をどのように削るのか、数ターン後に相手の体力がどれくらい落ちているのか。常に逆算をしながら相手の30点の体力を削る意識を持つことが大事です。
ローデシア系だけではありません、他のデッキもどうやって30点を削るのかを考えながらプレイすると勝率が上がると思います。最終盤に相手の盤面に残った15点くらいをどう削るかを考え始めるんじゃなくて、試合が始まった段階から常に意識をした方がいい。
4.1の岩ディシアなんかはまさに殴りの速度感が大事なデッキだったと思います。ランプ手段も豊富に入っているデッキで、受け性能も高いので殴るべきターンで受けに回ってしまうことがあり、それが原因で負けてしまうみたいなことがたまに起こるデッキだったと思っています。
このターン殴らないと先に30点削れないな、みたいなところは殴らないといけない。
(ちょっと関係ない話挟むけどこのゲームは何もなくても毎ターン2ドローするのが強すぎてターンをかければ相手も引くもの引いてるから、何かを割り切るなら早いターンの方がいいみたいな話もあって、それも殴るべきターンを逃すと勝率が下がっていく原因になってる)
殴るべきターンについての話はテンポとかの話も重要で、もっと色々語れる気がするので気が向いたらいつか記事を書こうかな、と思っています。
まとめ
・七聖は試合が始まったときから既に将棋でいうところの終盤、30点を削る意識を1ターン目から持って大局観を持つことが大事
・七聖召喚のドローにダイスを使い過ぎる行為は弱いことがある、でもドロー全くしないと負けるからバランスが大事
終わりに
短めではありますが今回の記事はここまでにしようと思います
徹夜明けに書いているのであんまりきれいな文章が書けなかった気がする 読みにくかったりわかりにくかったらすみません
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