手技セミナー参加して改めて思う手技療法のすばらしさ
先日、整体の手技療法セミナーを受講してきました。
実践的な現場で使える手技を学び、ひたすら6時間、実技練習というハードなものです。
同じ手技をパートナーを途中入れ替えて、ひたすら繰り返し練習して帰るまでに使えるようにするセミナーです。
毎回、筋肉痛になります(笑)
今回の対象症状は3つ「変形性股関節症」「急性足首捻挫」「オスグッド」です。
まあ、整体院には急性の捻挫はあまり来られないので使う事は少ないと思いますが…
ただ、どれもお悩みの方のお役に立てるものですね。
変形性股関節症は、変形が治ることはないですが、痛みの軽減、手術回避、動かせる範囲の拡大、手術後の痛みの軽減ととても喜ばれる手技です。
ある程度、時間はかかるけど、必ず結果出るとのことです。
生活の質(Quality of Life)を上げるのにすごく役立ちます。
急性捻挫は、その場である程度は腫れが引きビックリされる方が多いと!
治りも通常よりかなり早く回復するとの事です。
そして、オスグッドは、成長期のアスリートに多い膝の症状ですが、なかなか治らない(痛みが取れない)ので辛い思いをしている方も多いです。
治療家泣かせで、良くできないと悩んでいる施術者も多いです。
でも、今回の手技は、オスグッドが来たらラッキーと思わないと!と講師の先生。
それ位、確実に楽にできるそうです。
このシリーズの手技セミナーは、6回目なので、手技の効かせ方は分かっていますが、やはり、やると難しい…
なのでみっちり、反復練習、練習、練習…
と繰り返してやるとコツが少しづつ分かり、自然と体が動くようになっていく、帰る頃には、一応、使えるレベルまでなる。
まあ、この後、現場で使い、手技を洗練させていく事は大事ですがね。
整体師として22年も施術してきている私が、昨年の末に、
この手技療法に出会い、とても衝撃を受けました。
軽く触れるぐらいの圧(刺激)で、しかも一瞬(短時間)で痛みや可動範囲が一気に改善する。
(もちろん症状や状態にもよりますが)
科学的、医学的には全く意味が分からない!
なんで!?どうして!?えっ!?信じられない!不思議!という感じです。
でも、実際に公開された手技を試すと患者さん(お客様)の状態が確かに変わる!
この感じは、やった施術者と受けた患者さんしか理解できないと思う。
でも、身体は変わる。
実際、月1回で今現在、6回セミナーに参加し、身に付けた手技を使うと、確実に今までより早く回復。
私は施術者なので、現場での結果が一番大事と思っている。
今回の手技も科学的には未解明な部分が多い手技だという事ですが、目の前の方を楽にできれば、それでいいと思っています。
もうすぐ3年になる感染症問題で、科学やエビデンスなどは都合よいデーターを抜きだし、良い結果に見せていることに気付かされたし、専門家やTVに出ている先生方の話も利権がらみで真実とは違うことも学んでしまった。
私に出来ることは、目の前の方を来た時より楽にする事、そして、生活に支障が起こらないような体にしてあげる事です。
とは言っても、私が治しているのではなく、本人の自然治癒力で治っているんですがね(笑)
自然治癒力を引き出すきっかけ作りをしているだけですね。
なんでもデータがないとか、エビデンスは!?とか、偉い先生が言っているからとかじゃなくて、色々と目を向けて、自分で調べ、考え、行動するが大事ですね。
手技療法は、本当にたくさんの種類があります。色々なやり方があるけど、結局は○○式、○○流が優れているではなく、施術する人の知識、経験、感性、想い、技術などにより効果が変わっていく…
いわゆる職人技です。
だから、もし自分が整体院、治療院など施術者、整体師、治療家にかかる時は、しっかり調べてから掛かります。
近いから、安いからで選ぶのは違うと思います。
で、知識、経験、感性、想い、技術が優れている施術者が施術すると、一般的な病院の治療では良くならない方が良くなっている。
常識より早く回復している。
もちろん、信じるか、信じないかはあなた次第です(笑)
あっ、タイトルに「手技療法のすばらしさ」と書いたけど、本当に素晴らしいのは「ヒトの内側に秘められた自然治癒力がすばらしい」のだった(笑)
施術者は自然治癒力を発動させるきっかけに過ぎないです。
一見、施術者が治したように見えるけどね(笑)
でも、やっぱり治しているのは、自分自身なんです。
だから秘めた治す力が強い人はより早く回復するし、治す力が弱っている人は治りが悪い。
自分自身の治癒力を高めて、良い施術者に出会えれば、身体の不調の多くは改善されていきます。
自分自身の治癒力を高めるには、食や生活習慣もとても重要です。
良い施術者は、その辺もアドバイスしてくれるはずです。
目の前の方がお悩みの症状を改善・解消されて「楽になった」「助かった」「動けるようになった」などの言葉を頂けと施術者冥利に尽きます。
そう言ってもらえるように、今後も進化していきたいと思っています。
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