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OSアップデートで罠にはまりました!

【概要】数週間前、特定のソフトウェアの都合で長らく保留していたWindows 11へのアップグレードをついに決行。しかし、ライブ配信で使っていた画面共有機能で、まさかの“罠”が…。いつも頼りにしていたWindowsの標準拡大鏡が突然真っ暗に。原因究明の末にたどり着いた解決法を、この記事でお伝えします。 #ブログ


こんにちは、ヒロです。

数あるブログの中から僕のブログに訪れていただき、本当にありがとうございます。簡単に読める記事を目指していますので、ぜひ最後までお読みください。

このブログでは、デジタルトランスフォーメーション(DX)を促進するための自動化ツールの情報をお届けし、その結果生まれた時間を大切な人との時間や趣味、スキルアップに使っていただければと考えています。

では、本題に入ります。


OSアップデートの“罠”

僕はZoomでよくライブ配信をしていて、画面共有を使って説明することが多いんです。小さな文字や細かい部分を拡大したいとき、Windows標準の拡大鏡を使うのが便利でした。でも、Windows 11にアップグレードして以来、突然その拡大鏡が真っ黒になってしまうという問題にぶつかりました。

最初は大したことないと無視していたんですが、いよいよ気になり始めて調べてみると、原因はGPU(グラフィック専用のプロセッサーボード)にあったんです。

拡大鏡の使い方と解決法

まず、簡単に拡大鏡の使い方をおさらいします。Windowsでは標準でこのツールが使えます。キーボードの「Windows」キーと「+」キーを同時に押すと起動し、同じく「Windows」キーと「Esc」で終了できます。拡大倍率も「+」と「-」で調整可能。

でも、ここで問題が起きました。拡大鏡を起動すると、肝心の部分が真っ黒に。ライブ配信中に使おうとするたびに画面が暗転し、思わずため息が漏れる瞬間…。

拡大の割合は以下のー、+で変更できます。

拡大鏡の枠のサイズは、設定画面から変更できます。拡大鏡の枠がディスプレイ画面の縦横に対する比率で設定します。

そして、解決法を調べた結果、僕のようにエヌビディア製のGPUを使っている場合、特定の設定が必要だと判明しました。

解決方法
「グラフィックプロセッサを選択する」設定で「統合型グラフィック」を選ぶ。これだけで、暗黒の拡大鏡問題が解消されました。

グラフィックプロセッサを選択するの項目を「統合型グラフィック」です。

真っ黒な画面が解消されました。

因みに拡大鏡のイメージのスクショで使った記事の全文はこちらです。

エヌビディアはかなり多くのPCで使われているGPUです。欲を言うならばWindows11にアップグレードした際に自動で設定して欲しいものです。

まとめ

長く使っていたツールが、OSをアップグレードした途端に動かなくなるのは、誰しも一度は経験があるのではないでしょうか?それでも、調べてみれば解決策が見つかることも多いものです。僕たちは日々、知らない間にテクノロジーの進化に翻弄されている。でも、そんな不便ささえ乗り越えられるのもまた、技術が進んだおかげなんですよね。

ただ、ひとつ欲を言えば、Windows 11が自動的にGPUを適切に設定してくれていたら、こんなトラブルはなかったはず。これも、より豊かで快適な“自動化”の未来に向けた一つの課題かもしれません。

次回をぜひお楽しみに!最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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