大瀬崎(先端ランキング29位)
大瀬崎(おせざき)は、静岡県沼津市西浦江梨にある、伊豆半島の北西端から北へ駿河湾に突き出した岬。琵琶島(びわしま)と呼ばれることがある。
先端から300メートルほどの、標高10メートル余りの峰の上には引手力命神社(ひきてちからのみことじんじゃ、大瀬神社または大瀬明神と呼ばれることが多い)があり、崎のこれより先の部分は神社の境内地とされている。ここにはビャクシンの樹林と、これに囲まれた神池と呼ばれる、最長部の直径が100メートルほどの淡水池がある。半島の先端には伊豆大瀬埼灯台が建てられている。
大瀬神社の神池は周りが海なのに近距離で淡水の池ができており、コイ、フナ、ナマズが生息してます。伊豆七不思議の一つに伝えられている不思議なパワースポットでもある。
※「先端発見」では、日本の突端地形を機械学習により判定して、日本全国の突端な地形をデータ化しています。 東尋坊や天橋立など、有名な景勝地は数多く存在しますが、それ以外であまり知られていない突端地形を発見し、新たなる魅力の発見につながればと思います。