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スーベニアメダルをNotionで管理してみた話

 note完全放置状態でした。そんな間にも、スキ100回を達成しておりました。本当にありがとうございます。今後もゆるゆるやってまいります。

メダル被りがこわい

 東京ディズニーリゾートでスーベニアメダルを作るのが好きです。

 1枚100円で出来る手軽さ。月、年、イベントごとに新しいデザインが出るので、メダルを見返すだけで「この時、この人と行ったなぁ」と思い出せる、秀逸なお土産です。

 そんなスーベニアメダルを保管するのに、公式のスーベニアメダルブックを使っています。
 1つのブックに45枚のメダルを保管することができ、一覧性も高く、眺めるだけでワクワクする素敵なグッズ。
 ……ではあるのですが、いよいよ3冊目を越し、いざメダルを作ろうと思った時、ふとよぎるのです。

「このメダル、作ったことあったっけ……?」

 年に2、3回しかパークに行かないので、マンスリーやイベントメダルが被ることはほぼありません。
 しかし、イヤーリーや常設のメダルは、昔作ったかもしれない……一部のメダルは復刻することもあるので、なおのこと不安になります。

 メダルブックを全部持っていって、メダルを作るたびに見る、というわけにもいかないので、どうしようか……という時、役に立つのがデジタル。
 こうなりゃ持っているメダルの情報を全部、スマホからいつでも見られるように、Notionに突っ込んでしまえ! ということで、Notionで管理してみることにしました。

Notionでのスーベニアメダル管理の仕方

 使用したのはデータベース。
 テーブルビューでデータを入れていき、メダルの画像を一覧で見られるように、後からギャラリービューを追加しました。


 用意した項目は7つ。
 名前、作成日、キャラクター、種別、画像、収納ブック、場所、メモ。

 必須の名前の項目に何を入れればいいのか迷いましたが、どのブックの何番目のメダルかを表す番号にしました。
 もっといいものがあれば教えてください。

「作成日」「場所」は、いつどこで作ったのか、わかるように。

「キャラクター」は、どのキャラがデザインされているのか。

「種別」はマンスリーメダルやイベントメダルといった区分を表します。

「画像」は、そのままメダルの写真で、ギャラリービューで一覧で見られます。

「収納ブック」は、どのブックに保管してあるか。

「メモ」は、例えば人からもらった等、特筆したい時だけ使います。

 Notionで管理する目的は、作るメダルが被っていないかどうか、なので、検索性を意識しました。
 画像を貼るだけでなく、わざわざ「キャラクター」の項目を作ったのはそのため。
 なんのメダルか、と判断するのは、やはりデザインされているキャラクターだろうということで。

 マルチセレクトなので、一度記入したキャラはすぐに選択できるようになっています。
 スーベニアメダルはマニアックなキャラが選ばれることも多いため、どんどん増えていきそうですが……重要なのは、1人のキャラの選択肢を複数作らないようにすること。
 フルネーム、ニックネーム、英語名か日本名か、などなど、ある程度ルールを作っておいたほうが良さそうです。(「ハートの女王」にするか、「クイーン・オブ・ハート」にするか、とか。中黒の有無も大事。)

 被りチェックの時の検索法は、「種別」で何のメダルかを絞り込んでから、キャラクターを指定します。
 最後は画像を目視で確認。これでうっかり同じメダルを作ることはないでしょう。

 ……このためだけにデータ入力の手間をかけるのか、と思われそうですが、私はこういう作業があまり苦にならないので……。
 特に所有枚数が少ない人にはオススメ。
 本当に被りチェックするためだけなら、「キャラクター」「種別」「画像」の3項目だけでOKです。

Notionは“管理” “鑑賞”はメダルブックで 

 Notionはあくまで、メダルデータの管理。なので、メダルの画像は柄が判別できる程度に、結構適当に撮ってます。

 メダルは曲がっているし、反射もするしで、綺麗に一枚一枚撮るのは骨が折れます。さすがに100枚以上のメダルを丁寧に撮るのは無理。

 なので、Notionは検索用と割り切り、鑑賞はメダルブックでじっくり、というスタイルにしました。
 こういうのは凝り過ぎると、終わりが見えず、モノにならない確率が高いので……ザックリで。

 あとは何より、メダルは実物が一番。
 写真をコレクションしたいのではなく、メダルという物をコレクションしたくて毎回作っているわけで。
 コレクションブックを開く楽しみは、他に替えられるものではないのです。

 私はまだまだNotion手探り状態な人なので、もっといい方法があるよ、という方は、ぜひ教えてください。m(_ _)m


 そしてメダルブックの在庫よ、復活してください……。

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円井 零/『好きなものを好きなように』
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