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【虚と実】本当にあった陰謀の話

今回動画にあげたのは6つの「都市伝説」「陰謀論」のお話。


6つのお話と一つのおまけ

あ、基本的にはWEBに書いてあったものからインスパイアされて書いてます。

1:アメリカにマフィアがいた!?
2:でっち上げとささやかれた『トンキン湾事件』
3:CIAが行った人体実験『MKウルトラ』
4:アメリカ政府ぐるみの『タスキーギ梅毒実験』
5:あの建築用素材の害
6:マスコミを使ったCIAの情報操作『モッキンバード作戦』
7:FBIの開発した非人道的な極秘プログラム『コインテルプロ』
8:911の陰謀論がささやかれる理由がここに『ノースウッズ作戦』

特に選んだわけではないのですが、陰謀論の元がアメリカだらけ。
やっぱりあそこの国って、何かあるんじゃないかなぁ~?

では、始めて行きましょう♪

1:アメリカにマフィアがいた話

知っとるわ!ですかね?
まぁまぁ、とりあえず落ち着いて。。

禁酒法時代のマフィアといえば、シカゴのアル・カポネが有名で、略奪を繰り返していた頃よりもっと前からマフィアが存在していたというのは、今になってはあまりにも有名な話ですよね。

でもこれ、1963年に捕まったジョゼフ・ヴァラキという人が司法取引によって初めて内部情報を明かすまで、FBIはその詳細について本当のことはなにも知らなかったそうです。この証言によって、マフィアが殺人やドラッグだけでなく、政治家の買収にまで深く関わっていたことがわかったのだとか。当時としては驚くべき事実だったそうですよ。

2:でっち上げとささやかれた『トンキン湾事件』

1964年8月、北ベトナム沖のトンキン湾で、3隻の北ベトナム軍の哨戒艇がアメリカ海軍の駆逐艦マドックスに2発の魚雷を発射したとされる事件がおこりました。

これをきっかけに、当時のアメリカ大統領リンドン・B・ジョンソンが部隊を配備して、アメリカ政府は本格的にベトナム戦争に介入、北爆を開始した。

しかしこの事件、マドックスの襲撃など実際にはなかったと噂され始めたのです。そして、1971年6月『ニューヨーク・タイムズ』がこの裏情報を入手し、事件はアメリカが仕組んだ事件であったことを暴露したのです。

その後、国家安全保障局(NSA)が、この事件が完全にでっちあげだったことを認めた文書を機密解除したという恐るべき事件なのです。

真珠湾攻撃も実際はどうだったのでしょうかね…。

3:CIAが行った人体実験『MKウルトラ』

1953年、CIAが着手したのは、拷問や洗脳の新たな方法を生み出すための極秘計画。「MKウルトラ」と名付けられたその計画は、CIA科学技術本部がタビストック人間関係研究所と極秘裏に実施していた洗脳実験のコードネームの事だそうです。

その計画の被験者は大量のLSDを与えられて、脳の機能を効かなくさせられたそうです。当時、この計画のことを暴露しようとしても、あまりのスケールの大きな話に「バカバカしい」と誰も信じなかったようです。

その後、計画着手から20年たってやった違法だとされ、1976年にフォード大統領が大統領命令を出してこの計画の実行の多くを禁止した。

1950年代初頭から少なくとも1960年代末まで行われていたとされているこの計画の被験者の多くはアメリカとカナダの国民だったそうです。そしてなんとこの事件、1973年に時のCIA長官リチャード・ヘルムズが関連文書の破棄を命じたというのです。辛うじて残されていた数枚の文書が1975年、アメリカ連邦議会において初公開されたということです。

4:アメリカ政府ぐるみの『タスキーギ梅毒実験』

みなさん、無料で医療ケアを受けられるといわれたらどうしますか?
多くの方は喜んで受けるのではないでしょうか?

このあまりにもひどい実験を率いたのは、なんとアメリカ政府。人種差別も含まれるこの実験を、政府は禁止されるまでの40年間もの間、秘密裏に行っていた。

時は1932年の大恐慌時代から1972年まで、貧しい貧民のの黒人男性を対象にに政府から「無料で医療ケアを受けられる」と謳って接種を受けさせたそのワクチンは実際は梅毒を感染させられていたそうです。。

 政府には治療の意思はなく単なる研究のための人体実験であり、政府はようやくこれをみとめ、1997年にクリントン大統領が謝罪した。

人種・貧富あらゆる差別の上で進められていたこの実験。

あなたは、無料で医療ケアを受けられるといわれたらどうしますか?


5:あの建築用素材の害

皆さんのおうちは明日もベストでいられる安全なおうちですかね?

そう、ダジャレです。あの建築用素材とは、

「アスベスト」

僕の記憶の中でいうと、20年くらい前に健康被害が大きく取り上げられて、全面的に禁止されたのを覚えています。

アスベストは建築用断熱素材として利用し始めた19世紀になってから採掘が盛んになったそうです。20世紀の始めにはすでに、アスベストが深刻な呼吸器疾患やガンを引き起こすことが明らかになっていたが、企業は使用をやめなかったという事実があるのです。

そんな事実を知っていながらも1930年から1960年の間、建築業者と採掘業者がガンの原因になるという説を封じ込めようとしていたということもわかっているそうです。


6:マスコミを使ったCIAの情報操作『モッキンバード作戦』

CIA案件第2弾は、情報操作です。

 1950年代始めの冷戦のさなか、CIAはアメリカのジャーナリストたちを集めて、今なにが起こっているかについて、CIAにとって都合のいい見解だけを世間に伝えさせるという極秘の計画を考案したそうです。

 「モッキンバード作戦」と名付けられたこの計画、1976年に暴露されて、当時のCIA長官だったジョージ・H・W・ブッシュ(ブッシュ・シニア)によって禁止されるまで秘密裏に継続されていた。

先の「MKウルトラ」といい、当時のCIAは腐っていたようですね。
望むらくは、あくまでも「当時」であって今はまっとうであってほしいということですね。

クスリを使った洗脳実験とメディアによる情報操作なんて、2020年に騒がれた陰謀論と似すぎてますから。。

ま、FBIもありますし、米国さんなら大丈夫でしょう!


7:FBIの開発した非人道的な極秘プログラム『コインテルプロ』

3行後には前言撤回。

こいつらもやってやがります。

ベトナム戦争さなかの1956年から1971年にかけてFBIによって極秘裏に行われていたのが「コインテルプロ」と呼ばれる極秘のプログラム。

コインテルプロは「国家安全保障」の名の元に州のテロとして実施されたプログラムであり、FBIが行った違法行為のなかみは、交信や通信の傍受、放火、違法盗聴、殺人などであった。

その目的には、アメリカ共産党、左翼、市民権運動の活動家、ブラック・パワー、フェミニスト主義団体などの国内の抗議グループや政治反体制団を混乱させることが含まれていたそうです。

コインテルプロによってアメリカ国内の影響力の強い左翼活動、市民権運動、黒人解放運動、フェミニスト団体などの多くの個人やグループが失脚や解散、場合によっては暗殺されたことが後に判明しているそうです。

組織的に人民を扇動して、情報を使って洗脳するこのプログラムは民主主義とはかけ離れた恐ろしい一面を持つ事件だと思います。


8:911の陰謀論がささやかれる理由がここに『ノースウッズ作戦』

当時、アメリカがおこなっていた反カストロ工作(キューバ計画)の一環として計画されたこの作戦は、テロリストに見せかけた攻撃をアメリカ国内で起こすことによって、アメリカ国民の対キューバ感情を悪化させ、内外の世論をキューバ攻撃の容認へと向かわせることを目的としていたそうです。

作戦の中にはいくつかの計画が提案されていたそうです。

例えば、アメリカのマイアミ周辺で「(偽の)共産主義者によるテロ」を起こす、というものであったり、フロリダにあるほかの都市や、ワシントンでの実行も提案されている。

さらには、アメリカ国内の一般の市民や軍を巻き込んで攻撃をすることなどが作戦には盛り込まれていたそうです。

キューバを倒すために、自国民を攻撃するというトチ狂ったこの作戦。
911を陰謀と唱える人々の胸の中には、自国を心から信じることのできないトラウマがあるのかもしれない。

8つのお話を見て

皆さんの知っている、疑っている、否定している、信じている陰謀論というのは本当に陰謀論なのでしょうか?

なぜ、火のないところに煙が立つと思うのでしょうか?

正直僕は、情報を操作し、弱者に病原菌を打ち、取り締まる側が人体実験や情報の隠蔽を行い、あまつさえ自国民をコ口すような国は信じられません。

普段はのうのうと暮らしていても、いざという時に国を疑ってしまうのは当然のことなのではないかと思います。
なぜなら、過去、自国民にやってきたことがアメリカという国ではあまりにもひどく目に映るからです。

さて、皆さんの陰謀論は、本当に陰謀論ですか?


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