【翻訳】AKをプロのように使うには
DougPolk主宰のUpswing Pokerの動画の翻訳になります。
AKはミスプレイが起こりやすい"偉大な"スターティングハンドである。
プリフロップで取るべきアクション
・常にオープンレイズする
・オープンレイズに対しては殆ど毎回3betする
⚪︎MTTの限られたスポット
⚪︎レーキが安いゲームにLJがオープンした場合のBTN(またはBB)に限りたまにcallすることもある。が、AKsは常に3betする
・AKoは、あなたがIPで3betに直面した場合、高頻度でcallでディフェンスする(相手のレンジに、AKにドミネートされているハンドを含めた上でポストフロップを行うことは良いプランである)
・AKoであなたがOOPで3betに直面した場合、callでディフェンスする頻度はIPの時よりはるかに低くなる(4betでディフェンスすることが増える)
⚪︎ただし、3betレンジがタイトであったり、4betcallレンジがとても狭いプレイヤーに対するエクスプロイトとして、callの頻度を増やすのも悪くない。
・3betしてESが100bb未満のプレイヤーに4betされた多くの場合OOPの時は5betオールインを行う。IPであったり、もっとディープスタックの場合callする頻度が増える
フロップでヒットしたときの3つのポイント
①AハイorKハイボードの場合殆どの頻度でCbetを行う
⚪︎SBvsBTN 3BPのA43ツートーンの様なボードではチェック頻度は少し増える(代替戦略としてAKは常にベットをしてAQ、AJはチェックするとかでも簡単)
②トップヒットでターンで毎回ダブルバレルを打たない。
⚪︎BTNvsBB SRP A86レインボーで33%Cbetをした後
●ターン7だと50%の頻度でチェック
●ターン6だと70%の頻度でチェック
●ターン2だと0%頻度でチェック
スローダウンするべきターンカードを見極める必要がある
③3BPのOOPでフロップ幅広いレンジでベットする場合、ターンではチェックする。
⚪︎チェックレンジの強化にもなる(相手のベットに対してはコールしても良いし
オールインしても勿論いい)
フロップでミスしたときの3つのポイント
①フロップをミスしたからと言ってチェックしなくてはいけないという訳では無い。
レンジ全体でCbetをしていくようなフロップの場合(当然)AKも同様にbetしていく。
②レンジ全体でCbetしないからと言ってAKでチェックしないといけない。という訳ではない
⚪︎SB vs BTN 3BP 832レインボーのとき
レンジ全体ではベット頻度は多くないが、AKに関してはベット頻度は非常に高い。
これはブラフという訳ではなく、どちらかといえばバリューベットになる。
BDFDのついたAQやKQ、QJまでもがフロートをしてコールしてくるだろう。
フロップをミスした上でもバリューベットを打てるシチュエーションは幾つも存在する。
ベットをすることによってJTsの様なハンドのEQを放棄させるという意味でもベットをするのには価値がある
③アグレッションに対して腹を括る
⚪︎SBvsBTN 3BPでT52rや942rでAKでチェックコールして相手のブラフに対して耐える。というプレイラインもある
もちろん フロップが568だったりモノトーンボードでフラッシュドローの無いAKはチェックフォールドしても十分だろうが
コネクトしていないローのフロップの場合はチェックコールしてターン以降を戦うことも多い。
⚪︎SRPでフロップミスしたAKでIPでCbetを打たずに
相手のprobeに対してcallでディフェンスする。というプレイラインも忘れちゃいけない(ただし、probeのサイズには注意すること)
了