note投稿からのシェアを自動化
【概要】複数のSNSに別々の投稿を行うのは非常に時間がかかります。さらに、SNSの種類によってはユーザー層も異なり、それぞれに合わせた内容を投稿することが求められますが、それは非常に労力のかかる作業です。もしあなたが副業で限られた時間の中で効率的に自身を知ってもらいたいと考えているなら、この記事は役立つかもしれません。ぜひ最後までお読みください。 #ブログ
こんにちは、ヒロです。
数あるブログの中から、僕のブログにお越しいただきありがとうございます。短時間で読める記事を心がけていますので、ぜひ最後までお付き合いください。
このブログでは、デジタルトランスフォーメーション(DX)を促進するための自動化ツールの情報をお届けし、その結果生まれた時間を大切な人との時間や趣味、スキルアップに使っていただければと考えています。
では、本題に入ります。
前置き
以前の記事で、投稿にキーワードを追加することで、WordPressのカテゴリー分けを自動化するアイデアをシェアしました。その方法を用いて、7月22日以降、noteの記事投稿後に自動的にFacebookページやWordPressにシェアされるオートメーションを実行しています。
オートメーションをテストした背景
パソコン上で投稿をクリックすると、公開済みおよび下書きのリストが表示され、インポートとエクスポートのボタンが現れます。これに関して、僕はデータのインポートやエクスポートをできるだけ避けたいと考え、自動化の仕組みを構築してきました。特に双方向で取り扱うデータにおいては、インポートやエクスポートを繰り返すよりも、自動で更新される仕組みが望ましいのです。
noteにおけるインポート、エクスポートとは?
スクリーンショットを参照してください。インポートやエクスポートは、WordPressとの相互利用のための機能であることが理解できます。
インポート
WordPressで書いた記事をnote上で再現するために利用します。取り込んだ後に補足の内容を追加する際に有効です。
エクスポート
noteの記事をバックアップし、WordPressで再利用するための機能です。
実際に試したわけではありませんが、これらの機能についてはこのように理解しています。そして、僕が取り組んできたオートメーションについてお話しします。
オートメーションでできること
基本的に、記事の内容を他のSNSにそのままシェアする仕組みです。8月10日現在で実施している具体例は以下の通りです。
IFTTTでの実施内容
noteの新規投稿記事が公開されると、自動的にX(旧Twitter)に「noteのブログを更新しました」とともにタイトル、ハッシュタグ、リンクがシェアされます。
note記事投稿から最大3時間の遅延を設定可能です。
Zapierでの実施内容
Googleスプレッドシートに投稿の日時、タイトル、概要、リンクを記録し、AppSheetで一覧表示できるようにしています。
自動化の結果、概要の文章の最後に「続きをみる」というクリッカブルでない文字が入ってしまうため、これを「ーーー」に置き換えています。
WordPressのアイキャッチ画像を別のツールから取得しています。(改善の余地あり)
WordPressに投稿する際、note記事の概要部分に追加したキーワード(#ブログ、#フォトなど)を条件に、各カテゴリーを自動で追加しています。
Facebookページ、WordPress、Instagramでは、タイトルの挿入方法やハッシュタグの個数を調整しています。
これらはすべて、Zapierのひとつのオートメーションとして設定されています。
注:Instagramは写真投稿がメインですが、本日よりテストを開始しました。
オートメーションの利点
一度設定すれば、以降の作業を自動化できる点が最大の利点です。作業に振り回されることなく、他の重要な業務に集中することができます。
例えば、Googleフォームを使った期限付きの参加申し込みフォームでは、期限が過ぎた時点で自動的に回答受付を停止する仕組みが作れます。期限を逃してしまうことなく、計画通りに運用できるのです。
どんな人に向けてのオートメーション?
冒頭でも述べましたが、以下のような方にオートメーションが有効です。
副業でSNSを使っていて、各SNS用に個別の記事を作る時間がない
自分自身をまず知ってもらうことが重要だと考えている
人を雇うほどの予算が組めない
複数SNSを使っているが、問い合わせなどを一か所に集約したいと考えている
など。
まとめ
2024年に入ってから特に、新しい取り組みを始める際には、オートメーションのテストを必ず行っています。仕組み作りのための引き出しを増やすためです。その根底にある考え方は、「手を抜くために手を抜かない」ということです。
では、次回をお楽しみに!
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