【中華イヤホン】KZのZSTxを聴いてみた
はじめに
こんにちは。莉香です。
今回は中華イヤホンについてお話していこうかなと思い、noteを開きキーボードを叩いてみました。簡単な自己紹介としては以下のとおり。
・中華イヤホンに魅了されて2か月ちょっと
・それまではダイソーの500円Bluetoothイヤホンを愛用
・ポリシーは「イヤホンの聞こえ方は十人十色」
音のことは初心者のため、至らぬ点はあるかと思いますが、自身がわかる範囲で頑張って書いていきたく思います。温かい目でみていただければ嬉しいです。
今回のイヤホン:KZ ZSTx
今回お話しするイヤホンの簡単な情報は以下の通り。
・メーカー:KZ
・機種名:ZSTx
・ドライバ構成:1BA + 1DD
・ケーブル端子:2pin タイプB
中華イヤホンの中ではかなり有名なメーカー「KZ」。その中でもZSTxはいろいろな方がおすすめする低価格帯のイヤホンということで、1番最初に買ってみたイヤホン群の中の一つでもあります。見た目はこの記事に使っている画像の通り(自身の持っているものを撮影)です。
グリーンのハウジングがすごくきれい。ブラックやパープル×ブルーのカラーリングもありましたが、どれもとてもきれい。お財布が許せば全色コレクションしたいですね。その前に耳が足りません。
ドライバ構成は1BA + 1DD構成。低価格中華イヤホンだとオーソドックスなタイプの構成かなと思います。つまり、ほかのライバル製品が多いということでもあります。ぱっと思いつくのはTRNのST2とか、同メーカー(KZ)のZSN、ZSTなど。こちらも今後、書いていきたいと思います。
ケーブル端子もタイプBなので、他のメーカーのケーブルとリケーブルしやすそう、というのが印象です。付属ケーブルについても銀メッキ銅ケーブルでちょっとリッチな感じ(に見えた)。
耳にかけて(いわゆるSHURE掛け)使用できるように、ケーブルには癖がつけられています。
肝心の音はどうなの?
イヤホンの醍醐味って、デザインやどういうスペックを持ってるかももちろんですが、最大の醍醐味はやはり、イヤホンから聞こえる音だと思うんですよね。
…あくまで個人的な意見なので異論はもちろんあると思います。むしろ他の魅力をコメントなどで教えていただけると、勉強になるのでとても嬉しいです。
前置きが長くなりました。肝心の音についてです。
初めて聞いたときに私が感じた印象を素直に書くと、
「賑やか。すごくドコドコドカドカ低音が響いて楽器にぶん殴られてる気がする。なんだこれすごい」
…語彙力を失うくらい感動したことが伝われば幸いです。
初めて聞いたのが500円ダイソーBluetoothイヤホン卒業直後だったので、これくらいの表現しかできませんでした。
では今は?
「低音響いて気持ちいい…賑やかで楽しいイヤホン…」
表現力が何も変わってないじゃないかというご指摘はさておき、真面目に感想を書いていきたいと思います。
「低音が響く」と書いている通り、低音が強く響くチューニングがされているイヤホンだなあ、という感想です。いわゆる「ドンシャリ」の「ドン」が強いイヤホンというべきでしょうか。鼓膜を低音がドンドン叩く感覚がとても楽しいです。かといってとても激しいわけではないので、耳がつらい…という感覚は起こりにくいのかな?という予想です。あくまで予想。
中音域についても、特にこもったりモゴモゴした音ではなく、シャープな音で聞きやすいなあという印象。
高音については思ったより強くない感じ。「シャリ」と呼ばれる、いわゆるシンバルとかの高い音が耳に刺さらないので個人的には好きです。しっかり主張はしてくるけど、激しく強いほどでもない。でもエッジは立った音が聞こえてくる。そんな感じです。
1BA + 1DDにしてはいろんな楽器の音がはっきり聞こえる気がします。まとまりすぎてつぶれているわけじゃない、ちゃんとそれぞれの音が聞こえているうえでまとまっている感じ。
ただ、バランスがいいか、と言われると、そうとは言い切れないかな、という印象。低音が強いので、EDMなどの曲を聴くのは楽しいと思いますが、クラシックとかを聴くには向かないかも?と感じます。わりとキレのいい音なので、ノリのいい曲を聴くのは楽しいんですが、大人しい曲にはちょっと違う…と感じるかもしれませんね。
まとめると、「KZっぽい低音強めなチューニングはあるけれど、すっきりした高音に程よい中音が心地いいイヤホン」といったところでしょうか。
これが1,500円程度(筆者がAliExpressで購入した時の金額)で購入できるのだからすごいです。今まで使ってたイヤホンって何だったんだろう…って思えるくらい目から鱗がたくさん落ちました。コスパが良すぎる…。
Amazonでも確か2,000円前後で購入できたはずです。下記にリンクをこっそり貼っておくので、もし気になったら飛んでみてください。
おわりに
初めて聞いたときにすごい衝撃を受けたイヤホンの1つである「KZ ZSTx」を、一番最初の記事として書いてみました。うまくこのイヤホンの魅力が伝えられているかな、と少しドキドキしています。
まだまだ中華イヤホンの沼の淵に立ったばかり。これからも、自分が思った通りに、自由に感想を書いていきたいと思っています。
以上、長文ではありますが、読んでいただきありがとうございました!