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【面接対策】GAFAMなどの有名外資系企業の選考を突破する技術【レジュメ作成】

こんにちは、Youと申します。

私のnoteをご覧いただきありがとうございます。

このnoteはGAFAMを筆頭にした外資系企業の選考を突破できるよう、私の実体験を通じて学んだエッセンスを凝縮した内容になっております。

このnoteに記載したことを100%やりきっていただければ、皆様が外資系企業の選考を突破できる可能性をかなり高めることが出来るはずです。

話しは少し逸れますが、外資系企業の代表格であるGAFAM各社(営業職)の平均年収は以下の通りとなっております。

  1. Google:1,375万円

  2. Apple:1,500万円

  3. Facebook(Meta):1,790万円

  4. Amazon:1,113万円

  5. Miicrosoft:1,365万円

こういった有名外資系企業はスターのような経歴の持ち主しか入社出来ないのでは、と思ってしまう方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、実際はGAFAMを含めた有名外資系企業で働く方全員がそういった経歴の持ち主というわけではありません。むしろ、前職では中の上くらいの成績でずっとやってきたというような方もたくさんいらっしゃいます。

ただし、そういった方々に共通しているのは、選考を突破するために必要なポイントをしっかりと心得て、戦略を立てたうえで臨んでいるということです。

このnoteではそのポイントをしっかり体系立ててご説明させていただきますので、どうぞご期待ください。

順番が前後してしまいましたが、本論に入る前にまずは自己紹介をさせて下さい。

私は都内某私立大学を卒業後、新卒で大手日系企業に就職しました。
新卒入社した企業では営業職として新規開拓や既存顧客の対応などを5年弱実施していました。

その後、BIG4の一角である総合コンサルティングファームに転職して、業務効率の改善や新会社設立を筆頭に様々なプロジェクトに従事しました。

コンサルタントとして2年ほど勤務した後は、GAFAMの一角に営業職として入社しました。2年ほど勤務した後、社内転職(トランスファー)で一つ上の職位の事業企画職に異動して今に至ります。

トランスファーを含めると、3回転職を経験していますが、その背後には大量の失敗(落ちた経験)を積み重ねてきました。

新卒の就活時は特にひどく、納得のいく企業に内定をもらえなかったので就職留年をするハメになったほど選考は苦手でした。

それでも、失敗するたびに原因を分析して改善策を立案、それを次回の選考で試して上手くいけば採用するということを繰り返す中で、少しずつ選考の通過率を上げることが出来ました。

直近の社内転職では、マネージャーやスキップマネージャーからも難しいと言われていた、一つ上の職位の畑違いのポジションからもオファーをもらうことが出来るくらいには選考を突破するのが得意になりました。

このnoteでは私が積み上げてきたノウハウを惜しみなく公開しています。

ただし、そのノウハウは魔法や裏技のようなものではなく、やるべきことを実直に、徹底的にやりこむような内容になっております。

選考を突破できる人は意識的・無意識的を問わず、どのレベルまで準備をしているのか、ということを読者の皆様にも知っていただきたいです。
そのため、このnoteでは全ての内容に対して、実際に私が選考に向けて準備をしたものと同じ密度で作成したサンプルを多分に含んでいます。

皆様もこのnoteで示したサンプルと同じレベルまで選考の準備を積み重ねていただくことで、GAFAMなどの有名外資系企業の選考を突破できる可能性を大いに高めていただく事が出来ると思います。

それではこれから本編に入ります。

※このnoteは皆様が最も効率的に選考準備を進められることを意識して記載しております。そのため、必ず目次の順番通りに進めていただくようお願いいたします。


0.選考の準備をする前にすべきこと

選考の準備をする前に、まずは最低限しなくてはいけないことをご説明します。
この後ご紹介する選考準備をどんなにやりこんでも、この章でご説明する内容が不足していると、土台になる部分がないようなものなので、恐らく上手くいかないです。
また、この章で触れる内容は選考準備と比較してかなり長期的な取組になるため、もしご自身が不足しているなと感じている場合、まずはこの章の内容だけに注力してください。

0-1.自分が応募したいポジションまでの道筋を確認する

企業軸 or 職種軸をスライドさせながら、到達したいポジションまでの道のりを確認します。

すごく当たり前のことですが、自分が応募したいポジションに対して、今まで培ってきた業務経験の中で生かせるものがある、といのうは転職における必須条件になっています。それは、転職は基本的に即戦力を求められているからです。

そのため、自分が応募しようとしているポジションに対して、現在までのキャリアと関連性を作っておく必要があります。

例えば日系企業で営業だけをしてきた方が、次はGAFAMで事業企画・戦略のポジションにつきたいとなっても、そこには関連性がないので選考を突破するのは正直かなり難しいと思います。

ただし、例えば間にGAFAMの営業を挟むことで、日系の営業->GAFAMの営業->GAFAMの事業企画と言う感じで、企業軸 or 職種軸で関連性のあるポジションにひとつずつスライドしていけば成功する可能性は大いに高まります。
実際に私自身が上記ルートの通り、日系の営業から始まり、現在はGAFAMの事業企画に在籍しています。

企業軸と職種軸のそれぞれでスライドさせる場合のポイントは以下の通りです。

<企業軸>
同じ企業間であれば、営業からマーケティングへの異動、事業企画から営業への異動など、職種の変更を実現しやすくなります。
これは、自社の商品・サービスに対する知見がすでにあるため、職種が違っても少しキャッチアップすれば即戦力として活躍できる可能性があると判断してもらえるからです。

この際に注意しないといけないのは、必ず今のポジションでそれなりの高評価を得ている必要があるということです。上述の通り、同じ企業内で職種を変える場合は、ポテンシャル採用に近い見方になるので、現職でそのポテンシャルを示しておく必要があります。

また、現在の上司と異動先の上司で応募前に話し合いが行われることが多く、そこでもある程度の情報共有が行われます。この時点であまり評判や評価が宜しくない場合は、その後の面接でどれほど頑張ってもポテンシャルが低いと判断されてしまい、選考を突破できない可能性が高いです。

<職種軸>
職種については完全に同じではなくても、関連性がある場合はスライドさせることが可能です。例えば、実際にGAFAMの営業職の中には以下のようなキャリアを歩んでいる方もいました。

大手航空会社のCA->外資ITのカスタマーサポート->外資ITの営業(インサイドセールス)->GAFAMの営業

この方の場合は、職種が完全にイコールではないものの、CAとカスタマーサービスはともに高品質な顧客対応が求められる点で職種に関連性がありました。また、カスタマーサービスとインサイドセールスはオンラインでの顧客対応を通じて、顧客の課題解決を特定して解決する観点で関連性があります。

このように、企業 or 職種のいずれかの軸をスライドさせることで、自分が応募したいポジションへの道筋が開けているかどうかを確認してください。

また、具体的な道筋を見つけるにあたってはLinkedinが有効活用できます。

Linkedinで応募したいポジションの企業を検索、企業ページの"その他のアクション"から"ユーザー"を選択すると、その企業に所属しているLinkedinユーザーの一覧が閲覧出来ます。

Linkedinユーザーのプロフィール画面からは、そのユーザーの職歴を確認することが可能です。
この職歴欄を参考に、企業軸 or 職種軸をどのように組み合わせてどのような道筋を作ることが出来るのかを検討することをお勧めします。

参照:Linkedin

0-2.アピールできる経験を見つける

当然のことではありますが、アピールできる経験が一切ない状態では選考を突破することは出来ません。

身も蓋もないことを言いますが、経験がないのであれば、まず転職を考える前に現職でそう言った経験を作ることを優先してください。

ただし、ほとんどの方は自分が気付いていないだけで、切り取り方や伝え方を変えればアピール出来る経験になるものです。

自分の経験をどのようにアピールできるものに変えていくのかについては、1~2.で詳しくご説明していますが、アピール出来る経験かどうかを判断するポイントは、自分が主体的に考え・動き・成果に繋げたかどうかです。

例えば、私自身がGAFAMの営業職から事業企画職に社内転職する際には、"データ分析をもとに成果を挙げた経験"を求められました。当然、営業職なので、データ分析をゴリゴリしていた経験はなく、アピールできるような分かりやすい経験は作れていませんでした。

そこで私が伝えたのは、"昨年の営業目標達成率がxx%だった。これを様々な角度からデータ分析して、自分の課題を特定して改善を繰り返すことで今年は100%達成をした"という経験です。

数字や話の規模にインパクトがある経験を語れるに越したことはないですが、選考で評価されるのは結果に至るプロセスで"どう考えて何をしたのか"ということです。

私の場合は、派手なツールを使った分析は出来ておらずとも、普段から自分の数字をよく見たり、他人と比較したりしていたので、そこにフォーカスして、どのようにデータを分析して、成果につながるヒントを見つけ出し、何を実行して成果を挙げたのかを語りました。

このように、普段から自分で主体的に考え・動いてきた経験があれば、その切り口を整えるだけで、アピールできる経験に変えることが出来ます。

求められている経験を理解して、相手が欲している切り口で自分の経験を整理する方法は次の項でしっかりと解説していきます。

1.ポジションにマッチするようにキャリアを整理する

いよいよ、本格的な選考の準備に入っていきます。
まずは、応募したいポジションを分析して、アピールすべき経験を見つけ出す作業です。

私自身はどのように、どのレベルまでやり込んでいるのかを、実際のサンプルなどを用いてしっかりと理解できるレベルまでご説明します。

1-1.募集要項から必要とされている経験を具体化する

まずは、ポジションの募集要項に記載された内容を読み解きながら、必要とされている経験を具体化していきます。

この際、そのポジションで取り扱う商品・サービスはどんなもので、市場でどういった状態にあるのかを把握しておくことで具体化に深みを出すことが出来ます。

例えば、GAFAMの1社で現在募集している以下のポジションを例にとって、実募集要項を読み解きながら必要とされる経験を具体化していきます。

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