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さあ、今日も「好きなこと」に取り組もう

あなたが今夢中になっていることは何ですか?

もしかすると、過去に夢中になっていたけれど、忙しい毎日で少しご無沙汰している物事もあるかもしれませんよね。

実は私は、以前夢中になっていた「発酵食品作り」を再開しました!

レシピを見ては漬物をつけたり、仕込みをしたりしているだけ。なのに、毎日がほんわりと楽しい。

あなたは心から「好きなこと」を楽しめていますか?

好きなことを心から楽しむ効能


コーチとして自分のライフスタイルを見つめるようになって得た変化の一つは、「好きなこと」「夢中なこと」から得られるエネルギーが格段に大きくなったという事。

好きなことに取り組む時間の価値が以前よりも上がった理由は大きく3つあると思います。

・本当に好きなものを選び取る力がついた

・好きなものに向けるエネルギーマネジメントに長けた

・好きな気持ちを阻害する要因(不安、不満)とのつき合い方が上手くなった


朝起きて仕込んでいる発酵食品の様子を見て、香りを確認する。

私はそれだけでもう気分が良い。

休みの日には塩麹は欠かさず作り、季節の野菜で漬物を作ります。今は果物を発酵させてサワードリンクを仕込み中。近々味噌を仕込みたいと考えています。

他人には理解出来ないくらいの熱量が湧き出てくることが「好きなことを楽しむ」の効能の一つなのではないでしょうか。

好き。でも行動できない時期があった


今でこそ毎日発酵の様子を見てはうっとり(?)する日々を送っていますが、第二子出産後あたりからは自分の好きなことにかける時間を削る日々が続きました。

「どんなに忙しくても、自分の時間を確保すべし」

そんなアドバイスをよく耳にします。

でも…過去の私ならこう思うはず。

「それは分かっているけど、自分の好きな事のために時間をやりくりするなんて、余計に疲れるんだよね」。

時間は1日24時間しかない。それは変えられないこと。

変えられないことをやりくりしたり、何とかしようとするって、考えるだけで消耗しませんか?

やりくりに苦労するくらいなら…と、自分の時間を削って、優先すべき仕事や育児や家事などに全力を注ぐ日々を送っていたある日、自分らしいエネルギーが全く湧いてこないと気づいたのでした。

「私は一体誰になったんだろう?」

自分らしさが全く感じられない日々を送っていたようです。

好きなことは、自分の可能性を信じる源なのかもしれない


1日24時間はどう頑張っても変えられませんが、一方で自分の中のエネルギーは青天井で制限はありません。いくらでも創り出すことができると信じています。

もしかしたらあなたも、何かに夢中になっている時、こんなにも気持ちよくエネルギーが湧き出てくるのかと、驚く事はありませんか?

そんなときには自分らしさを感じるし、自分の可能性を心から信じられます。一言でいうと自己肯定感がぐっと上がります。

自分自身で自己肯定感を高めることができる!なんて効率的なんだろう。毎日の生活で好きの純度を高めていきたいと感じる理由です。

やってみようと思ったら。行動の始め方


ちなみに今回「発酵食品」関連の行動を再開するにあたって私がはじめにしたことは、2冊の本を買うことでした。

普段のお休みの日と同じく子どもたちを連れて本屋へ行き、いつもなら児童書コーナーに直行するところを、料理やライフスタイルのコーナーへ立ち寄り、2冊選書しました。

自分の好きなことを好きに楽しむだけなので、カッコつける必要も、誰かに断りを入れる必要も基本的にはありません。

本を買い読んでみる。

誰かを誘って出かけてみる。

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最初の一歩は出来るだけ身軽に始めた方がいいと感じています。

好きなことに打ち込んでみたら意外なことがわかった。


発酵食品作りという、私が私のためだけに夢中になる趣味を続けた結果、最近仕事や生活面で意外なことが分かるようになりました。

それは「好きじゃないこと」。

嫌いなことや避けたいことではないんです。グレーゾーンだけど好きではないこと。

今までなら何となく流れに乗ってやり過ごしてきた違和感に気づくようになりました。

想像でしかありませんが、心からエネルギーを注げる状態を日々味わうことで、そうじゃないときとの区別がつくようになったのかもしれません。

あなたは「好きなこと」から、どんな影響を受けていますか?良かったら教えてください。

ライフスタイルコーチ
鈴木りょう

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