【ホーチミン観光】ベトナム戦争で使われていたクチトンネルを見てみた

2023年12月22日 12:36

こんにちは、マレーシアに留学中のLです。

先日ベトナムのホーチミンに旅行に行ってきたのですが、とあるツアーで半日、クチトンネルという場所を観光しに行きました。
ベトナム戦争について少し勉強したいなと思っていたところなので、実際に使われていた施設などを目の当たりにして衝撃を受けました。

実銃を撃つことができたりもして非常に興味深い場所だったのでレビューしてみます。

使ったサービス紹介

こちらのツアーはKlookというツアーを検索することができるサービスで見つけました。他にもメコンデルタツアーに申し込めたり、各種施設のチケットが割引価格で購入できたりしてお得です！KlookはKKdayと並んで東南アジア旅行では必須だと思います！

ツアーの時間割はこんな感じでした（公式サイトより）。

ホテルの場所までツアーの方が迎えに来てくれるので朝はちょっと早いですが安心です。基本的にホーチミン1区のホテルなら迎えに来てもらえます。WhatsAppを登録しておくと、そちらのほうで前日にコンタクトが来るので情報の確認や質問ができます。

ツアー会社のバスで行きます。1~2時間くらいで行けると思います。ご自身で行くのもいいですが、結構大変なんじゃないかと思います。

クチトンネルに行く前に、岩？のようなものに絵を描く工場に行きました。卵の殻を砕いたりして細かく絵が作られていました。場所の名前は忘れた。

その後は少しだけバスに乗ってクチトンネルに到着しました。
ガイドの方がチケットを準備してくれるので、ゲートにそれをかざして入場します。ガイドの方がいろいろ英語で説明してくれます。

まずは映像で戦争のドキュメンタリー映像のようなものを見ました。

落とし穴のようなトラップの仕組みについても説明してくれます。

これらのトンネルは階層が分かれており、川までつながっているそう。全長200kmにまで及び、逃げ場にもなっていたようです。

一日に一人3~4mほどトンネルを掘れるそうです。入口が狭いのは、敵の兵士が一人ずつしか入って来れないようにするためだそうです。

塹壕のような穴に入ってみることもできます。

戦車などの展示もあって大迫力でした。

個人的に一番興味があったのは銃の実射です。いつか海外で銃を撃ってみたいなと思ったのでチャレンジしました。

銃の種類は以下のようになっていて、一発300円です。最低でも10発から～の申し込みになります。こちらは別料金になります。

AK47を使ってみることにしました。FPSゲームなんかでも見たことがありますね。ただ、やってみると反動と音が本当に凄い。全然的に当たりません。
あとしっかり火薬を使っているので熱がすごいです。

薬莢もこんな感じでした。大きいですね。M16とかのほうが慣れていない人には撃ちやすかったのかもしれません。

銃のコーナーが終わったら展示に戻ります。銃に興味がない人はこの体験の間横のベンチやお土産屋さんで休んでいることができます（高いし）。

タイヤを切って作ったサンダルだそう。これをパッと見た感じとは逆向きに履くことによって、味方か敵かを判別していたそう（聞き間違いかも）。

本物のタピオカの試食もあります。味はしなくてあまり美味しくはなかったかも。

クチトンネルの全体像の説明もあります。

あとは、20mほどだけクチトンネルの中をくぐってみることができます。結構狭いですので中腰にならなくてはいけなくて大変でした。

SST Travelのガイドさんがとてもフレンドリーで説明も聞き取りやすかったです。こちらの会社のツアーはメコンデルタに行くときも利用したのですが、同じくガイドさんの印象がとても良かったのでおすすめです。

ベトナム戦争の惨禍については教養として知っておくことは大事だと思いますが、座学で学ぶのとクチトンネルの史跡を実際に見てみるのとでは印象が変わってくると思います。リアルな軍事的な建造物を説明を聞きながら見てみると学びも深まると思いますので、ぜひ行ってみてください。

あとは下に写真を貼っておきますが、帰りに時間があれば、解散後にホーチミンのベトナム戦争記念館に行ってみるのもおすすめです。入館料は200円程度だったと思いますが、文字ベースでの説明も豊富です。

ただ、中には写真に載せられないほどグロい展示（枯葉剤によって苦しんでいる人々の写真など）もありますので、そういったものが苦手な方は注意が必要かもしれません。ハノイの戦争の博物館とかよりもリアルな戦争色が濃い町だなと思いました。

ベトナム戦争記念館
開館時間：7:30~17:30
場所：https://maps.app.goo.gl/59D7zs94gbXxnCtz9

今後も興味を持っていただけるような記事を書いていきたいと思いますので、よろしければサポートお願いします！