PoE2が「死にゲー」であるという認知の歪みについて

PoE2が死にゲーだと思ってる人はゲームが○○だと思う。直球すぎてごめ～ん！でも今から解説するね。

このゲームが死にゲーだと思ってる人はプレイングかビルドがおかしい、これが真実だと私は考える。

まず死にゲーの定義があいまいなんだが、死にゲーには2つの側面がある。1つはトラップや即死による初見殺し。もう1つは死を繰り返しながらのパターン化。

PoE2には実質的にこのどちらも当てはまらないんだ。

まず1点目についてだけど、即死するのってジャングルにいる柱のやつとか、砂漠の地下にいるデカくて剣とビームのヤツくらいじゃない？ ほかで即死することってあんまりないと思う。基本的にHPをマックスに保っておかないと死ぬので、ケチらずに回復できてないんじゃないかな。

2つ目については、とても理解が難しいかもしれないが、このゲームってダクソやエルデンみたいに敵側に主導権があって、それに応じてどうこうっていうゲーム性じゃないんです。攻撃可能になった瞬間によーいどんでCCなりデバフなりして、バーストして10～20秒、まぁフェーズ切り替わりとかもあるけど、そんぐらいでさっと倒すんです。だから敵の動きを死んで覚えるとかないです（笑  少なくともはるかかなたのエンドゲームに行くまではね？

Act序盤のグレイオールとか、無敵フェーズがあるんで、バースト（瞬間的な火力で倒すこと）できないこともある。でもそれは序盤だからで、転職できて火力が上がって以降はそんな苦労することはないはず。してる人はクラスがおかしいか、ビルドがおかしい。

ビルドがおかしい（スペルエコー）。

ビルドにも3つの要素があって、装備、パッシブツリー、ジェムのリンクのどれかがおかしいはず。例えばジェムなんて自分のスキルを選んだ時に選択肢が表示されてると思うが、左のタブから「すべての～」でおすすめでないものも見える。この中から適切なダメージの出るリンクを組む必要がある。

Gキーを押してジェムのパネルを開き、右三角で詳細を確認できる。ただこれも前作に比べればマシなだけで必ずしも正確じゃない。例えばイグナイト中の敵にダメージMoreのジェムがあるが、Igniteかどうかのチェックがないのでダメージが変わらない。でスキルの2次効果とかにも効果があるのかどうかよくわからず、検証する必要があって難しい。だからそこは検証や座学が必要になる。そういった部分をおろそかにせずちゃんとビルドできてるのかはなはだ疑問である。

端的に言うと、あなたがクソビルドで弱いからボスを倒すのに時間かかり、リソースを削られて死んでるってこと。それを解決するために、死にゲーのように受け身のプレイで耐えなきゃいけなくなってる、そんだけの話だ。