076. 続・お金のない世界|無形と有形の間
一日一描。
今日は前描いた、お金のない世界をもう一度描いた。ずっと描いていきたいモチーフがやっと見つかったのだ。描きながら、自分が夢見ているビジョンをどんどん自分に近いものにしていく。私にとって絵はそのためにある。
最近、何度も見るおんなじ夢。お金のない世界。
お金という概念がなくなっていて、お金は自然現象の一つになっている。
水面から雲ができてそこから雨が降り注ぐように。
自然現象として平等に降り注いで、必要な人が必要な分だけ受け取ることができるシステム。まるで大きな泉から湧いてくる噴水のような、小さな地球の縮図。
有形のものが無形になるには、まずは無形なものが有形にならなくてはならない。キャッシュレスになっているのは、キャッシュという存在が認知されていたからだ。無形と有形の間をキャッチボールしているうちに、概念がどんどん薄れていって、自然に溶け込んでいくんだろうと思う。
今日、noteで毎日読んでいるクリエイターさんのところにほんのちょっとだけだけど、心ばかりのサポートをしてみた。noteを始めてからずっとしてみたかったことだ。
彼女の文章からインスピレーションをいつももらっているし、まだ値段がついていないものに対してお金を使っていく、ということを私はやっていきたいと思っているのだ。それはクリエイティビティに対するリスペクトだと思うから。
お金を必要としなくなる、その時まで。
*** 今日のむすめ画伯 ***
むすめ画伯は今日も私の絵を模写。
偶然、炎のテクスチャを作るための筆使いを発見して、彼女の描いた虹の上にはメラメラと炎が燃えている。
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