Get to know the founders #3 ─L.W.W創設者を知ろう
こんにちは!L.W.Wです。
今回は引き続きにして、最終回のGet to know the foundersです。
3人目の創設者、中谷航大さんにお話を伺いました。
#3 中谷航大さん
インタビュアー・藤谷(以下:藤):お久しぶりです!お時間をいただきありがとうございます。では、自己紹介をお願いいたします。
創設者・中谷さん(以下:中):近畿大学国際学部国際学科グローバル専攻を卒業し、現在メーカーの販売促進チームで働いています。中谷航大です。
藤:どのような経緯で、L.W.Wの設立に至ったのでしょうか?
中:昔から服が好きで、卒論のテーマも洋服に関係するものにしようとしていました。そこで、偶然聞いた講演でポリエステル培地についてやっていたんです。そこで、公演後に先生に声をかけるとパタゴニアとの提携の話をいただいて。「よし、やってみよう」と思い、そこから3人で団体を作ることになりました。
藤:洋服が好きとのことですが、団体を作る行動に移すまでに意識の変化があったのではないかと思います。変化の要因はなんだったのでしょうか?
中:元々環境に関して関心があったわけではなかったんです。でも、ゼミの先生が環境問題を専門としていたので、洋服による社会問題について知る機会がありました。そこで初めてファッション業界が汚染産業だということを知りました。自分が好きなものが環境破壊をしているということが衝撃的でした。
藤:L.W.Wの活動目的の大きな軸として「他者に事実を伝えて行動を変えていく」という部分があると思います。他者を変えるためにはどのような行動が必要だと考えますか?
中:面白い、興味深い内容を用意することです。環境問題と聞くと、深刻な事実を用いて脅すように伝えることもできますが、それでは人の気持ちを動かせません。面白く伝えることで、環境問題に取り組むことは難しい事ではないのだとわかってもらえると思います。
藤:楽しく伝えられるようにがんばります!では、設立する際に最も大変だったことはなんですか?
中:メンバー集めが大変でした。留学終わりの国際学部生3人には、ツテもなく、後輩に知り合いもいませんでした。人を集めるために、ゼミはもちろん、よく話す先生の授業へ伺い声かけをしたり、他の学部に回ることもありました。
藤:大変だったんですね。では、設立後に最も嬉しかったことはなんでしたか?
中:後輩が服を一層好きになってくれたことです。仲の良い後輩が自分の好きなデニムに興味を示し、楽しそうに話してくれたことに感動しました。
藤:この団体を通して、人々に伝えたいことはありますか?
中:大変なこともたくさんあると思うけど、それよりも楽しいことがあることを伝えたいです。服を楽しむことを通して社会問題を知っていきましょう!
藤:今後のL.W.Wに望むことはなんですか?
中:活動を広げて、もっと服が好きな人を増やしていってほしいです。
藤:がんばります!では最後に一言よろしくお願いします!
中:好きこそものの上手なれ!
今回でGet to know the foundersは終了です!
また来月も素敵なコンテンツを提供できればと思います。
L.W.W 藤谷
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