モナッシュ/サンウェイ大学の利点欠点を比較!どっちがおすすめ?【マレーシア留学】
こんにちは、マレーシアに留学中のLです。
私は現在、豪モナッシュ大学のファウンデーションコース「MUFY」を履修しています。ただし、モナッシュ大学のファウンデーションとはいっても、授業自体はサンウェイ大学の敷地内にあるサンウェイカレッジで受講しています。そのため、サンウェイ大学に関する知識があります。
また、Waterfront Residenceという学生寮にも住んでいて、モナッシュ大学も通学路で通るため、こちらの大学の雰囲気も良く知っています(知り合いの先輩もたくさんいます)。
モナッシュ大学とサンウェイ大学はどちらも歩いて10-15分くらいの非常に近い距離にあり、日本人にも人気の大学です。ですがどちらの大学でも共通して学べる学部もあり、迷う人も多いかなと思います。
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そのため、今回は私の実体験を踏まえ、モナッシュ大学とサンウェイ大学を比較した際のそれぞれのいい所悪い所について書いてみようと思います。
実際に通ってみたり図書館をはじめとした施設を利用してみたからこそ分かる感想なども写真付きで書かれています。
また、大学の先輩から聞いた学部別の卒業難易度の違いや、コロナ前と後の日本人学生の様子の変化などの在校生だから分かる裏話もいろいろ書いてあります。
記事全体で1万文字以上の大ボリュームとなっていますので、マレーシア留学を考えられている方の参考にしていただければと思います。
各大学の概要
モナッシュ大学
モナッシュ大学はオーストラリアの私立大学で、Go8と呼ばれるオーストラリアの有名大学群の一つです。
オーストラリアのメルボルンやクレイトン、中国、マレーシアなど、世界各地にキャンパスを持っています。
そして、こちらのマレーシアのモナッシュ大学は、オーストラリア本校の分校です。厳密には違いますが、分校というのは本校の別支部、別キャンパスのようなものだと考えてもらえると分かりやすいと思います。
また、学費はそのままでオーストラリア本校に半年間交換留学もできたりします。
QS世界ランキング2024年度版では世界42位にランクインしており、ランキング的には日本の東京大学(28位)や京都大学(46位)の中間程度です。
本来のオーストラリアのモナッシュ大学本校に通おうとすると年間500万円程度の学費がかかります。しかし、こちらのマレーシア校では年間の学費が150万円程度で通うことがでます。
こちらはもちろん安い金額ではありませんが、マレーシアは生活費が安いので卒業までのトータル費用は日本の私立大学よりもやすくなります。
しかし、マレーシア校を卒業しても本校卒業時と同等のオーストラリアのブランド力のある卒業証明書を得ることができます。
本校と比べると破格の安さの学費で権威のある学歴が手に入るとのことで、高学歴を目指したい日本人に非常に人気のある大学となっています。
サンウェイ大学
サンウェイ大学はマレーシアの大企業のサンウェイ・グループ内のSunway Education Groupによって作られた私立大学です。
QS世界ランキング2024年度版では世界586位にランクインしており、ランキング的には日本の一橋大学(481位)や東京医科歯科大学(611-620位)と同程度です。
ATDPと呼ばれるアメリカ編入プログラム、ビジネス学部から理学部、工学部まで揃っている大規模な大学で、学部によっては世界122位の英ランカスター大学の学位を同時取得することも可能となっています。
大学にはサンウェイカレッジが併設されていて、モナッシュ大学のファウンデーション(MUFY)やカナダの大学のファウンデーション(CIMP)、世界中で認められている国際的な大学入学資格のAレベル、オーストラリアの最終学年に相当するAUSMATをはじめとした、Pre-Universityのコースが開講されています。
私もサンウェイカレッジの学生です。
留学生も比較的多く、多様な文化などを学ぶことができる大学です。学ぶことのできる学問の範囲も広く、日本人留学生からも非常に人気な大学となっています。
今後も興味を持っていただけるような記事を書いていきたいと思いますので、よろしければサポートお願いします!