【中華イヤホンレビュー】TRN CS2の可愛さに惹かれて買ったら成功した話
みなさんこんにちは。莉香です。
今日は全国的に冷え込んだ朝とのことでしたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。布団が恋しい時期に差し掛かってきましたね。
さて、今日は見た目のカラーリングがとてもかわいい中華イヤホン、TRN CS2を聴いていきたいと思います。
記事のサムネにも使いましたが、赤がすごくかわいくて、思わず勢いで買ってしまいました。ちなみに結果から言うと成功でした。
それでは、詳しく見ていきましょう。
今回のイヤホン
今回のイヤホンの簡単なスペックはこちら。
メーカー：TRN
機種名：CS2
ドライバ：1DD
ピンタイプ：2pinQDCタイプ
ハウジング・フェイスプレート共にプラスチック。CS2の機種名がドン、と印刷されてます。金属のフェイスプレートではないので、そこはかとなく廉価機かな、と言う印象は与えますが、そこまで気になるほどではないですね。ちゅるんとしててキャンディみたい。
耳に引っかかる部分がしっかり出ていて、落ちにくい印象です。
ちなみに形はTRN ST2と同じ形でした。
カラーリングもCCA CA2よりも濃く、はっきりとしたレッドでとてもかわいいです。
ちなみに、他のカラーリングはクリアグレー・クリアブルー・クリアブラックがありました。どれも綺麗。
ピンタイプは2pin（qdc）タイプでした。
ステムは金属製で標準〜少し長めのように見えます。
付属のイヤーピースが結構しっかりきつめにはまっていました。
では、早速聴いていきましょう。
見た目の可愛さとは裏腹のパワフルさ
イヤーピースとケーブルは付属のものを使用。
DACはShanling UP4を使用してiPhoneとBluetoothで接続して聴いています。
一言で言うと、「TRNらしい音色」という感想。
音的には高音寄りのドンシャリで、低音と高音が分かりやすく、はっきり出ている感じを受けました。
低音はしっかりとパワフルに、圧を感じます。鼓膜を揺らす感覚が気持ちいい。
高音はキラキラとしていて、適度な刺激を耳に感じさせてくれます。
ボーカルは適度な距離感〜少し近めといったところ。
高音よりのドンシャリ、と書きましたが、高音がそこまで刺さらないで聞こえるのがすごいですね。
だからといって低音も激しすぎることはないため、決して重たく聞こえることはなく、聞きやすい音色。ちょうどいいバランスです。
低音や高音が目立ち、それ以外は丸く聞こえるサウンド。人によっては特定音域がこもってる、と聞こえなくもない…かもしれません。
全体的に見ると、ちょっと乾いてパサパサしてる音に聞こえます。
解像度ですが、ハイブリッドイヤホンのそれと比べると高くはないけれど、1DDにしては頑張ってるといったところ。悪くありません。
ただ、同じ1DD機で前回試聴したKZ EDX Proと比較するとキレがないので、好みによってはもしかすると物足りなく感じるかもしれないですね。
ちなみに、個人的な軍配は（好みにフィットしてると言う意味で）今のところEDX Pro。まぁ、あれがキレの良すぎるお化けイヤホンなだけもしますが…。笑
総じて言うと「激しいキレはないものの、低音と高音がしっかり出ているそこそこパワフルなイヤホン」といったところでしょうか。
まとめ
好みの問題もあるのでしょうが、TRNは1DD機になると他のメーカーに比べて少し惜しい気がなんとなくしています。ハイブリッド機はとても好きなものが多いのですが…。
ただ、これは個人的な嗜好も大いにあるのであくまで個人的意見。TRNの1DD機が悪いものだとは決して思っていません。
MT1はすごかった。CS2も嫌いではなく、むしろ好きな部類です。
お値段もさほど高くはないので、試してみてはいかがでしょうか。見た目が可愛いので見てるだけでテンションが上がります。
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次回は久々にハイブリッド機でも聞こうかな。
それでは！