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血管の中を流れている赤血球はオトナの赤血球

血管の中を流れている赤血球はオトナの赤血球。

オトナになるまでに、赤血球は核を捨て、ミトコンドリアを捨て、小胞体などの細胞内器官も捨てる。
核がないから細胞とは言えないんじゃないかという説もある。

そのためかはわからないけど、核などを捨てることで、より多くの酸素を運べることになるし、ミトコンドリアを捨てることでミトコンドリア内で酸素が使われることもなくなる。

こうやってできるだけたくさんの酸素を積んで、赤血球は体の中を巡ってくれる。

また、中身がなくなることで、白玉団子のような真ん中が凹んだ形になり、壊れることなくペタンと二つ折りになりやすくなり(変形能)、細〜い毛細血管も通れるようになる。

核を捨ててオトナの赤血球になる時、ビタミンBが必要になる。
つまり、ビタミンBの不足は貧血の原因となりうる。

#からだが愛おしくなる分子整合栄養学


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