【Vol.0】アイビスペイントではじめる謎制作ライフ「謎を作るツールについて知ろう」
※この記事は「アイビスペイントを謎制作ツールとして解説していく」ものです。謎を作らない一般絵師さんは恩恵が少ないと思いますので、もっと絵を描くための記事を見に行きましょう。
まえがき
こんにちは!
突然ですが、皆さんは「謎解き」楽しんでますか?
X(旧Twitter)で流れてくるのを見て、「私も作ってみたい!」「Xに出してたくさんいいねを貰いたい!」と思う人もいるでしょう。
そのときに、「謎を作るための道具」が見つからなくて困ったことはないでしょうか?「謎って何を使って作ればいいの?」「あの人って、どんなツールを使っているんだろう?」みたいな疑問を持ったことも……
今週から始まるこの記事では、「アイビスペイント」というお絵描きツールでアイデアを具現化できるように、いろんなことを解説していきます!
初回となる今回は、アイビスペイントに入る前に、謎制作するために使われているツールをいくつか紹介していきます。
謎制作に使われているツール
Adobe Illustrator
何でもできます。これを持っているならわざわざアイビスペイントに移る必要は無いと思います。プロの謎クリエイターさんはこれを使う人が多い印象です。
デメリットとしては、ソフトがサブスクリプション制になっていて、個人用だと毎月2,700円程度を払わないといけません。
Microsoft PowerPoint
本来はプレゼンテーション用のソフトですが、謎制作にも使えます。パソコンに付属していることもあるので、持っている人もいるのではないでしょうか?学校や仕事でパワポを使う謎クリエイターさんはこれを使っているイメージがあります。
有料版だと自由に編集できて良いですが、無料版では機能が制限されるので、無料版のまま使うのはあまりお勧めしません。
Canva
基本無料のツールで、デザインのテンプレートが多彩なので背景や枠などを拝借して作るといい感じに仕上がります。私もサブツールとして使っていますし、この記事のサムネイルもCanvaで作っています。ただ、界隈のなかで使っている人はあまり見ません。
デメリットですが、自分の好きな文字フォントを入れたりするのは有料版しかできません。特にこだわりがない人はそこを気にしなくていいのでお勧めかも。
ibisPaint / ibisPaint X
本来はお絵描きソフトになります。
有料版で、Windows/iOS/Androidなどで販売されているものを「ibisPaint」
無料版で、iOS/Androidなどで配信されているものを「ibisPaint X」
と区別されています。Windows版ibisPaintも無料で使えないことはないですが、一日一時間しか使えないという制限がかかっています。
ですが、スマホ・タブレットで作業する人にとっては無料版でも破格の性能を持っています。
私「a1one」を含め、「ゐぬ娘」さん、「ケロ松くん」さん、「cL28」さん、「Rk」さんなど、Xで活躍する多くの謎クリエイターに人気のツールです。
謎制作を始める人におすすめのツールでもあります。
あとがき
いかがでしたか?今回紹介したツールは以下の通りです。
次回からはibisPaint Xに特化して執筆していくつもりです。ほかのツールで気になるものがあった人は、それを触ってみるのもいいと思います!
前回 虚無(機曲投影祭は関係ないです)
次回 note君が優秀だから下に出してくれるはず