1/3糸島半島案内してもらう
九州に会いたい人がたくさんいて、さらにまだ未踏の佐賀県/鹿児島県を見るために、年始から3日弾丸のたびにでる。
今日一番はじめに会うヤマグチさんは、面識無いけど彼のつくり奏でる音楽が気に入り、糸島半島行くから会おう!って図々しくお願いしたのだ。大丈夫かいな。
朝なんとか起床。小豆島の実家に2泊しただけで髪も肌もふわふわ。水があう。
朝いちの岡山行フェリー。切符売り場を探して薄暗い港を縦横無尽にガラガラひいてはしる。朝焼けはじめた島は、ほっとする美しさ。さざなみが灰色と青で海面に爪あとのような細かい波模様。
岡山ついた。さむ。パンとヨーグルト買う。さあ博多へ。
博多遠いな。
ついたら、地下鉄のりかえ。地下鉄!あったなそうゆう交通の手段。すっかり田舎者。
ガタンゴトン…なが…眠りそう…グー
ついたら、斜め前にいるお兄さんが熟睡していたから起こしてあげた。レンタカー先に車借りに行くも、方向音痴。ついたミニレンタ、で博多弁を聞く。ゆるいおじさん、車の貸し出しかたも、カジュアル。車内に葉っぱ散らばってる。
待ち合わせにきたのは想像どおりのスラッとした男前の彼であった。こんにちはお昼まで決めてもらいすみません。わたしのレンタカー運転させてすません。初対面なのに。
牧のうどんは、やわふわの麺。かきあげうどん。麺をすくうのすら無理で、つゆから持ち上げたらぶちぶちボチャン!と切れる。さぬき女子びっくり。うどんよ。優しい気持ちが胃にふわふわと落ちるような感じでした
ヤマグチさんを知ったきっかけ。とりいくぐるのマップ付きDM役立つ。岡山滞在中に行くカフェにCDがあったんですよ。
センスばつぐんの宿、3bハウス(bed,breakfast,beach)に連れてってもらう。3b休みの日やのにわざわざありがとう!てか、ここでお菓子週3で焼いてるとは音楽以外にもいろいろ多彩。ヤマグチさんは、だんだん話を聞いてるうちに、まさかの「あれ、私と似ているのでは」が増えていく。needsよりwantsで生きる。
フランス映画の色褪せたヴァカンスのような庭と室内。風が抜ける宿。緩くて。指先ほどのトレンドがあって。
二見ヶ浦へ。ザ糸島半島スポットをぬける。海岸沿いに並ぶカフェはみんな、バリふう、ハワイふう、沖縄ふう、と雰囲気が「なんとなく」爆発で、なぜ糸島半島じたいを再現しない。ブルーシールアイスは、だれも買わんやろう。いや買うのか。買わせる雰囲気があるのか。みんな楽しげで、まあ、いいかと突っ込み笑いながら流しました。ブーン。
またね。隠岐行くよ佐賀も案内してくださいね。よい年を
いや1年以内にかならず再会を。
自分1人でドライブ開始。西日の糸島で、高祖神社へ。榊もろた。わーい。三が日の余り。城壁跡の上も走る。日が暮れる。うわーこっちは夕暮れが薄紫や。なんてこと。うつくしい…
地下鉄の名前がもうわけわからん。中国語か。レッツゴー森岡夫妻!パラオにいたころの友人夫婦。
二人何も変わりない…ちびちびの赤ちゃんが、かわいい。アットホーム水炊きうまいー親切にありがとう。ケーキも。ああ。いたれりつくせり。パラオ思い出の棚卸し。とりあえず「ぎりぎり」で生きていたね、と意見一致。パラオ、行くならつぎは遊びで…。
帰りタケちゃんがタクシーを捕まえてくれました。白髪ポニーテール革ジャン、ガタイよし…タランティーノ映画出てたんちゃうかみたいな迫力おじさんドライバー。また、むっちゃ速くて確かなハンドルさばき。いやタランティーノやん今。撮影中。さいごホテルつく直前のかどで、中学生くらいの男子が路上に倒れ込みながら喧嘩はじめてた。それをじっと見る私とドライバー。
唯一この時に会話した。
喧嘩してましたかね、じゃれあってたんかね、今年初の見た喧嘩かもしれないです、まあ、わかいからね。
運転めちゃうまいですね、ありがとう。
お腹一杯の、一日でした。
又明日。