わたしのUSMLE Step2CK勉強法 - 正しい自己分析で260+をとる + IMG向け米国内科Residency Programまとめ2023
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この note は 2021/10/17 にZOOM上で行われたプレゼンテーションのスライド[全145枚]と動画 [合計約100分]を添付したのものです。
※私が出している Step1 の note と内容が重複する部分に関してはこちらのnoteでは詳細な説明を割愛しています。気になる方はそちらも合わせて見ていただけると幸いです。
<更新記録>
2021/10/17 β版(スライドのみ)
2021/10/18 スライドpdfのpart2, p2の誤植を訂正しました
2021/10/22 ZOOM録画動画の追加および「ZOOM中に出た質問と回答」を追加しました
2023/10/17 特典として米国内科Residency ProgramのまとめExcelを追加しました
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はじめに
こんにちは、りちょうです。
私は将来、米国で集中治療医を志しており先日Step 2CK を受験いたしました。結果は以下の通り264 (≒90th%ile)でした。
Step 1 のときと同様に Twitter で勉強法共有会を行う旨を伝えたところ、なんと半日で定員の99名が埋まってしまいました。
定員には達するかなとは思っていたのですが、こんなにも早く枠が埋まるとは思ってもいませんでした。ありがとうございます。
さて、肝心の内容が気になるかと思いますのでスライド[全145枚]の目次の部分をお見せいたします。
2. Step2CK受験における目標を明確にする
何事も目標が明確でないと努力する方向が見えてきません。では、Step2CKにおける目標点を理由とともに言えるでしょうか。Step1がp/f化し、Step2CKのスコアの重要性が増すことが予見されますが、データとともに具体的なスコアの目標を考えていきます。
3. 戦う相手(Step2CK)を理解する
戦いは敵を知るところから始まります。Step1とStep2CKでは問われる内容が具体的にどう異なるのか紐解き、努力する方向性を明確にしていきます。
4. Step2CKハイスコアの基本戦略
基本の基本はStep1の勉強法とは同じですが、やはり少し変えなければいけない部分が存在します。Step1での勉強法を復習するとともに何を変える必要があるのか話していきます。
5. 知識phaseにおける戦略
Step2CKの勉強における前半部分である知識phaseにおける戦略を話していきます。
6. 実践phaseにおける戦略
Step2CKの勉強における後半部分である実践phaseにおける戦略を話していきます。ここが最もStep1とStep2CKで異なってくる部分になってきます。正しい自己分析を通じて自分の弱点を見つけることが重要になります。
7. Step2CKでのAnki活用法
Step2CKでは自作Ankiカードの重要性が増しています。Step2CKで問われる内容に合わせたAnkiカードの作成方法について触れていきます。
8. 補助ツールについて
Step1だと存在した First Aid のようなバイブルはStep2CKでは存在しません。ですがその代わりとして使用できる教材はいくつか存在しています。そういった教材を紹介・比較するとともに、理解や復習に有用な教材を紹介していきます。
9. りちょうの勉強記録
実際の私の勉強の記録を紹介しています。
1年を大きな目線でみたときのスケジュールと1日単位でのスケジュールを紹介しています。
10. 最後に <note 限定コンテンツ>
ZOOMでは話さなかった "こうしたら点数がもう少しあがったかもしれない...?" のスライドを2枚追加してあります。
+ 特典について
スライドとZOOMの録画映像 (後日追加予定) に加えて以下のものが特典として追加されています。
・勉強進捗記録 (Excelデータ)
日々の問題演習数などの記録をつけたデータになります。
・弱点分析シート (Excelデータ)
実践phaseから使用した弱点分析シートの元データになります。
・りちょうの使用したAnki deck (画像なし)
実際にStep2CKで私が使用したAnkiカードになります。
自作以外の部分は無料公開しています↓
Premade deck のりちょう抽出分(画像なし)
※ Anking ver.4 をベースにしているので tag の整理はされていません。
※ 記載内容の正確性に関しては自己責任でお願いします
わたしの持つ Step2CK のノウハウを全て詰め込みました。
少し値段は高いと感じるかもしれませんが、日本語での Step2CK の勉強法に関する情報が少ないことや準備にかけた時間を鑑みての値段設定となっております。(とは言ってもStep1のnoteと合わせても某サロンの医学生3週間分、医師1週間分未満の値段です。)
絶対に後悔はさせない内容となっておりますので続きを購入していただけると幸いです。
〜追記〜
2024 Match Seasonで使用した Internal Medicine Residency ProgramのExcelまとめ
Match2024に参加するにあたり、内科プログラムのまとめSpreadsheetを作成しました。せっかくなのでnoteを以前購入いただいた方に感謝を込めてExcelに落としたものを本noteに添付したいと思います。以下が簡単な説明の文章です。
・J1 or H1b VISAを受け入れているプログラムのまとめです
・以下の情報を 2023/8-9の期間で各プログラムの公式サイトで確認できる範囲でまとめました
- プログラム名(リンク付き, 個人的なランク付(※1)での色分けあり)
- 地域
- University Programかどうか
- non-US IMGの率
- H1bサポートの有無
- IM Spreadsheet 2023に基づいた
①non-US IMGへのIV offerの有無
②X vs. Y の項目にて当評価が多かったかどうか
- US clinical experience (USCE) の要求
- LoR (Letter of Recommendation) の要求
- 直近でのCardiology or Pulmonary and Critical Care fellowshipへの進学実績(前年度か過去数年かの統一性はないですすみません)
- 年収(公表していないプログラム多数)
※1 プログラムのランク付は主にfellowshipへの進学実績に基づいて独断と偏見でつけました
※2 確認できなかった内容については空欄になっている項目もあります
※3 内容の正確性については自己責任でお願いいたします
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