『トレントは覚えていないだろうが…』
日本時間1月11日の21時15分キックオフのFAカップ3回戦で対戦するアクリントン・スタンリー。
現在は4部相当のリーグ2を戦っており、かつてリバプールアカデミーに所属したリアム・コイルが所属しているほか、リバプールファンであるFWジョシュ・ウッズが対戦決定時に大喜びする様子が話題になった。
そして、そんなアクリントン・スタンリーを率いているのはリバプール生まれのジョン・ドゥーラン監督。
20年程前にはリバプールアカデミーのコーチを務めていた過去があり、当時6〜7歳だったトレント・アレクサンダー=アーノルドを指導していた。
『トレントは覚えていないだろうけど、彼が6〜7歳の頃に面倒を見ていたんだ。彼の母ダイアンとはたくさん話をしたし、彼女なら覚えているかもしれないね。』
『彼はセンターフォワードで、両足でゴールを決めて、滑るように人を抜き去っていくんだ。あの頃でさえ、彼が特別な才能の持ち主であることは明らかだった。』
『職場が変わってから、ある時に戻ってみたらセンターバックをやっていた。でも、違和感はなかったよ。だからこそ、彼は今ライトバックとしてプレーし、素晴らしい成長を遂げている。ワールドクラスだよ。』
『もし、彼が覚えていてくれたら嬉しいけど、ダイアンにも会って色々話せたら嬉しいね。』
トレントの周辺が何かと騒がしい今、昔を知る方と話をして、リバプールの良さやリバプールへの気持ちを再認識してほしいところ。