Wolves(1) vs Liverpool(2)
今節のリヴァプールはモリニュースタジアムでウルブズと対戦です。
ミッドウィークのウエストハム戦でターンオーバーを終えたリヴァプールは、スタメンを10人入れ替え、ジョタだけがミッドウィークから続けてスタメンです。
ウルブズの移籍は判断が難しいのですが、
ネトとキルマン、マテウス・ヌネス、ルーベン・ネベス、コリンズと有望の若手選手を獲得して、プレミアリーグで実績を積み、高く売るイメージが強いです。代理人の関係からかポルトガル、スペインの選手に強いですが、主力が毎年、流出しているような...
オニール監督は昨シーズンの開幕直前にウルブズの監督に就任し、しっかり安全圏の勝ち点40を獲得。名監督の予感ですが、今シーズンは勝ち星がなく、大苦戦...。5戦、1分で勝ち点が1🥲
そんなウルブズにリヴァプールは"苦戦"と言っても過言ではないと思います。xGはリヴァプールが2.64、ウルブズが0.56でしたがウルブズの高い位置からのプレスが効いていました。ミドルゾーンに入ると外を捨てて、中に絞りゴール前にスペースを与えてもらえません。左サイドでディアスも突破が出来ない展開。
サラー、ソボスライの右サイドの連携は少しずつ良くなっていますが、連携のずれは続いています。左サイドのマッカ、ディアス、ロボで崩しますが、元バルセロナのセメドが堪えます。
苦しい展開が続きますが、ファーストハーフの終了間際にコーナーキック崩れからジョタがダイク、コナテが待つボックス内にクロス、コナテがヘディングでゴール。アーセナルのガブリエウもすごいですが、リヴァプールにはコナテがいます。1-0で前半を終えます。
後半も修正してきたウルブズのプレスに対して、少しやりづらそうなリヴァプール。
サラーは良い形でボールを受けられず、中盤の3枚も受けてから前が向けず、裏への抜け出しと、ディアスに入れる形が多かったです😔
後半は思いもよらない形から失点を許します。
クーニャからのスルーパスにコナテが対応しますが、コナテとアリソンの連携ミスとコナテのブロックが甘くラーセンが回収、アイヌーリに押し込まれて同点...😢
56分の同点ゴール後、すぐさまリヴァプールはサラーのPKで取り返します。
コナテの早いリスタートでウルブズの中盤は下がりきれていません。その隙にディアスがサイドチェンジでTAAに送り、中へ走り込み、ウルブズはマークの受け渡しに失敗、セメドがジョタに後ろから抱え込んでしまい、PK獲得です⚽️
試合結果は2-1です勝利。ウルブズの戦術はかなり効果的でしたが、リヴァプールはスロットの修正と選手の力でウルブズを倒して、勝ち点3をゲットです🏅