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防災・減災を考える

今日は、阪神淡路大震災から30年という日。

この地震以降、東日本大震災を含め
日本では数多くの地震が発生しています。

「南海トラフ巨大地震」が起こる確率も高く
防災・減災対策を!と言われていますが
十分な対策をされていらっしゃいますでしょうか。

私自身、阪神淡路大震災の時に被災した経験から
その後の住空間では、背の高い家具を置くことはせず
「非常時バッグ」を用意しておくなど
出来る限りの準備はしているつもりです。

それでも、十分かと問われたら分かりません。
完璧なものはないと思っています。

でも、水や食料品などを用意することだけが
防災・減災対策ではないと思っています。

「お片づけ」も、防災・減災対策になると思っています。

それは…
モノは、地震の際の「凶器」になる恐れがあるからです。

家具が倒れれば、凶器になりますし
家具や冷蔵庫の上にたくさんの荷物があれば
落ちることで凶器になりますし
食器も割れれば、凶器になります。

日常生活の中にあるモノたちは
地震の際には、凶器になることもあるのです。

そう考えると、凶器となるモノを減らしておく
凶器にならない置き方をする
そうすることも、1つの防災・減災対策だと思うのです。

今日は「祈りの日」でもあると共に
防災・減災について考え、見直す日でもあると思っているので
目の前にある部屋を見渡し、「お片づけ」を考え
行動することに繋げてみませんか。

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