WebサービスのX広告をグローバルに出してみた
前回PRWebでプレスリリースをグローバルに出してみたのですが、X広告はどうなるのか気になったので出してみました。
結果
PRWebのプランとほぼ同額の設定で出してみましたが、圧倒的な広がりでした。Webサービスへの流入量も大幅に増えました。
広告の種類にもよると思いますが、1万円ほどでも簡単に試して効果の様子み見れるのは良いですね。
キャンペーン作成
最初、無料アカウントのまま広告出稿を試してみましたがダメでした。
広告アカウントや支払い方法の設定、広告の作成まで出来たのでどこかのタイミングで青バッジやプレミアムプランの指摘が入るのかと思いましたが、何も画面には指摘は表示されずに最後まで進めることが出来たのですが。
作成したつもりのキャンペーンはどこにも表示されず。
編集することも出来ませんでした。
一応サポートに連絡すると「青バッチ無いと無理ですよ」と返されたので素直にプレミアムプランにしました。
恐らく正しい(スムーズな)広告出稿の流れは以下かと思います。
1.プレミアムプラン購入(月額 or 年額、公的な証明書での認証は不要)
2.青バッチ付与のチェック待ち → 青バッチ付与
3.広告アカウントとの関連付け
4.支払い方法登録(上限設定)
5.キャンペーン作成
6.キャンペーン承認待ち → 配信開始
青バッチ付与の条件についての説明は色々なサイトがあるのでそちらで。
日数的な余裕は必要です。
広告アカウントとの関連付け
広告アカウントの作成を参考に作成します。
「国とタイムゾーンを選びます。請求に使用する国の通貨と、キャンペーン結果が表示されるタイムゾーンを選びます。アカウントを作成した後に、これらの値は変更できません。」との説明があるので注意です。
支払い方法設定
ご利用金額の上限を参考に設定します。
上限設定は以下のそれぞれがあるようです。
・キャンペーンの一日上限(キャンペーン作成時)
・キャンペーンの全体上限(キャンペーン作成時)
・複数のキャンペーンに対する上限(対象とするキャンペーンを選択)
・アカウントの上限(Xによる設定?)
キャンペーン作成
SimpleとAdvancedがあるようで、説明サイトなどが多かったAdvancedで作成してみました。
ターゲットの設定指定としてDemographics にて、LanguageをEnglishに指定するのみとしました。
ちなみに、この指定だけだとAudience estimateは表示されなくなります(絞り込みをしろと)が、キャンペーンの作成は出来ます。
Targeting featuresは結構詰め込みました(以下は入力前のスクショですが)
後は一日の金額上限やキャンペーンの金額上限、スケジュールなどを設定して作成すれば完了です。
キャンペーンの投稿はアカウントの通常の投稿には表示されないようです。
全体的な感想
広告費用が入札となるので、費用がいくらかかってしまうのか最初は不安でしたが、上限設定の方法が複数あることによって決めた予算内で安心してリリースすることが出来ました。
プレスリリースサイトとは異なり、営業メールなども来ないのでその点でもストレスは少し軽減されます。
また、ターゲットなどにも寄るとは思いますが、インプレッションもプレスリリースだとほぼ同額の費用で5日間で30万インプレッションほどだったものが、X広告だと1日で超えてたとのも効果が高そうに感じました。
他にも機能が色々あるようなので、今後も試してみたいと思います。