AI時代に一人勝ちできるスキル、欲しくないですか
・AIの登場でうちの業界はお先真っ暗だ…💦
・AIに仕事を奪われる…
・今はまだ大丈夫だけどそのうちAIに取って替わられる
・なんとかしなきゃヤバイ
・…((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
このような不安、抱いていませんか。
どれかひとつでもあてはまるなら、ぜひ最後までお読みください。
今から話す事実を知らないと、あなたはこれからの人生ずっと、年間数百万円単位で損しつづけることになるかもしれませんよ。
こんにちは。現在専業で薬機法ライターをしています、橋本と申します。
元々はどこにでもいる会社員でしたが、現在は法人からの問い合わせが絶えない、webクリエーターとして活動中です。
法人案件を中心にweb制作や企業セミナー、発注者への薬事指導、薬事法ライター育成事業も展開しています。
結論からお伝えします。
AIが進化するほど稼げるスキル
それは
「薬機法スキル」
です。
なぁ~んだ、薬機法か、難しそうだからいいや。
さっ、仕事仕事。
と思ったあなた。
もう少しだけお付き合いください。
「薬機法って難しい」
そんな風に感じている方にこそお伝えしたい、とっておきの情報を紹介しています。
今、AIが進化しています。その驚くべき進化速度に世間は興奮しています。
一方、AIを脅威に感じている人も多いでしょう。
・AIの登場でうちの業界はお先真っ暗だ…
・AIに仕事を奪われる…
・今はまだ大丈夫だけどそのうちAIに取って替わられる…
・なんとかしなきゃヤバイ!💦
実際、約6割の仕事が奪われるという試算もあります。
しかし薬機法はAIには絶対にできるようにはなりません。
もちろん、法に違反しない「だけ」の「文章」ならAIにもできます。
しかし消費者に買ってもらう「広告」となれば話は別です。
訴求力のある表現は作れませんし、例外にも対応できません。
その理由は次の3つです。
大規模言語モデル(LLM)はニッチ分野が苦手
最終的な違法性は人間の認識で決まる
同じ表現でも条件によって違法性が異なる
膨大なデータから「最適解」を推測する仕組みである大規模言語モデルAIには、得意なジャンルと苦手なジャンルがあります。
AIが得意なジャンルと苦手なジャンルの差は「ネット上の既存データ量の差」です。
薬機法はネット上の既存データが少ないため、AIはうまく対応できないのです。
先日、どれだけ薬機法に対応できるか、実際にChatGPT-4と新しいBingで試してみました。
ChatGPT-4には次の質問を与えました。
返ってきた答えは以下のとおりです。
たしかに、違反はしていません。
しかし、訴求力がまったくないです。
この表現が広告に掲載されていても購買意欲は掻き立てられませんよね。
「え~!肌のハリをサポートしてくれるんだぁ~。じゃあ買っちゃおっかな」
とはならないんです。
新しいBingには以下の質問をしました。
実はこれらの表現は、例外的にオッケーなのです。
しかし返ってきた答えが以下です。AIはすべて違反表現ととらえ、修正をしてしまっています。
例外にも対応できないのです。
ここで、こんな風に思われたかもしれません。
「いやいや、いまはできなくても今後AIが進化して、訴求力のある文章を作れるようになり、 例外にも対応できるようになるかもしれないじゃん」
そのとおりです。
膨大なデータから「最適解」を推測する仕組みである大規模言語モデルAIには、得意なジャンルと苦手なジャンルがあります。
AIが得意なジャンルと苦手なジャンルの差は「ネット上の既存データ量の差」です。
メジャーな一般的な分野には強く、ニッチな専門性の高い分野には弱いといいかえることもできます。
現段階では薬機法はニッチ分野であり、情報が少ないため、イレギュラーにも対応できず、訴求力のかけらもない、イマイチな表現しか返ってこないわけです。
これからネット上に薬機法の情報が増え、データが蓄積されていけば、例外に対応できるようになるでしょう。
訴求力の高い表現を生成することができるようになるかもしれません。
ですが今後どれだけAIが進化しても、絶対に薬事ライターに取って代わることはありません。
100%です。
断言できます。
なぜか。
理由は大きく2つです。
最終的な違法性は人間の認識で決まる
同じ表現でも条件によって違法性が異なる
薬機法や景品表示法の最終的な違法性は「人間の認識」によって決まります。
薬機法の目的は、保健衛生上の危害発生の防止です。
「保健衛生上の危害発生」?
「はて?」って感じですよね。
たとえばこういうことです。
肝臓に疾患があるA子さんが肝機能改善をうたったサプリメントの広告を見たとします。
広告:「これ肝機能向上させるサプリメントやで!肝臓病におススメでっせ!」
▼
A子:「おっこれ肝臓に効くんか!」
▼
A子:「買ったろ!(ポチ)」
・
・
(しばらく経過)
・
・
A子:「う~ん、なんか調子悪いけど、あのサプリメント飲んでるから病院行かなくて大丈夫っしょ!(サプリメントの効果を信じているので病院に行かない選択をしてしまう)」
▼
しかし実際にはサプリメントに効果はない
▼
病状悪化
つまりこういうことです。
薬機法の目的:
効果がないものを効果があると表示することで、消費者が「誤認した結果」健康被害を起こすことを防ぎましょう。
違法性の最終判断:
広告を見た人が「誤認するかどうか」=「人間の認識」
お分かりでしょうか。
そう、違法性の判断には必ず人間の認識が介在するのです。
そのためAIだけで薬事広告が完結することはあり得ないわけです。
薬機法では同じ表現でも条件によって違法性の判断が違います。
たとえば化粧水でも、分類や承認状況などによっていえる範囲がまったく異なります。
化粧品なのか
医薬部外品なのか
承認は得ているのかいないのか
身近なところでいえば、化粧品大手POLAさんの「リンクルショット」では堂々と「シワ改善」とうたっていますよね。
通常、化粧品や医薬部外品では「改善」はNGです。
ですが、「リンクルショット」の「シワ改善」は薬機法上OKなのです。
なぜなら、リンクルショットにはシワ改善の効果が厚生労働省に承認されている「ニールワン」という有効成分が配合されているからです。
他方、シワ改善効果が承認された成分が入っていない化粧水で「シワ改善」とうたうと、アウトとなります。
強調の程度によって可否が変わるケースも少なくありません。
文字の大きさ
文字の色
使う場所(キャッチコピー、本文、見出し)
そしてOK表現しか使っていなくても前後の文脈から不可とされる場合もあります。
なぜなら広告審査や行政摘発における薬機法の最終的な可否は、広告全体(一般消費者が受ける印象)で判断されるからです。
今後どれだけAIが進化しても、絶対に薬事ライターは替わられない理由をまとまとめるとこういうこと↓です。
薬機法の表示規制はそもそも人間の介在を前提としていて
実務上の違法性判断も人間の印象できまる
そしてAIが進化するほど薬機法ができる人材は求められるようになります。
世の中には大企業と中小零細企業があります。
大企業はお金があるので、薬事顧問を雇ったり、薬事案件を社外発注できます。
他方中小零細はお金がないので薬事案件も社内の人材で対応せざるを得ません。
ですが、AIの台頭により、この構図は変わりつつあります。
AIが進化するといろんな業務を自動化できるようになります。
すると人件費や管理費といったコストが浮き、中小零細にも資金余剰が生まれます。
結果として、コスト面がネックとなり発注をためらっていた企業もどんどん薬事ライターに発注をかけるようになるのです。
ここでこんな風に思われたかもしれません。
「いやいや、コストが浮いても、薬機法の遵守に充てるとは限らないよね?そんなに真面目な企業ばっかりじゃないでしょう?」
おっしゃるとおりです。
実際、現状では違反と知りながら広告を出している企業も少なくありません。
現在は少々違反をしたところで摘発は受けませんし、違反表現を使っていても広告審査に通ることもあります。
つまり違反することのリスクをメリットが上回っている状態です。
その結果。
法律を守って売上がダウンするより、違反表現を使ってでも売上アップした方が得だよね?
となってしまいやすいわけです。
ところが。
今、薬事周りの規制強化とグレーゾーンの規制整備が急ピッチで進められています。
たとえば2021年8月から薬機法でも課徴金・措置命令制度がスタートしました。
違反企業には課徴金納付命令が科せられます。
2023年3月28日には景品表示法の改定案が閣議決定されました。
改定案がそのまま施行されれば、現状の1.5倍の課徴金納付命令が下されるケースが出てきます。
他にも、2023年10月1日からステルスマーケティングが法規制化されることが決定済みです。2023年秋ごろに整体や整骨の広告を規制する「あん摩マツサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律」のガイドラインが発出されることが予定されています。
つまり違反表現を使うメリット(=訴求力UP)をリスク(捕まった時の罰)が上回るようになるため、浮いたコストは薬事遵守に充てざるをえなくなるのです。
簡単にいうとこういうことです。
これまで:違反するメリット>違反するリスク
今後:違反するメリット<違反するリスク
「つかまったら売上がぶっとんじまう!法律を守るしかねぇ…」
となるわけですね。
先ほどお伝えしたようにAIには薬事は絶対に永久に作れません。
お分かりでしょうか。
AIが進化するほど薬事ライターの需要は高まります。
AI×薬事スキルが最強
ただ、
勘違いしてほしくないのは、AIと対峙するのではなく、AIを活用することが重要ということです。
「AIにさせるべきこと」「人間がすべきこと」両者を把握したうえで
業務を効率化するには?
効率を最大化するには?
いつ、どんなシーンで、どのように、どのくらいAIを活用?
AIに狙った作動をさせるには?
といったことを煮詰めていく。
同時に常に最新の情報をフォローする。
新たな機能は?
どこまで無料で課金するとどんなメリットが?
リスクや脆弱性は
各方面への影響?
ガイドラインや倫理評価委はどうなっている
このような姿勢がAI時代を生き抜くためには必須となります。
薬事業界は、ニーズは高い一方、(きちんと)できる人が少ない、まさにブルーオーシャンです。
「薬機法ライターは稼げるっていってるけど本当かなぁ?騙そうとしてるんじゃない?」
こんな風に思われる方もいらっしゃるでしょう。
そこでChatGPTに薬機法ライターの案件のうち、次の3つの費用相場について質問を投げてみました。
薬事ライティング
薬機チェック
LP制作
まずは薬機ライティングです。
質問:
以下の条件の案件を薬機法webライターに依頼したい。
費用相場を教えて
案件内容:薬機法を順守した記事制作
文字数:3000~5000字程度
返ってきた答えは以下でした。
回答:
・費用相場:
・基本料金:50,000円〜100,000円程度
・文字単価:15円〜25円程度
3000~5000字程度の記事であれば、基本料金と文字単価を考慮すると、約75,000円〜175,000円程度の費用がかかると考えられます。
次に、薬機チェックの費用相場について聞いてみました。
質問:
薬機チェック(広告物の表現が薬機法や景品表示法などの法律に違反していないかチェックする)を依頼したい。
費用相場を教えて
以下のように返ってきました。
回答:
広告物1点あたり数千円から数万円程度の費用がかかる場合があります。大量の広告物をチェックする場合や、チェック内容が複雑な場合は、費用が高くなる傾向があります。
そして、LP制作の費用相場です。
質問:
薬機法や景品表示法に違反せず、かつ売れるLP(ランディングページ)を作りたい。
薬機法ライターに依頼する場合の費用相場を教えて
以下のように返ってきました。
回答:
一般的に、薬機法ライターの場合は、1ページあたり数万円から数十万円程度が相場となっています。ただし、細かい修正や追加作業が必要な場合は、別途追加料金がかかることもあります。
おわかりいただけただでしょうか。
「でも、薬機法って難しいんでしょ?」
はい。たしかに他のジャンルと比較すればハードルは高いでしょう。
しかし根本の考え方を理解すれば、あとはその応用ですから、そこまで難しくはありません。
また法律といっても、すべての条文を暗記しなければならないわけではないのです。
もちろん、企業にコンサルティングをする、顧問契約を結ぶといった場合には話は別です。
しかし一般の薬機法ライティングや広告の案件ではさほど高度な知識は要求されません。
実務で必要になるルールはせいぜい70~90個程度です。
考え方が共通するものもあるので、ルールを50個程度覚えれば、通常の案件はできます。
そしてなにより現状、薬事広告業界は非常にアバウトです。無法地帯といってもいいかもしれません。
私は2022年11月、 消費者庁の公的文書「よくわかる景品表示法と公正競争規約」の誤りを指摘・改善させました。
その誤りとは「罰則」です。
極めて重要な部分ですが誤りの内容としては単純ですよね。
この「よくわかる景品表示法と公正競争規約」が発出されたのは2011年3月です。(それから何度も改正されています)
つまり、11年と9カ月間、誰一人間違いに気が付かないほどアバウトな業界、それが薬事業界なのです。
あなたも心当たりが、あるのではないでしょうか。
薬機法に詳しくない人でも
・こんなの言っていいの!!?
・いやいや、嘘つけよ!!!
とつい叫んでしまうような広告、いっぱいありますよね。
厳しい、厳しいとはいわれているものの、実際はかなり緩いなのです。
ただしアバウトなのは今だけです。
これからどんどん規制は厳しくなっていきます。
そして薬事を学習するうえで最重要なのが、「どうやって」学ぶかです。
今、あらゆる情報がネットで手に入ります。
しかし薬事に関してはネット情報は9割デタラメです。
ニュースや新聞、弁護士でさえも平気で誤情報を垂れ流しています。YouTubeの解説もあっているものを探す方が難しいです。
(「事実であり」「公共の利益に資する」ため刑法230条の名誉棄損罪にはあたりませんが、さすがに可哀想なので個別事例は載せません。知りたい方は個別にご連絡ください)。
最近よく聞くのが「薬機法の資格をとったけど全然稼げないよ」というパターン。
これは、資格・資格取得の過程で学べるのが「薬機法のルール」だけだからです。
料理で例えましょう。
法律のルールを知っている状態は料理でいうところの「食材を準備できた」状態です。
しかし実際に料理を作るには「作り方」を知る必要があります。
さらに”美味しい”料理を作ろうと思えば、火加減や炒め方、タイミングといった「コツ」の習得が求められます。
薬事スキルも同じです。
薬機法のルールを知っているだけでは実務には役に立たないのです。
とはいえ、一昔前までなら薬機法の資格を持っているだけである程度の仕事が取れました。
なぜなら、薬機法の知識を持っている人が非常に少なかったからです。
発注者側にも知識がなく、資格を持っているだけで「専門家」として重宝されました。
しかし、今は状況が変わっています。法規制や広告審査が厳しくなった結果、多くの人が薬機法の知識をもつようになりました。
もちろん、誰もが薬機法の知識をもっているとはいいません。
ただ、美容健康ジャンルの発注者であれば、9割9分9厘、薬機法の基本はおさえています。
さらに、AIがでてきたことで、法律に違反しないだけの表現ならだれでも5秒でできるようになってしまいました。
つまりわざわざコストをかけて「違反しないだけの」薬機法ライターに発注する必要性が完全になくなったわけです。
さらに規制は常に変化しています。
私は今でこそ、薬機法ライターとして専業で事業を運営しています。
もちろんまだまだ無名ですし、私の上をいくライターもいるでしょう。
偉そうに言えるほどの実績ではありません。
ただ、ありがたいことに薬事広告の専門家として大手メディアに取材を受けたこともありますし、消費者庁の公的文書の誤りを指摘改善させた実績もあり、日本で72人の景品表示法務検定のアドバンスクラス所有者でもあります。
そんな私が薬事業界に参入したのは10年以上前のことです。
私は親に馬鹿にされて育ちました。
常に3つ上の優秀な兄と比べられ、惨めな思いをしてきました。
中学の担任には
「君はあれか、お兄さんみたいに勉強は得意じゃあないんか」
といわれたのを覚えています。
惨めさで消えてしまいたくなったことも何度もありました。
大学受験に失敗し、第二志望へ進学する手続きに行く車中の出来事です。
失意のなか、後部座席で泣きじゃくる私に父親はこういいました。
「おまえが○○大学(第二志望)に受かるなんて奇跡やと思ってる」
悔しかったです。
第二志望に受かったことが奇跡?
肩がわなわなと震え、心の奥ががギュッと締め付けられました。
強く握った拳のなかでは、爪が手のひらに食い込でいました。血が滲むほどに。
だけど、なにもいいかえせませんでした。
お金を出してもらっているというのももちろんあります。
ですがそれ以上に、第一志望に受からなかったのは運が悪かったからでもケアレスミスをしたからでもなく、実力不足が原因であることは自分が一番自覚していたからです。
大学時代は特に楽しい思い出もなく、卒業後は飲食関係の会社に就職。
生活は厳しく、楽しみといえば月に一回、スーパーの半額値引きの寿司をDVDを見ながら頬張ることでした。
惨めすぎます。
ある時期、少しでも収入を増やすために副業でwebライターをはじめました。
同僚からは「webライター?はっはっなにそれwwwwやめとけやめとけwww」と嘲笑されたのを覚えています。
その頃はwebライターという職業自体が知られておらず、今よりもずっと待遇は悪いものでした。
書いても書いても一向に稼げません。
もうやめようかと思っていたとき、先輩の編集者に相談しました。
私:「書くのが好きでwebライター始めたんですけど、ぜんっぜん稼げないからもうやめようと思っているんですよ」
先輩:「そうか。橋本さぁ、「薬機法」って知ってるか?」
私:「や…ほう?いえ、知りません」
先輩:「薬機法や。これからは薬機法の時代や!薬機法できたら絶対稼げるようになるぞ」
私は、「どうせやめるなら、最後にこの人の言うこと信じてみよう」と、半信半疑で薬機法を学び始めたのです。
周りに頼れる人もおらず、書籍やサイトで学びました。
勉強時間は一日7時間です。
来る日も来る日も学び続けました。
基本は書籍で学習し、その内容を自分で読み上げ、iPhoneで録音したものを隙間時間に聞く、というスタイルをとっていました。
朝は布団から出るやいなやイヤホンを装着。
通勤中は、ぎゅうぎゅうの電車のなか、必死で耳に集中します。ノウハウを吸収しようと踏ん張りました。
仕事が終わりフラフラになって6畳1間のアパートに帰宅したら、玄関の扉を開け電気のスイッチをつけそのままデスクへ。
休む間もなく書籍を読み進めます。
近隣が寝静まってからも 、静寂の中一人黙々と勉強しました。
「稼げるようになって、これまで馬鹿にしてきた奴らを見返してやる!!」
その一心で学び続けたのです。
しかし思いだけでなんとかなるほど現実は甘くありませんでした。
あるサイトでは「○○は違法」
別のところでは「○○はセーフ」
頭がこんがらがります。
「あぁ~~!!!!!!!!!!!!!!どっちやねん!!」
薄汚い言葉をつぶやいてもなんの解決にはなりません。
質問できる人もいなかったため、学びは幾度となく停滞します。
会社でもどやされ、勉強もうまくいかない。
「もうええか…」
何度も何度も挫折しかけました。
しかしそのたびに自分を奮い立たせます。
「あきらめんのか?絶対一流の人材になって父親や友達を見返してやるんやろ!」
そんな日々が続き、ようやく、ようやく薬事法をすべて覚えました。
「よし、これで完璧や!よーっしゃ!頑張った俺ナイス、やったる、やったるでーー!」
長く苦しい時間をたった一人で戦い続けた。
やり遂げることができた自分が誇らしく思えました。
「よしゃあ、これから頑張るで~~!!!」
希望と期待に満ちあふれた顔をしていたと思います。
その矢先です。
私の心を鉄のハンマーでたたき割るような出来事が起きました。
薬事法の規制変更です。化粧品の効能範囲が大きく変わったのです(化粧品自由化によりカテゴリー区分などが変更)。
打ちひしがれました。
「あぁ・・もうあきらめようか」
「もう無理や・・・」
この時は本当に挫折しかけました。
「薬事法ができひんくても死ぬわけちゃうし」
「ぜんぶ放り出したらどれだけ楽か。」
しかし、あきらめませんでした。
世の中に必要とされる人材になりたかったから。
これまで見下してきた奴らを見返したかったからです。
「あとちょっとだけだけ頑張ろう」
「もう少しの踏ん張りだ、がんばれ俺!」
そんな生活を3年間続けて、ようやく実践レベルの広告スキルがみついたんです。
薬事スキルが認められ、企業直案件も担当するようになってきたときのことです。
プロジェクトのなかで斉木さんという女性の薬機法ライターと出会いました。
メイクは控えめで小太り、口数は少ない彼女でしたが卓抜した広告表現スキルをもっていて、プロジェクトのメンバーからも一目置かれていました。
私はふと、尋ねました。
「斉木さんは、薬機法広告の勉強はじめてどのくらいなんですか?」
すると彼女は数秒考えた後
答えてくれました。
「え~~~っと、だいたい3ヵ月ですかねぇ~…」
「ささささささささささささんかげつ?」
なんと彼女は3ヵ月という短期間で広告スキルをマスターしていたのです。
最初はこんな風に思いました。
「あ~、この人めちゃくちゃ頭いいんかな?」
「それとも俺がアホなんか?」
結果。
どちらも違いました。
私と彼女の違い。
それは「学習環境」でした。
ザックリ書くとこんな感じです。
<学習効率・モチベーション>
私:
「なにを」「どこから」「どれだけ」「どうやって」勉強やればいいのかわからず、暗中模索で疲弊
手あたり次第に取り組むので無駄が多く非効率的
学習内容はいつどんな風に活きるのか、それを覚えたらなにがどう変わるのかもわからないためモチベーションが続かない
斉木さん:
必要な部分だけを効率的に学べるよう綿密に設計されたカリキュラムに沿って学習
優先順位や劣後順位(やらなくてもよいこと)が明確で実践的スキルがメキメキ身につく
進行中のカリキュラムはなにを目的としていて、実務でどのように役に立つのかを知ったうえで学習するのでモチベーションをキープできる
<疑問の解決方法>
私:
疑問があっても自分で解決するしかない
ひとつの箇所で7か月の時間を浪費することも
斉木さん:
わからないことはすぐに講師に質問
2秒で解決
<広告事例からの学び>
私:
参考にするのはネット検索で出てくる広告事例のみ
違法性も判断できないため参考にしてよいのかも分からない
斉木さん:
ネット上にはすでにないモノも含め、多くの広告事例で講師の考察をもとに学習。
・なぜOKなのか、なぜNGなのか
・他のケースではどうなのか
・本当にセーフなのか、単に摘発されていないだけなのか
・事例からどういったことがいえるのか
・摘発傾向
・売れる広告のポイント
・訴求の流行りなども学ぶ
私はこれまであらゆる薬事関連商品・サービスを有形・無形問わず購入してきました。合計で300万円は軽く超えています。
有形商品だとたとえば、次のようなものです。
・薬事法ドットコムの販売商品複数(代替表現集、PRノウハウなど計15万円)
・ 薬機法医療法規格協会 の「薬機法景品表示法適正広告ガイド ダイエット編」 6000円
300万円以上かけて学んだ教材やセミナーは、確かに有益な学びもありました。「自分でやっていたのでは絶対に思いつかなかったなぁ!」と感動するよう内容もあるにはありました。
いいかえテクニック
売れる訴求の練り方など
他方で、無駄も多かったのも事実です。
ページ稼ぎ
時間稼ぎ
内容が間違っている
情報が古い
講師の独りよがりの実践的でないノウハウなど
こんな経験をしている私だからこそ、無駄のないカリキュラムを提供できます。
実際に多くの案件をこなすなかで、本当に使えると判断したノウハウだけをギュギュっと凝縮した講義を提供しています。
みなさんには、遠回りしてほしくないんです。
あなたに私と同じ思いをしてほしくない。
そんな思いで、最高の学習環境が整った講座を実施しています。
今ならまだ間に合います。
さあ、あなたも稼げる薬事スキルをてにいれて、AI時代に依頼のプッシュ通知が鳴りやまない人材になりませんか?
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ご興味がございましたら、個別にご連絡ください。
Twitter:@Lifelighter1
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あとがき
薬事業界で活躍する講師の方は元々ずば抜けて頭がよかったり、予備知識があるケースがほとんどです。
「医師免許がある」
「東大出身」
「元薬剤師」
「化粧品開発に携わった経験がある」
「弁護士の副業としてライターをしている」
「本業は管理栄養士」
「前職が美容部員」など
しかし私は知識ゼロ・未経験のどこにでもいる会社員からはじめています。とりわけ賢いわけでもありません。
だからこそ、わからない人の気持ちがわかり、再現性のあるノウハウをご提供できるんです。
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