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メキシコへ豪華旅行③大雨のカボサンルカスへドライブ


私たちは山も海も好きだけど、どちらを取るかと言われれば海を選ぶくらい海が好き。夫はアイルランドのビーチタウンで育ち、私も気軽に海まで行けるところで育ちました。そんなわけ私たちは朝から晩まで海に入りびたり。もちろん水が大好きなくまとしては最高の日々だったと思います。

くまは泳ぐこと自体はあまり好きではなかったけれど、テニスボールを追いかけるとなるとどんなに遠くても泳いでいきました。ボールへの愛がすごかった!

頑張って泳ぐもん!
やれやれ
もう絶対に離さないよ!(ボール)

夫はスノーケリングが好きでよく潜りに行っていました。この浜にはウニがたくさんいるのですが、ほとんどの人はウニを食べないので取り放題。とはいっても実は私たちもウニは食べないので採ってきても海に戻しましていました(笑)この後のメキシコキャンプ旅行ではチャイニーズの友達がウニをとってほぼ毎日食べてたのを思い出しました。彼以外は誰も食べなかったなあ。

スノーケリングから戻ってきた夫をみつめるくま
でっかいウニをみつけた。

記念撮影には絶賛非協力的だったくま。一緒に写真を撮ろうとすると別のほうへ移動するし、カメラのほうに向いてくれることはありません。ずいぶん後になってから記念撮影を成功させるためにはおやつが必須だと学んだのでした。

くまー記念写真撮るよ!カメラのほう見て―!
と一生懸命カメラのほうを向かせようとするのに私たちのほうしか見てくれなかった。

有名観光地のカボサンルカス(Cabo San Lucas)へドライブ


毎日晴天が続くわけではなくどんより曇り空の日もありました。それでもビーチには繰り出しますが、やっぱり晴天のほうが楽しい。

曇りの日のビーチはいまいちだよね?と思うのは人間だけ?

曇りの日は風が上がらないのでウインドサーフィンもできません。せっかくだからかの有名なカボサンルカス(Cabo San Lucas)まで行ってみようか、ということになりました。

バハカリフォルニア半島の最南端にあるカボサンルカスはバハカリフォルニア半島きっての一大観光地。アップスケールなホテルやレストランもあるしクルーズ船も寄港します。北アメリカの人たちにとっては数時間の飛行時間で時差ボケの心配もなく気軽に飛んでこれるのも魅力のひとつ。

私たちの滞在先からカボサンルカスまでの距離は約190キロ、2時間ちょっとのドライブで途中北回帰線を通過します。

ドライブ前に車に乗せようとすると、えーっビーチで遊んでたいのになーと不服そうなくま。

ところが北回帰線を通過したあたりから雲行きが怪しくなってきました。曇りというよりは今にも雨が降ってきそう。

北回帰線を通過!でもだんだんお天気が怪しくなってきた。

そしてカボサンルカスについたらなんと雨!冬は乾季なので雨はあまり降らないはずなのに、この日はふつうの雨どころか記録的な大雨でした。観光できる状態ではなく昼ご飯だけ食べて帰ってくることになりました。

冠水を通り越して洪水状態になってるエリア。
ラバンタナに帰れずにカボに一泊する羽目になるかと思いました。

なんとか無事にカボサンルカスの市街地を脱出しラバンタナに戻ってくることができました。あとちょっと遅かったら現地に足止めになっていたと思います。不思議なことに大雨だったのはカボサンルカスだけで街から離れたら雨足は軽くなりラバンタナにつくまでに雨はやみました。

私たちの最初のカボサンルカスへの旅はびっくりの大雨。この後のメキシコ旅行でも数回訪れている街ですが、いつも変なことが起こります。相性が悪い土地があるとしたら私たちにとってはカボサンルカスなのかなと思います。

おうちに戻ってこれてよかったね!

メキシコ豪華旅行記はこれでおしまいです。

次回はくま3回目のメキシコ旅行、なんちゃってキャンピングカーでのロードトリップを綴っていきます。別荘を借りた旅の経験から、やっぱりキャンピングカーみたいなのが欲しいね、ということになり翌年には最初のなんちゃってキャンピングカーを購入することになります。この旅がなかったら思いつかなかったアイデアでした。

つづきはなんちゃってキャンピングカーで2400キロをアメリカからメキシコまでロードトリックしたくま3回目のメキシコ旅行です。
こちらからどうぞ!








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