お金をモチベーションに努力して何が悪い?
プロローグ
結論からいうと、努力のモチベーションになってくれたら何でもいいです。行動の原動力になってくれればそれでいいです。お金だろうと、いい家に住みたいだろうと、綺麗な人と付き合いたいであろうと、ブランド物のバッグやアクセサリーが欲しいであろうと、NPO法人を立ち上げたいであろうと。
だいたい幸福とは6つの要素に分けられます。
「お金」
「愛」
「仕事」
「健康」
「美容」
「趣味」
「人間関係」
これらの要素のうち、「お金」と「仕事」はほぼ同じ位置づけです。そして「愛」はお金なければ維持できません。「健康」・「美容」を維持するのにもお金がかかります。「趣味」にもお金がかかります。お金があるほど自由に趣味が楽しめます。お金があれば友達とパーティーを行いでしょう。
ユダヤ人はお金は便利な道具だからたくさんあったほうが良いと考えます。日本に昔からある清貧などという言葉に惑わされる必要はないのです。お金は便利な道具です。自由への鍵です。
努力の原動力として利用して大いに稼いでも邪魔にもなりません。おかしな価値観に惑わされずに大いに稼いで下さい。努力をして使えないほど稼げば寄付でもすればいいでしょう。
■お金
・結局、頼りになるのはお金だ。
・貯金は精神安定剤になる。一生暮らせるほどの通帳を見てると心が落ち着く。
・お金が最も公平な価値基準です (ホリエモン
・女は金に、もれなくついてくる。(ホリエモン
・男にとっては、経済力が自信の根源になります
・「カネ」が外の世界へと案内してくれる
・夢をかなえるのは、最終的にお金です。 (ホリエモン
・何をするにも金がかかる。金を使わない日は1日もない。
・お金は交換の象徴で、それはあなたを欠乏から自由にし、美と贅沢と豊富と洗練をもたらします。
・「お金じゃ買えないもの」は、お金がなければ持ち続けられない。
・お金は人を支配する力ではなく、人を自由にする力。あらゆるものから解放できる
・金を持っているやつが一番強い。金を持っているやつが偉い。(ホリエモン
・人間はお金を見ると豹変します。豹変する瞬間が面白いのです。皆ゲンキンなものです。善いか悪いかは抜きとしてそれが事実です。金を持っている人間が一番強いのなら、金持ちになればいいということです。人間を動かすのはお金です(ホリエモン
・人生は、金持ちにとっては喜劇であり、貧乏にとっては悲劇である
・お金はどのような扉でも開ける、黄金の鍵である。
・億単位になってくれば無条件に寄ってくる美女は五万といる。どんなに性格卑屈でも人見知りでも関係ない。資本主義社会の法則。
・ユダヤ人は金を道具だと思っている。道具に支配される者はいない。だから、道具である金はたくさんもっていたほうがよいとされるのである。(最強の道具
・女はお金についてきます。僕がこういうと、「そうなんだよね」という人でも本当に理解しているかは疑問です。たとえばビジネスで成功して大金を手に入れた瞬間に、
「とうてい口説けないだろうな」と思っていたネエちゃんを口説くことができたりする。その後は芋づる式です。要するに、ネエちゃんの話を聞いた女の子たちが集まってくるわけです。(ホリエモン
・金を持つだけで、自分の精神的な考え方も高みに上がります。実質はなにも変わっていないのですが、お金を持っているという現実が一種のゆとりになるのかもしれません。(ホリエモン
・この世界には楽しくて素晴らしいことがたくさんあり、経済的な繁栄はそんな楽しいことへの扉を開いてくれる
・やはり人間、まず金だ。金がなければ何もできない。金を稼ぐことのできる人間こそがこの世の自由を謳歌できる
・貧しさと暴力は結びつきやすい
・働きたいときに働いて、寝たいときに寝て、遊びたいときに遊ぶ・・・時間を自由に使える金持ちになるまで、わし頑張るんじゃ
・人生楽しく、自分の好きなようにしたいんですよね。これから。短期間、仕事にガーッ集中して、500億ぐらい、バンッ、貯めて、そこでもう辞める。見といてください (新庄
・自分の稼いだ金で食事したり、大切な誰かのために何かをしてあげられることは、本当に幸せなこと
・ 「国民的美少女コンテスト」出身の上戸彩らが2月4日、同コンテスト第12回の概要説明会見に登場。知らないうちに母親が応募していたという。上戸は、「賞金200万円でやる気が出た。お金のことしか頭になかった」
・今の自分の悩みは全部金で解決する
・私は生来、富を好みます。好む富をこしらえるため一生懸命働きます (巨利の船成り金、乾新兵衛
・この世は金さえあれなんだってできる
・お金の心配をしないで済むとしたら、どんなに自由でしょうか。多くの人にとって、「お金」と「自由」はイコールです。
・『金』の力に不可能はない
・生きていくうえで、"お金"はとても大切なものです。お金があってこそ物の交換がうまくゆき、経済が成り立っていくのです。南の国に行かなくてもバナナが食べることができる。これこそお金の力かもしれません。
・どんな新しいものが生まれようと、人はそれを金で使ったり、買ったりする。
・ほとんどの人にとって、金は自由のシンボルであり、全人類の最も高い価値観の一つである。
・収入と幸福感には、強い相関関係があります。
・金を重要視しない人間は、1億という金でどれだけ人生楽しめるかを知らないのだ。 (金の先にある価値を具体的にイメージできること。
・私はアメリカ・アラバマ州の片田舎で生まれました。実家はあまり裕福ではなく、お金を儲けることで「自由になりたい」と夢見ていた。(ジム・ロジャーズ
・お金は夢を叶える手段。大きな夢を叶えるには大きな金がいる
・若いときの自分は、 金こそ人生で もっとも大切なものだと思っていた。 今、歳をとってみると、 まったくその通りだと知った。(オスカー・ワイルド
・お金ほどあなたを魅力的に見せ、人を惹きつけるものはありません。
・愛はなくても生きていけるが、金がなくては生きていけない。
・お金を稼ぐのは人生を豊かにするため
・損して得とれ
・できればまず、生活費一年分のお金を貯めることをおすすめしたいですね。どんなことが起きても、とりあえず一年間は食うに困らない。孟子の言う「恒産(安定した財産)」というものですが、恒産があればこそ、人のことを思いやり、世のため人のために仕事をしようという気持ちになれるからです。豊かで徳のある成功者への土台づくりと言えるでしょう。
・先立つ物は金。人生は何事をするにもまずお金が必要であるということ。お金がなければ何もできない。
・やりたい事がなかったら金を貯めろ。やりたい事が見つかった時に お金がなかったら何もできない お金がなくて諦めるなんて切ない 夢はそのうち出てくるって信じながら今はお金を貯めればいい (スガシカオ]
・金を馬鹿にする者は、金に馬鹿にされる。財産を無視するものは財産権を認める社会に無視される (本多静六
・「金というものは雪だるまのようなもので、初めはほんの小さな玉でも、その中心となる玉が出来ると、あとは雪だるまのように大きくなってくる」(本多静六
・社会に貧富の差があるのは、社会が進歩する必要条件である。平等社会が出現したら、富める人たちによって保持されている今日の文化はすべて失われ、富める人も貧しい人も、より貧しい生活を強要されるだけである。(アンドリュー・カーネギー
・金はそれ自体では人間を立派にするに足りないにせよ、金なしに立派になることは難しい。その上、もうけた金が一般に、頭のよさの尺度とされている。 (ラッセル
・私は大金を持った貧乏人のように暮らしたい。(ピカソ ([解説]お金の心配をせずに、質素な生活をするのが最高の贅沢です。
・お金を呪う人は、火を呪うのと同じく、本来よい物も使い方によっては悪となりうる、ということを知らない幼稚な考え方の人だ (マーフィー100の成功法則
■仕事
・昼耕夜学(昼は働いて、夜は学ぶ)
・仕事の中に人生がある。仕事の充実こそ、良き人生のための条件。
・仕事は、自分に潜んでいる才能を表現できる
・仕事の充実なくして、プライベートの充実はない。
・仕事を通じて、何かを成し遂げる為にひた走ること以上に幸福を感じれることはない(三木谷浩史
・人生すなわち生きることは、仕事をすることです。仕事に打ち込むことで、まず生活基盤の安定を図ること、同時に仕事を通じて生きがいを得ること。
・仕事は趣味と実益を兼ねる存在。もっというと、仕事は僕にとって最高のエンターテイメントなんです(三木谷浩史
・趣味や遊びの楽しさとは、仕事の充実があってこそ味わえるもので、仕事をおろそかにして趣味や遊びの世界に喜びを見いだしたとしても、一時的には楽しいかもしれませんが、けっして心からわき上がるような喜びを味わうことはできない
・人は仕事を通じて成長していくものです。自らの心を高め、心を豊かにするために、精いっぱい仕事に打ち込む。それによって、よりいっそう自分の人生をすばらしいものにしていくことができるのです。
・世の中で一番楽しく立派なことは、一生涯を貫く仕事を持つことである (福沢諭吉
・働くことが人間性を高め、人格を高くする。働くことは人間を磨くこと、魂を磨くことだ(稲盛和夫
・仕事とは人生そのものと言っていいと私は思っています。仕事に生きがいを見出せなければ、人生の意味がほとんどなくなるとさえ思います(北尾吉考
・一生懸命に働けば、その見返りとして人間的に成長できるのです。これこそ仕事の対価です。
・「一年後の生活をより良くしたい」「仕事を通じて成長したい」「深い喜びを感じたい」
・仕事が一番充実感を与えてくれる。1日の終わり、1年の終わりに充実感に浸れるのは、仕事の充実があってこそのことだ。
・人生、日々の大部分が仕事であり、これを楽しく、喜びのあるもにすることはとても重要なことである。1日の大半を占める仕事を楽しみに出来ない人で豊かな人生を歩んでいる人はいない。
・どんなときでも、働く事、働き続ける事が「希望」になる
・「生きる」とは仕事を含めて、自分の人生を通して「生命の輝き」を放つことだ
・自分にぴったりの仕事なんてありません。多くの人は、目の前の仕事に全力投球していくなかで、その仕事に潜む独特のおもしろさや、やりがいを見つけていくのです。
・自分の仕事が好きでたまらない人は、1日24時間、1年365日、何をしていようとも、心の底では仕事のことを考えている。そういう人には、成功の秘訣は何かなど教える必要もない。すでに、その人は成功しているからだ。(三木谷浩史
・仕事が生き甲斐という以上に、素晴らしい人生はない。(三木谷浩史
・仕事の3つの喜び=発見、想像、上達
・一生食うに困らぬ財産を持てば、仕事は道楽となる。(本多静六
・私の体験によれば、人生の最大幸福はその職業の道楽化にある。富も名誉も美衣美食も、職業道楽の愉快さには遠く及ばない。 (本多静六
・「20代はバランスなど考えず、仕事に打ち込め」と言っているのは、万が一、会社がつぶれても、外から声をかけられる人材になってほしいという意味を込めているのです
・若い時に仕事に打ち込まなかった人は、長い目で見ると後悔することになると思います
・フロイトによれば、愛と仕事は人生の二大要素だ
・「人生」と「仕事」は常に連動しているということを自覚せよ(仕事を通じて人間形成、人格形成をしていくということ)(野村監督
・チャレンジする仕事は年齢に関係なく面白い。どんなに忙しくても疲れないし、時間の経過を忘れて仕事に没頭できます。そんなとき、「定時だから帰る」という発想にはなりません。それでいいし、そういう仕事に恵まれたことはビジネスマンとして幸せなことです。 (東レ経営研究所社長 佐々木常夫
・人は一生なんらかの仕事に働くべきであるが、その仕事が世に永く残り、かつ年とともに成長増大してゆくごときものは、最も希望の大なる仕事である。されば老人は碁・将棋・書画・骨董その他、一時的の感興に耽るよりも、むしろ永久に残りかつなるべく年とおもに成長してゆく仕事を楽しむべきである (本多静六
・「私は仕事で疲れたという記憶はまったくない。しかし、何もしないでいると、くたくたに疲れきってしまう」 アーサー・コナン・ドイル
・仕事を持っているとぐっすり眠れるし、心地よく目覚めることができる。余暇を思う存分楽しむには、学問であれ義務を伴わない仕事であれ、働いたという実感を少しでも持つ必要がある (ウォルター・スコット
■努力
「幸福とは自己の努力によって、健全なる欲望が満たされ、精神、肉体ともに愉快を覚ゆる状態を指し、しかも、それが自己の健康と社会の希望に反しない場合をいう。そうして、真の幸福そのものは、比較的、進歩的のものであるから、常に絶えず新たな努力精進を要するものである」
つまり幸福は、親から譲ろうと思っても譲れるものでもなく、偶然の機会に得られるものでもない。
一生涯の努力精進を積み立ててこれを得ていく他はないものだ。(本多静六
・自分の努力によって得たる幸福は、たとえ、その分量は少なくとも、心におこる快感は絶大なものであるから、それが度重なるに従い、ついには、自分の努力一つで自分の幸福が増大し得ることを悟り、内心いよいよ快活となってますます勇気を生じ、ついに偉大なら成功をとげ、大幸福者となり得るものである。
・自分が少しずつでも成功することは、努力すれば成功しうるという体験を得ることであり、それは自信につながり、やがてはのちの成功を暗示することにもなる。その結果、容易に成功することになる。(本多静六
・元来、努力は一つの習慣であって、慣れてしまえば何の苦しみもないが、慣れないうちは苦しいものである。(本多静六
・「何人も、一生懸命、人並み以上に努力さえすれば、目標は必ず達成できる」この確信、そしてこの自己暗示こそが、私の一生を努力精進の道へ導いたのである。(本多静六
・なんでもよろしい、職業を道楽化するまでに打ち込む、これが平凡人の自己を大成する唯一の道である。(本多静六
・人の真価は、ただ努力によってのみ発揮されるから、努力を欠く人は、せっかく持っている自分の真価を発揮することなく、何一つ成功できずに世を終えることになる。これほど哀れむべきことはない。(本多静六
・おそらくこの世では、希望に燃えて努力するほど強い人はなく、明朗な人生はない。そして自己およびその周囲を美化しつつ進むほど美しい姿はない、これを勇者というか近代の英雄と呼ぶべきであろうか。 (本多静六
・時が来ればかならず、いつかどこかで君は自分自身に出会うだろう。それが、それだけが、君の命においてもっとも幸せなこと、あるいはもっとも苦いことになるだろう (パブロ・ネルーダ
・努力より他にに我々の未来を良くするものはなく、また努力より他にわれわれの過去を美しくするものはないのである。努力は、すなわち"生活の充実"である。努力は、すなわち各人の"自己の発展"である。そして努力は、すなわち"生の意義"そのものである。(幸田露伴
・弱い魚は、ほかの魚の後ろについて泳ぐだけである。何かを成し遂げる人間ならば、他人の足跡をたどるだけであってはならない。努力である。あなた自身の努力である。あなたに、あなたの歩くべき真の道を発見させるのは、あなたの努力だけである。 (幸田露伴
・努力することは素晴らしいことだ。しかし、自分が努力していると思っているうちは、まだまだダメだ。そこにはまだ自分の中にやりたくない気持ちが残っていて、それでも無理にやっているという不自然さがある。
(中略)
自分がやっている事が自分にとって自然であると感じられるようにしよう。それこそが努力の真髄であり、醍醐味なのだ。幸田露伴
・欲望をもて。「食うに困らぬように出世したい、美しい賢い妻を持ちたい」という欲望が、どれだけ私どもの努力に手伝ったかは想像にあまりがある。
■貢献
・社会人として成功した際には、自分の成功だけではなく、人をも成功させ、もって社会的に幸福な人となるべきだというのが本多博士の持論である。
・権力に近づくな。良き指導者になりなさい。
・日本人はインドのことよりも、日本のなかで貧しい人々への配慮を優先して考えるべきです。愛はまず手近なところから始まります(マザー・テレサ
・生きている間に、世のため人のために何かしなくてはいけない。そうしないと棺桶に入るときに自分の人生はこれでよかったと満足できないのではないか、という気持ちが非常に強くなってきたのです。(北尾吉考
・お金は十分に稼ぎました。今の目標は雇用の創出です。豊かな生活を1人でも多くの人に味わって欲しいのです。(ヨハネスブルクの偉いひと
・あなた個人の収入からも10パーセントを寄付してください。家庭からも会社からも人に分け与えることです。すると魔法が起こります。絶対に金に不自由することがなくなるのです。
・ボランティアは生ぬるいので辞めたほうがいいと思います。ボランティアで結ばれた関係というのは非常に脆いものです。お金が絡んでいない以上、そこには責任が発生しないからです。お金で結ばれた関係はやはり強いのです(ホリエモン
・人の価値とは、その人が得たものではなく、その人が与えたもので測られる。 (アインシュタイン
・お金を人生にもたらすためには、お金を分け与えることが大変効果的です。お金を与えることは「私はお金持ちだ」と言っているに等しいからです
・愛に満ちた思いは、人々に奉仕する生き方として、つづいて、永続的な繁栄と真の富に満ちた環境として姿をあらわします。(ジェームズ・アレン
・採算がとれないと長続きしない。長続きしないとかえって世の中に迷惑をかけてしまう
・セコム創業者の場合、セキュリティを極めたら、つぎは医療と最初から決めていた。 お金だけじゃない分野にも手をひろげる
・"植福"とは何か。それは自分の力・情・智をもって人の世に幸福をもたらす物質・清趣
・知識を提供することである。 (幸田露伴
・誰かを喜ばせることは、自分をも喜びで一杯にする。どんなに小さな事柄でも人を喜ばせることができると、私たちの両手も心も喜びで一杯になるのだ。(ニーチェ
・自分のためだけに生きる人にとって死は絶望でしかない。だが、人を愛し、人の幸福を願って生きるとき、深い希望が生まれる。死によって奪われることのない希望は、新たな幸福の扉を開いていく。 (アレックス・ロビラ
・幸せになる方法はたったひとつ。人の為に生きることだ。 (レフ・トルストイ
・慈善と称する行為のほとんどは、それを受ける人の遊び癖を助け、泥酔を励まし、怠惰を推奨しているのと変わりない。(アンドリュー・カーネギー
・富豪の援助が社会に最も役立つ分野は、奨学金制度のように、人々が高いところに登るための足場を作ることである。そして、その足場の利用を認めるのは、自ら高いところに登る努力をしている人に対してだけである。(アンドリュー・カーネギー
・富豪が助けるべき人たちは、熱心に自分自身を助けるために努力をしている人達であり、その結果が社会の利益にもなるのである。(アンドリュー・カーネギー
・富める者は生前に、その富を、貧しい人たちのために最も有益な事業に使用するべきである。そうすれば、社会から限りない尊敬、愛情、感謝、賞賛を受け、富を抱いたまま死に至る人より、何十倍もの心の富者となることができるのである。(アンドリュー
・真の慈善とは、自らを助けるために努力している者に対して、その努力に応じた援助を行うことである。この原則を持たない慈善は、人々を不幸に導くだけの偽りの慈善なのである。(アンドリュー・カーネギー
・幸せには3つあるといわれます。1つ目の幸せは「してもらう幸せ」です。2つ目は、「自分でできるようになった幸せ」です。でも次の幸せがあります。それが「人にしてあげる幸せ」です。相手の喜ぶことをして相手の喜びをわが喜びとする。この幸せを大事にしていただきたいのです。「してあげる幸せ」は3つのなかでも最高の幸せです(鍵山秀三郎
・自分のお金をどれだけ自分以外のことに使えるか、その比率によって人間の真価が問われると、私は思っています。だから、どれだけ持っているかとか、どれだけ稼ぐ能力があるかというようなことは、私は人間の評価の対象にはしません。そのもてる力をどれだけ自分以外のことに使うかということですね。 (鍵山秀三郎
・人間の喜びで最もたるものは、人に頼りにされ、人にあてにされることです。これが喜びの中でなによりも大きい。 (鍵山秀三郎
・「癒し」などといいますが、だいたい癒しを求めるというところへ行くこと自体が、私は間違いだと思います。どうして癒しなんてものが必要なんでしょう。 (鍵山秀三郎
・心にゆとりのある人は、癒しなんて求めません。必要がないからです。では、ゆとりはどういうところから生まれてくるかというと、やはり人に親切にするということでゆとりが生まれるんです。それがいまの人は、人に親切にするということがないから、ゆとりがない。だから癒しを求めると。こういう悪循環なんです。 (鍵山秀三郎
・それからもうひとつ、ゆとりを生む要素は、将来に楽しみを持つということです。小さくてもいいんです。どんな小さな楽しみでも、将来に楽しみを先にもっている人はゆとりがあるんです。そして、そういう人は癒しなど求めないものです。 (鍵山秀三郎
・癒しを求めるというのは、自分の事しか考えていないという事でもあります。要するに自己中心です。そうなっていけば、いいことを考えないし、人のいいところも見えない。人の欠点ばかりを見るわけです。 (鍵山秀三郎
・人がこの世に生まれてきた大きな目的は、人のために尽くすことになる。自己の名声や利益のためだけではないのであって、生まれてから死に至るまで、自分の周囲の人が少しでもよくなれば、それで生まれてきた甲斐があったというものである。(新渡戸稲造
・たとえ1円の施しができなくても、心だけは貧しい者に対して哀れみを持ちたいものだ。単に金を与えるのは慈悲でないばかりか、かえって貰うものをして食にしてしまう。金銭で払えない慈悲が真の慈悲である。金銭を与えるなら財宝以上の心をもってすべきである。(新渡戸稲造
・「人間が短い一生から喜びを取り出そうと思うのだったら、自分よりも他人のために役立つように考えかつ計画すべきである。なぜなら、自分に対する喜びは自分が彼らに与える喜びと、彼らが自分に与えてくれる喜びによって決まるからである」(セオドア・ドライサー)
・「情けは人の為ならず」というのは、相手のためにならないというわけではなく、自分の為になるという意味
■成功
・有終の美を飾ってこそ、ほんとうの成功者である。
・成功っていうと一般的には経済的な成功がありますが、最終的には、その人が満足できるかどうか。自分でこう精一杯やれてるかどうかというとこだと思うんですけどね最後は。(B'z 稲葉
・トロフィーでも、お金でも、人間関係でも、物事でも、あなたが望むことが実現すれば、それは成功だ。
・私の言う人生における成功とは、自分自身を好きになること、役に立つ人間になること、他者にとっての良いメンターとなること、自分自身の可能性を活かしていると実感できること、自分にできる最善のことをしていると実感できること、そして自分の人生のクオリティに満足し、人生を楽しんで生きていると実感できることです。
・金銭的な豊かさは、成功の基準の一つにすぎません。真に幸福な成功者とは、健康で、安定した経済力があり、やりがいのある仕事を持ち、人の役に立つことを行っている人です。
・人生における「成功」とは、自分も他人も長期にわたり大きな快楽が得られて、多くの痛みを避けられる方法を探し出す事である。そしてそれは、短期的な痛みを我慢して、本当に望んでいる長期的な結果に集中する結果なのである。
・成功とは、今欲しいものを犠牲にして、本当に欲しいものを手に入れる事にほかならない!
・秘すれば花(私生活を公にすることはない。人目に触れるのは、本人が望んだときだけだ。望むときにマスコミに取り上げられるようにするだけでなく、悪評を書き立てられるのを避けることにも長けているのだ)(リチャード・ブランソン
・考えられるかぎり最高の小売り企業を築くことにずっと力を注いできた。目標はそれだけだ。個人として巨額の富を築くことを特に目標にした事は、一度もなかった。 ウォルマート創業者サム・ウォルトン
■愛
・愛は、人生の中で最も不思議なものの一つです。恋を経験した時の、天にも昇るような喜びを、説明することは不可能です。自分以外の誰かと、身も心も結ばれた時に、あなたを包み込んでしまうあの深い感情を、言葉だけで表わすことはできません。
・最もひどい貧困とは、孤独であり愛されていないという思いなのです。この世には食べ物に対する飢えよりも愛や感謝に対する飢えのほうがたくさん存在するのです (マザー・テレサ
・実は、この世の中で「自分のもの」といえるものは、一つもありません。この身体も知識も、その他の持ち物も、全て他人から得たものです。ですから、人は誰でも、調子に乗ってはいけないのです。「いろいろなものをいただいて、生きることができているのだ」という事実を認めることが大切です。(アルボムッレ スマナサーラ
・「愛されたい」は「愛」ではありません。「愛されたいという欲」ですから、「愛」ではありません。混同しないようにしてください。私利私欲のない、無償の愛が本当の愛です。(宝彩有菜
・日常での嬉しさや楽しさもすべて「愛」からであればどれもホンモノです。(宝彩有菜
・「愛がなければ人生は退屈」であり、耐えがたいものになる。逆に、愛があれば、私たちは見ることなすことすべてに意義を見いだす。愛は人を啓発し、世界最強の力にもなる。
・どんな感情を出しても、醜い自分でも、愛されている実感を持った人は、エネルギーに満ちます
・どんなに仕事で満足いく成果を出せたとしても、それを評価してくれたり、共に喜んでくれる人がいなければ、虚しいものです。どんなにお金持ちになれたとしても、孤独な人生であれば、これもまた虚しいものです。だから、人を大切にするべきであるのです
・他人が自分を補完する
・最高の財産は「人」
・家族こそ私の生きる力。他は空しい塵と空気
・本当の贅沢というものは、たったひとつしかない。それは人間関係に恵まれることだ。
・人の幸せの少なくとも85%が、人間関係で決まる。人とどう付き合い、どれだけ好意や愛情や敬意を受けられるかは、ほかのどんな要素よりも、あなたの人生の質に影響を与える
・ご縁を広げていくことで、仕事の世界が広がったり、心のゆとりが生まれたりしていく
・「どんな仲間を選ぶか」という問題は、最終的に「どんな人生を選ぶか」という話にまで繋がっていくのです。
・人脈とは、有名な人を多く知っていることではなく、自分が誰に知られているかということ
・最高の人脈とは、志の高い仲間のことである
・人間が変わる方法は三つしかない。一つは時間配分を変える。二番目は住む場所を変える。三番目は付き合う人を変える。
■幸せ
・幸福の公式
幸福のレベル=幸せの範囲+生活環境+快楽&充足感
・幸福の定義は「達成感」である。何もしないで幸福になれることはない。私たちが真の幸福感を味わうのは、自分自身に定めたなんらかの目標を達成した時である。
・「幸せな人々」の行動を調査した結果、その行動はどれも「自分独りのための行動」ではなかった。
・幸福とは以下の4つに分けられます。
①人に愛されること。
②人にほめられること。
③人の役に立つこと。
④人に必要とされること。
・人と何かを共有できるというのは、とても幸せなこと。
・「自分が幸せになりたい」というのは夢であり、「世の多くの人々を幸せにしたい」というのが志です。「幸せになりたい」ではなく「幸せにしたい」、この違いが重要なのです。
・幸福とはまず人生すなわち努力(学び働く事)、努力即幸福と悟って、早くより働学併進その職業(あらゆる仕事)を道楽化し、面白く愉快に、いよいよ死ぬまで働き続け学び通す事である。しかもその職業の目的が自分個人のためよりは他のため人類のためである場合が最大最高かつ永遠の幸福である。(本多静六
・男の幸せは「自分は誰かの役に立っている」、「自分は尊敬されている」という、自分の能力に対する自信から生み出されます。
・あなたが幸せか不幸せかは、あなたが何を考えるかで決まるのです (デール・カーネギー
・消えることのない幸せと喜びは、全て思いやりから生まれます (ダライ・ラマ14世
・人生の最大の喜びは、ほかの人が成功できるように助け、周りの人々を心から愛することから生まれる (これも人々を愛し、助け成功させる。つまり貢献のことだ。
・幸せ・・・それは、自分の人生をコントロールできると感じる度合いで決まるという。悪い習慣によって、自分の人生をコントロールできない人は、不幸の度合いも高い。
・アメリカでは、幸せについての研究が科学的に行われています。人が幸せを感じる対象は、お金なのか、人間関係なのか、経験なのか。それによると人は、人間関係に対して幸せを感じることが多いそうです。
・お金だけでは幸福は手に入れることはできません。人間に必要なものは、お金のほかに、健康な身体と優しくて豊かな心です。この三つが揃うと、すべての願いが満たされるのです。(斉藤一人
・寝床につくときに、翌朝起きることを楽しみにしている人は幸福である。ヒルティ
・一日だけ幸せでいたいならば、床屋にいけ。一週間だけ幸せでいたいなら、車を買え。一ヶ月だけ幸せでいたいなら、結婚をしろ。一年だけ幸せでいたいなら、家を買え。一生幸せでいたいなら、正直でいる事だ
・路傍に咲く季節の花。それをきれいだと思うか、なんの関係もないと感じるかで、幸不幸が分かれる。仕事にも積極的に楽しみを見出そう。(ユニチャーム創業者創業者高原慶一朗
・他人の幸せを自分の幸せと感じる。人生を豊かにするヒントがここにある。いくら自分を幸せにしようと努力しても、自分は永遠に1人だけ。幸せになるレベルにも限界がある。でも、周りの人を幸せにすると、自分を幸せにしようとするところとは違い場所が幸せになる。だから、多くの人は貢献に生きるのだ。
・記念日を増やす。恋人や奥さんと最初に出会った日とか、はじめてスポーツをなどをはじめた日をスポーツ記念日とします。自分の人生にとっていいことがあった日を記念日とする
・欲しいものはすべて手に入れているのに、幸せに感じていないのは、自分のネガティブなセルフイメージを世間から隠すことや、自分を偽って良く見せることに、あまりに多くの時間とエネルギーを浪費しているからだ。
・アメリカ中西部の医師であるジョン・A・シドラー博士は、幸福を「多くの時間、楽しい考え方ができている心理状態」と定義している。医学的見地からも、さらには倫理的見地からも、この単純な定義に、もはや手直しは必要ないだろう。
・セックスが人生の最重要問題であることは明白だ。セックスは人生の幸福を左右する (心理学者として有名なジョン・ワトソン
・男が仕事にそそぐだけの熱意を、なぜ家庭にもそそげないのか、その理由が、女性にはわからない。百万の富をつくるよりも、優しい妻と平和で幸福な家庭を築く方が、男にとっては、はるかに意義のあること (人を動かす
・人間最高の幸福とは何か、幸せに死ぬことだ。(アンティステヌス)
・衝動買いをする人ほど幸福度が低い
・生きることの達人は、仕事と遊び、労働と余暇、心と体、教育と娯楽、愛と宗教の区別をつけない。何をやるにしろ、その道で卓越していることを目指す。仕事か遊びかは周りが決めてくれる。当人にとっては、常に仕事であり遊びでもあるのだ。 (中国の老子
・ディズニーランドは世界一幸せな場所であるために努力しています。
・「明るい未来」や「永遠の天国」をやみくもに求めても、真の幸福にはたどり着けません。瞬間的な快楽はあっても、結局は苦しみに苛まれてしまいます。お釈迦さまが説かれた幸福は違います。実践を始めた瞬間から無限に得られる幸福です。 (アルボムッレ・スマナサーラ
・私にとって最高の勝利は、ありのままで生きられるようになったこと、自分と他人の欠点を受け入れられるようになった事です。(Audrey Hepburn)
・生きることの中に楽を探し続けることは間違った探究であって、無知ない人のすることです。聖者は、生きることのなかで楽を楽しむのではなくて、「生きることは苦だから、苦から逃げよう」と考えるのです。(アルボムッレ スマナサーラ
・真の幸福は、自分の欲望の満足だけでは十分ではないのである。自分の欲望を満たす行為が他人のそれと調和を欠いてはならない。自分の欲望も満足され、同時に他人の希望を満足されるというところに初めて完全な幸福が味えられるのである。(本多静六
・人は自分の実行能力と自分の心持ちとにふさわしい生活を営む時、もっとも完全な幸福に浸り得る (本多静六
・われわれは、幸福でさえ習慣として身につけられる。世の中には、ものごとの明るい面を見ようとする性格の人もいれば、暗い面ばかりに目を向ける人もいる。ジョンソンによれば、物事の良い面を見る人間は年収1000ポンドの金持ちよりも価値があるそうだ。(スマイルズ
・「いつも考えていること」が人生を天国にも地獄にもする (できるひとの脳
・人間は何か新しいことを学んだり、何かが出来るようになる事に満足感と安心感を得る。例えほんの少しでも、昨日より成長した自分を実感する事で心が落ちつき、いい気分で生きていく基礎になる。 いい気分で生きていくベースになるのが、学ぶこと。少しずつでもいいから成長し続けることだ。
・シンプルな生活とは何でしょうか。それは、本当に大切なものだけを大事に扱っていく、心安らぎ幸福を感じる生活。
・幸福な生活は、おおむね、静かな生活でなければならない。なぜなら、静けさの雰囲気の中でのみ、真の喜びが息づいていられるからである (ラッセル幸福論
・何を人生の幸福と考えるか、考えは人それぞれでいいだろう。私は、人間にとって本当の幸せは、光の下にいることではないと思う。その光を遠く見据えて、それに向かって懸命に走っている、無我夢中の時間の中にこそ、人生の充実があると思う。光と影。それが、40年間建築の世界に生きてきて、その体験から学んだ私なりの人生観である。(安藤忠雄
・道楽や趣味は、多くの場合、もしかしたら大半の場合、根本的な幸福の源ではなくて、現実からの逃避になっている。つまり、直視するには大きすぎる苦痛をさしあたり忘れるための手段になっている。根本的な幸福は、ほかの何のもまして人や物に対する友好的な関心とも言うべきものに依存しているのである。
・幸せで満ち足りた瞬間とは、心の奥にある信念や価値観と、現実の生活が一致したときにあなたに訪れる。 ブライアン・トレーシー
・人生には目標とすべきものが二つある。第一は自分の欲するものを手に入れること、第二はそれを楽しむことである。数ある人間のうちでも、第二のことを実践できるのは賢者だけでしかない。 (ローガン・ピアソール・スミス
・トルストイの翻訳家として名高い北御門二郎先生に教わった「本当の幸せ」です。
1.いくら受けても受けても飽きない、飽和しないものであること。
2.いくら人に与えてもなくならない、尽きぬものであること。
3.いかなる場合においても色褪せない。たとえ自分の人生が終末を迎えたときでさえ、色褪せないものであること。
・一番大事な目的をひとつ見つけて頂きたい。その目的が達成されれば、残るすべての願望も達成されるだろう。もしあなたの扉を通って、あなたの目的に向かって進む場合に、あなたが手に入れられるものと比べたら、今のあなたの欲求はどれほど控えめなことか、想像すらできないだろう。
・幸せとは、家族の笑顔、触れ合う人々の笑顔の中にこそ存在するのです。 (市川善彦
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