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Excel卒業!AppSheetでスマートにメンバー滞在期間を管理

【概要】今日は、AppSheetで使える便利な小技をサクッと紹介します。特に、コミュニティ運営をしている方に役立つテクニックですが、応用次第でさまざまな場面で活用できます。ぜひ、最後までお読みください! #ブログ


こんにちは、ヒロです。

数あるブログの中から訪れていただき、本当にありがとうございます。僕のブログでは、デジタルツールを活用した自動化で生まれた時間を、大切な人との時間や趣味、スキルアップに充てられるような情報をお届けしています。今回も、効率化のヒントになる内容をシェアしますので、ぜひ最後までお付き合いください。


AppSheetでメンバーの滞在期間を自動算出

今から約2年前、クライアントの依頼で有料オンラインスクールのコミュニティ管理ツールをAppSheetで構築しました。そのとき活用したのが、メンバーの「滞在日数」を一覧で表示する仕組みです。

「このメンバーは何日間コミュニティに滞在しているのか?」
この情報が一目で分かるだけで、運営の効率はぐっと上がります。

実装方法

AppSheetの仮想カラム(Virtual Column、VC)を活用することで、滞在日数を自動計算できます。仮想カラムは実データを持たず、その場で条件に応じた計算やカウントを行うため、データ管理をシンプルに保てます。僕は仮想カラムを作る際、識別しやすいように「VC_」という接頭辞をつけるルールにしています。

以下の式を仮想カラム(VC_TaizaiNissuu など)に設定すると、退会日が未入力の場合は「今日までの滞在日数」、退会済みの場合は「退会日までの日数」が自動算出されます。

IF(ISBLANK([退会日]),HOUR(TODAY()-[VC_Date])/24,HOUR([退会日]-[VC_Date])/24)

入会日データの取得方法

入会日のデータソースとしては、たとえば以下のような方法が考えられます。

  1. Googleフォームのタイムスタンプを活用

    • 参加申請をGoogleフォームで受け付ける場合、送信時のタイムスタンプを入会日として利用できます。

  2. 承認フラグを利用

    • メンバーが承認されたタイミング(承認フラグをYesにした時)で、入会日が自動的に記録される仕組みを作るのも有効です。

どの方法を選ぶにせよ、データを手入力する手間を減らすことがポイントです。

なぜ今、ExcelではなくAppSheetなのか?

以前からお伝えしていますが、これから新しくExcelのショートカットや関数を覚えることは、あまりオススメしません。もちろんExcelが不要というわけではありませんが、今やAIに聞けば関数の書き方もすぐに教えてもらえます。

それよりも、AppSheetやZapierのようなノーコードツールを活用し、業務フローそのものを自動化することが重要になってきています。単なる手作業の効率化ではなく、「仕組み」を整えて自動化を進めることで、より本質的な業務改善につながるからです。

まとめ

脱Excelで業務をもっとラクに!

今回紹介したのは、AppSheetでメンバー滞在日数を算出する方法でした。Excelで関数を組んで管理するより、最初に仕組みを作ってしまえば、あとは自動で計算してくれるのがAppSheetの強みです。

とはいえ、AppSheetやZapierが絶対というわけではありません。目的に応じて、より良いツールがあればぜひ教えてください。自動化の選択肢を広げていくのが、効率化の第一歩です。

次回もお楽しみに!最後までお読みいただき、ありがとうございました。
P.S.
なお、この記事は、僕の原案をもとに、AI(ChatGPT)の提案を加えて作成しました。AIの助けを借りながら、より分かりやすく、深い内容をお届けすることを目指しています。

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