単純に楽しかったこと
先日、友人に誘われてクロッキーの会に参加してきた。
私は絵を描くのが大の苦手で、それでもなんとなく楽しそうな会になる予感がして、行ってみた。
大きな紙を渡され、代わりばんこにモデルをやりながら、えんぴつで描いていく。
途中で自分の絵を見て吹き出してしまうくらいの下手っぷりで、、それでも黙々と描き続けた時間は気持ちよく、こんなにも、人をじっくりと見ることはないなと思いながら、おもしろかった。
あれから数日経って、振り返ってみると、ジャッジの目がなかったから、安心して描けたのだと思う。そして一緒にいた人たちのウエルカムの姿勢。
終わったあと、皆でごはんを食べながら、楽しくお話をし、デッサンの見せ合いっこをして、私の絵を見ながら、お腹痛いと涙流しながらの大笑い。このまま、突き進んでほしいと言われ、また開催される時は行ってみようかという気になっていた。
苦手なことを人前でやることを、やってみた。
そしたら、大げさかもしれないけれど、新しい世界が広がった。
良い夜だったな。
感謝。