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リバプールの関心は本物?

ここ最近囁かれているU-21ギリシャ代表FWステファノス・ツィマス(19歳)への関心について。

ギリシャのテッサロニキに生まれ、2013年にPAOKテッサロニキの下部組織に加入、2023年にはトップチームに昇格し、同年10月にはGuardianが世界の若手有望株を対象として選ぶNext Generationにも選出された。

2024年夏にニュルンベルクにローン移籍すると、ツヴァイテリーガ15試合で9ゴール・2アシストの成績を残し、多くのクラブからの注目を集めている。

2025年1月半ばにリバプールからの関心も噂され、1月14日にはSky Deutschlandのフロリアン・プレッテンベルフ氏が下記の通りにポスト。


"ツィマスの夏の移籍について、リバプールはニュルンベルクとの話し合いを始めた。数日前に電話連絡があった。選手陣営とも話している。"

"今季8ゴールを挙げている19歳のストライカーは、ギリシャで最も有望視される選手の1人と見られている。以前に明かされたように、夏に直接売却すべく、ニュルンベルクは1800万ユーロの買取条項を行使することをまだ検討中。"

"ニュルンベルクは価格を2500万ユーロ+アドオンに設定。リバプールのほか、チェルシー、ブライトン、アストンヴィラ、多くのブンデスリーガクラブが情報を得ている。"



その後、同氏が『あくまでも話し合いであり交渉ではないこと』、The Athleticのジェームズ・ピアース氏が『関心を示していない』とポストしてからはあまり目にしなくなったが、1月22日付のドイツメディアFussball Newsが再びリバプールの名前を挙げた。

"ニュルンベルクは1800万ユーロの買取条項の行使を真剣に検討。我々の情報筋によれば、リバプールの関心は強く、2500万ユーロ程を支払う意向がある。"

"レジェンドのモー・サラーが去れば、攻撃陣に大きな動きがある。そして、リバプールはビッグタレントを早く獲得し、次のレベルへと育てることを得意にしている。今回もそうなのだろうか?"

Fussball News

ただ、現時点で最有力という訳ではなく、あくまでも強く関心を示しているクラブの1つという書き方。

前出のプレッテンベルフ氏は『フランクフルトも参戦』とポストしているほか、AS Roma Liveはイタリアだけでローマ、アタランタ、ACミラン、インテルが関心を示していると主張。

一先ず全ての報道に共通しているのは

  • ヨーロッパ中のクラブが関心

  • ニュルンベルクがPAOKからの買取を検討

  • 買取には1800万ユーロが必要で、買取後は2500万ユーロ+アドオンなら売却

  • 獲得したいなら、最低2500万が必要

ということ。

なお、ツィマス本人は、2024年12月のドイツメディアKickerのインタビューにて下記の通りに答えていた。

『プレミアリーグも夢見ているリーグの1つ。だけど、今は美しいニュルンベルクでの生活を楽しんでいるんだ。』

Kicker

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