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061. 混沌とステンドグラス
一日一描。
今日はお皿にちょっとずつ残っていた絵の具で何か描いてみようと思った。
料理研究家の有元葉子さんの使い切りレシピ、のような。
パレットも持ってはいるけれど、わたしはやっぱりお皿にあけて描くのが好き。
だって、料理みたいで楽しいから。
パレットはなんだか緊張する。
混沌に身を委ねてみる。
そうしているうちに、中心にある何も色がついていない空間をじんわりと感じる。わたしにとって、水彩はそんな体験です。
*** 今日のむすめ画伯 ***
彼女はパレット派。
違う色に変えるときはよく筆を洗う、という基本がわかるようになってきたので、パレットがきれい。
*** ステンドグラス作る ***
色の混じり合いを感じるには、セロハンを使うと楽しいかなと思って先日ダイソーで買って忍ばせておいた色セロファン。
娘にしっかりと見つかってしまい・・・。
好きに遊ばせてみた。とりあえず全部装着してみるらしい。
「ワー!ワー!!すごいすごいすごーい!!!」
世界がいつもと違う色に見えると大興奮。青色は暗く見えて、黄色は明るく見える、ということも発見した。いいぞいいぞ!
ステンドグラスを作ってみた。
娘「フランスにあったよね」
「ママーママー!!」
重なった色同士が見せる新しい色も見つけてさらに大興奮。
青色と赤色が重なると紫色に。
赤色と黄色が重なるとオレンジ色に。
青色と黄色が重なると緑色に。
じゃあ、赤色と緑色が重なると・・・?
世界はいろんな色に溢れているね。
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