現在若しくは過去にリバプールに所属した選手のうち、リバプール加入前にエバートン加入の可能性があったとされている選手5人。おまけで1人。
一度でもエバートンに所属していれば、例え本人が望んだとしてもリバプールに加入することはなかったかもしれない選手たち。
ダニエル・アッガー
ジョン・オルドリッジのポッドキャストに出演した際、ブレンビーに所属していた2006年頃に当時エバートンを率いていたデイヴィッド・モイーズから会いたいと言われていたとコメント。
ジェームズ・ミルナー
彼がまだ幼い頃、最初に接触してきたクラブがエバートンであったと2019年に発売された自伝Ask a footballerに書いた。
アンディ・ロバートソン
スコットランドでプレーしていた頃、モイーズが率いていたエバートンから接触があったことを明かしたほか、エバートンの監督を退任してからも獲得を望んでいたことをモイーズ本人が認めている。
ジェルダン・シャキリ
インテルに所属していた2015年7月、クラブ間合意に達していたストーク・シティ行きをシャキリが拒否。
インテルは資金調達のために、シャキリがエバートンやドルトムントと合意に達することを望んでいるとLiverpool Echoなどが報じた。
翌8月初旬にはエバートンがシーズンローンでの獲得に動いているとGuardianなどが報じたが、最終的に8月半ば頃にストーク・シティへの完全移籍が決定。
リバプール移籍後の2018年11月、初めてのマージーサイド・ダービーを楽しみにしていると語りつつ、ストーク・シティ所属時にエバートンファンからの加入要請を拒否したと語った。
ルイス・ディアス
2023年11月、かつてエバートンでFDを務めたマルセル・ブランズ氏は、2021年夏にハメス・ロドリゲスの取引の一環としてルイス・ディアス獲得を計画するも失敗したとコメント。
しかも、半年後に加入したリバプールでの活躍は言わずもがな、更に失敗した理由もリバプールに所縁のある人物だった。
マイケル・オーウェン
リバプール加入前に…という条件からは外れるものの、元リバプールなのでおまけとして紹介。
リバプールで公式戦297試合158ゴールを記録してからレアル・マドリーへ移籍し、2005年にニューカッスルに加入してイングランドに復帰。
その後はマンチェスター・ユナイテッドに移籍して物議を醸したが、実はユナイテッド加入前、リバプールに復帰したかったことやエバートン加入に近づいていたことを明かしている。