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【動画編集#7】 AE  ヌルオブジェクト

今回は
・一緒に作ってみようシリーズ
・ヌルオブジェクトとは
について動画ベースで説明していきたいと思います!

今回の本文は動画の字幕のようなものとかんがえてみてみてください!

ではまず実際の動画をどうぞ!

ヌルオブジェクトとは何かについて本当に簡単に解説していきたいと思います。ここではアンカーポイントの知識も少し必要になりますのでそちらの動画も確認してください。この映像のポイントとして大切なのは自転と公転があるということです。学校で惑星の勉強をしたときに自転と公転を学んだと思いますが、このように1つの物体に対して2つの回転がある時などにヌルオブジェクトが必要になってきます。


では実際に作っていきましょう。
まずは新規コンポジションを作成します。そしてこの長方形ツールを長押しすることで、多角形ツールに切り替え適当に五角形を作成しましょう。
ではこのシェイプレイヤーに対して回転のキーフレームを打っていきます。

 0秒のところでキーフレームを打ち

5秒のところで4回転するように設定します。

こうすることで5秒間でこの五角形は4回転自転します。続いて公転を表現するキーフレームを打ちたいのですが残念ながら1つのレイヤーには1つのアンカーポイントしか存在しないので公転の軸となるアンカーポイントはどこにもありません。


ここで必要となってくるのがヌルオブジェクトです。ヌルオブジェクトを作成することでアンカーポイントを増やすことができます。どういうことか実際にやっていきましょう。

右クリックをし新規ヌルオブジェクトを選択します。するとヌルと書かれたレイヤーが追加されます。さらにこのヌルレイヤーのアンカーポイントは真ん中であることがわかります。しかしこのままだと何の変化もありません。ここで親とリンクと言うところにある渦巻きマークを引っ張るとこのような紐が出てくるのでこの紐をヌルレイヤーにくっつけます。この作業をシェイプレイヤーの親をヌルに設定したといいます。この作業をし終えた状態で塗るレイヤーの回転を操作すると、ネルレイヤーのアンカーポイントを軸とした回転の動き、つまり公転の動作を実現させることができます。後は0秒のところにキーフレームのうち、5秒でいっかいてんするように設定すると動画を作成することができます。


以上がヌルオブジェクトの本当に簡単な説明になります。編集作業が複雑化すればするほどヌルの存在が重要になってきますし、カメラ制御を行うような編集の際も大きな役割を果たすことになります。別の動画でそのような解説もしていきますのでぜひヌルオブジェクトの使い方を練習してみてください!


今回は画質を落とさずアップしたかったので動画が2つになってしまいました。申し訳ないです。が、綺麗で短くまとめてあるのでぜひ見てみてください!

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