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エンジニアにとってのExcel ショートカットキーの重要性


1.はじめに

エンジニアにとって、Excelは日常業務やプロジェクト管理、データ分析などで広く活用される重要なツールです。しかし、効率的な作業を行うためにはマウスを使って操作するだけでは不十分です。
そこで、Excelのショートカットキー操作が重要となります。Excelショートカットキーを使うことで、作業の効率が向上するだけでなく、ミスの軽減にも繋がります。


2.Excelショートカットの重要性

2-1.時間の節約

開発時の設計書の作成、システム運用保守ではデータの整理や解析など、多岐にわたる作業を行います。
これらの作業には、Excelを使用することが一般的です。
(もちろん、Excelだけではありませんが…)
マウスを使ってメニューやアイコンを探して操作すると時間がかかります。しかし、ショートカットキーを使えば、素早く目的の機能にアクセスできます。

2-2.作業の効率化

Excelショートカットは、同じ操作を繰り返す際に特に役立ちます。例えば、セルのコピー&ペースト、セルの選択や移動、数式の入力など、日常的に行う作業を素早く実行できます。これにより、作業の効率化が図れます。

2-3.ミスの軽減

マウス操作よりもキーボード操作の方が正確で、誤操作のリスクが低いと言われています。Excelショートカットを使うことで、誤ったセルの選択や操作を防ぎ、ミスの軽減につながります。特に、大量のデータを扱う場合や複雑な計算を行う場合には、ミスが大きな影響を与える可能性がありますので、ショートカットの活用は欠かせません。


3.ちょっと考えてみた

Excelで複数列にデータを入力したとします。

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この状態ではデータが見にくいため、A列 ~ D列ですべてのデータが見えるように列幅を調整します。ここで役立つのがショートカットキーです。

① 「 ctrl」 + 「 a 」
② 「 alt 」
③ 「 h 」
④ 「 o 」
⑤ 「 i 」

上記手順ですべての列幅を調整してくれます。

結果

慣れると1秒もかかりません。

・1列ずつマウス操作で調整した場合:5秒
・ショートカットキーで調整した場合:1秒
・列幅調整を1日10回行うとします。

1年で考えると、約4時間も違ってくるのですね。。びっくりです。

4.まとめ

エンジニアにとって、Excelショートカットは作業効率化やミスの軽減に大きく貢献します。日常的な作業において、ショートカットキーを積極的に活用することで、より効率的に作業を進めることができます。Excelの機能を最大限に活用し、業務効率を向上させるために、ショートカットの習得を積極的に取り組んでみてください。

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