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PRWebでWebサービスのプレスリリースをグローバルに出してみた

海外向けにプレスリリースを出してみたかったので、調査の中からコストとネットワークあたりからPRWebを試してみることにしました。


結果

アジア以外が圧倒的に増えました。
一番安いプランを使ったのでユニークカウントなどは激増とはなりませんでしたが、グローバル向けプレスリリースの雰囲気は感じられたかなというところです。
また、PRWebの購読者がどのようなユーザー層かも分かりませんが、出す前にレビューで確認していた「営業メールが増える」も実感出来ました。

プレスリリース前(ボリューム表示なし)
プレスリリース後(ボリューム表示なし)

プレスリリース作成

アカウントは無料で作成でき、基本料金などの必須の費用もありません。

リリースプラン選択

リリース毎にどのプランか選択するようです。今回はBasicで試しました。

オプション

追加料金でさらに広いネットワークにアクセス出来るようです。
今回は追加しませんでした。

リリースの作成

今回は英語圏向けに出したかったので全部英語で入力です。
本文の文字数制限や文字数による追加費用は無さそうでした。
今回は英文で1,500文字程度で作成してみました。

さらに増幅オプション

「Share on X」は無料ぽかったので追加してみました。
ただ、「Post to my X account」で自分のアカウントを選択し、「Message」を入力しておいたのですが、自分のXのアカウントには何もPostされませんでした。

残りの設定

スケジュールの設定
リリーススケジュールの設定となり、48時間以上先を設定するようです。
なお、リリース前のPRWebによるレビューで指摘があると、修正後に再度スケジュール設定を行う必要があり、その際にまた48時間以上先を指定となります。
なので、レビューがあること、再設定があること、を前提にいつリリースするか考えておいた方が良さそうです。
急ぐ場合や計画通りに進めたい場合はプランを上げるということかと思います。

メール認証
出稿者のメールアドレス認証があります。
HTMLメールを受け取れる必要があります。
Gmailでも問題ありませんでした。

支払い設定
クレジットカードかPayPalか選択出来ます。
費用がかかる追加オプションは何も選択しなかったので、当初選択したBasicの料金のままでした。

提出
支払いが完了すると提出となりますが、提出すると内容の編集が出来なくなるため注意が必要です。

プレスリリース提出後

PRWebによるレビューと承認

内容に問題があればメールで指摘があることを知らせてくれます。
ちなみに、グローバルにと考えていたのでプレスリリース作成画面で「Dateline: City, State」に「Global」と入力していたら「具体的な都市名に変更して」と指摘されました。

リリース

リリースされるとメールが届き、リリースURLが添付されていました。
このURLで確認とSNSへのPostに使ってねということのようです。

リリース後

リリースから5日ほど経過していますが、まず2h, 48hの「Visibility Reports」として「Total Pickup」「Total Potential Audience」「Release Views & Hits」「Engagement Actions」の数字が入ったメールが届きます。
なお、Basicプランではダッシュボードでレポートの確認は出来ません。

全体的な感想

SNSやGoogleなどの入札方式やクリック数方式とは異なり、料金が明確なので試しやすかったです。

また、グローバルにといってもどれくらいに広がるのか知りたいと思っていた部分が期待通りの結果となったので良かったと思っています。都市名をUSにしたのにヨーロッパまで広がっているというのは期待以上なのかもしれません。
(事前の可視化の仕組みも考えて構築済みだったという部分もありますが)

全くアクセスがない地域(南アメリカ、アフリカ、オーストラリア、他)もあるので、この辺りはプレスリリースのサービス毎でも違うのかなとも思いました。

リリースの都市と変えたり、言語を変えたり試してみたいなとも思えましたし、購読者層からの広がりの変化もプランを変えて試してみたいなとも思えました。

しかし、円安が進むのはやめてほしい・・・

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