【2024年最新版】代表的なTikTok事務所おすすめ10選を比較
全世界で17億人以上のユーザーに親しまれているTikTokをサポートしている事務所は年々増えてきています。それに伴い、どのような点を見て所属する事務所を選べばいいのか悩んでいる方も増えているかと思います。
本記事ではTikTok事務所に所属するメリットや、TikTok事務所ごとの特徴、どんな人に事務所はおすすめなのか、また実際におすすめする事務所について解説します。これからTikTokで有名になりたい、稼ぎたいという方はぜひ参考にしてみてください！
TikTok事務所とは
TikTok事務所とは、TikTokで活躍するクリエイターを育成・マネジメントする事務所のことを指します。芸能事務所と異なり、TVやネットメディア等ではなく、SNSを主戦場としています。
近年、TikTokが若者に大流行し、TikToker（ティックトッカー）と呼ばれるクリエイターが増えてきたことで、TikTokでの活動をサポートする事務所が増え始めました。
事務所に所属してサポートしてもらうことで、効率よくフォロワーを伸ばすことができ、結果的に影響力や収益を高めることができます。
TikTok事務所に所属する5つのメリット
①育成・マネジメントをしてもらえる
これからTikTokを使って、タレントやインフルエンサーを目指しているという方は、どのようにすればフォロワーが増えるのか、また人気になれるか分からない状態だと思います。そうした悩みに対して、TikTok事務所はTikTokの仕組みや、どのようなコンテンツをアップすればバズるのかを、直接TikTok社からヒアリングしたり、独自の分析を行って情報を仕入れています。
クリエイターなら誰しも欲しい貴重な情報を知っているため、TikTok事務所に所属することで、そうした情報を教えてもらうことができます。したがって、個人で一から試行錯誤するよりも、より早く効率的にTikTokを伸ばすことができるでしょう。
さらに、事務所によっては専属のマネージャーがつきっきりでサポートしてくれたり、情報を網羅したマニュアルやメディア、講習会などのサービスを提供していたりします。
②同じ事務所のクリエイターとコラボが出来る
事務所によりますが、アットホームなTikTok事務所の場合、事務所クリエイター同士の交流会が行われています。交流会に参加することで、他のクリエイターと仲良くなったり、TikTokのノウハウを共有することができます。
また、仲良くなったクリエイター同士でコラボ動画を撮影し、投稿することで、より一層フォロワーを増やすことも可能です。
こうしたリアルでの交流は、時間や場所等の様々な理由によって、なかなか実現が難しいため、事務所が交流の場を設けてくれるのは、大きなメリットと言えるでしょう。
③ファンとのオフ会などのイベントが開催出来る
事務所所属クリエイターのみの特権と言えるのが、オフ会です。もちろん、フリーのクリエイターがオフ会を開催することもできますが、1人で開催するにはリスクや大変な苦労が伴います。
しかし、事務所に所属することで、スタッフや場所の提供、当日の企画の相談等のサポートをしてもらえることもあります。ファンの人数が増えてくるほど開催するために多大な労力が必要ですが、こうしたバックアップをしてくれるのも、事務所所属ならではです。
また、他のクリエイターがどのようなオフ会を開催しているのか、といった情報もあるため、企画の立案もしやすくなるでしょう。
④企業案件を貰える
事務所に所属することで、一番魅力的なのはこれでしょう。TikTokで身につけた影響力を使ってマネタイズをする場合、企業案件は見逃せません。特に、多数の案件を抱えている事務所に所属すれば、商品PRの動画を投稿するだけで、一般的なサラリーマンの給与を超えることも珍しくありません。
TikTokでは年々動画や配信を活用して、企業案件に挑戦する方が増えています。簡単なPR投稿をするだけで月に数千万円の売り上げを生み出すクリエイターも出現しており、YouTubeドリームに次ぐ、TikTokドリームが来ていると言っても過言ではありません。
ただし、実際に筆者自身が各企業からの企業案件を紹介してもらっている経験から言えることですが、案件をお願いする企業側はSNSのフォロワー数以外にも、ファンの属性やインフルエンサーの持つ影響力をかなりシビアに見ています。フォロワーを稼ぐために過激な投稿をしているクリエイターもいますが、そうした方には企業側も案件を依頼したいとは思わないため、アカウントの投稿内容やコンセプトなども重要です。そのため、そうしたアカウントの将来性も見通してアドバイスができる事務所を選ぶことが大切です。
⑤案件の金額などを交渉してもらえる
企業案件の情報に補足となりますが、TikTokは他のSNSに比べてフォロワー数が増えやすい傾向にあります。そのため、数万人のフォロワーを獲得している一般人の方も珍しくはありません。
しかし、フォロワーが増えたからといって案件がすぐ来るわけではありません。実際にDM等でオファーが来ても、条件の良い案件が来るのは一部のクリエイターのみです。ただ、事務所に所属することで、案件の管理・交渉を事務所が行ってくれるため、いい案件のみを受けることができます。
また、案件先の企業とのやり取りを代行してくれるため、より手軽に案件を受注することも可能です。企業案件は様々なレギュレーション（企業が設定した案件をする際のルールなど）を事細かに決めているため、想像以上に手間がかかるケースも珍しくありません。事務所があなたに代わってそうした調整を行ってくれることで、案件の実施にだけ専念できるのは大きなメリットです。
TikTok事務所に所属する方法
TikTok事務所に所属する方法は大きく分けて自己応募と、スカウトの2つに分かれます。
自己応募
事務所の公式HP・SNSにある窓口から自身で応募する方法です。基本的に誰でも応募はできるため、最も一般的な方法で、応募フォームからプロフィール情報等を入力し、担当者からの案内に沿って手続きを進めていきます。
所属にあたって、事務所の説明等をオフィスに来てもらうか、電話での対応になるかは事務所によって異なりますが、事務所の説明をしてもらい、マネジメント契約を結ぶという流れになります。
また、事務所によって所属にあたって審査がある場合もあります。特に人気な事務所になるほど所属者数が多いため、サポート体制を充実させるために審査が厳しい傾向にあります。具体的には、容姿や年齢、特技、投稿内容、配信経験の有無、SNSのフォロワーなどが審査項目になることが多いようです。
スカウト
様々なSNS等で影響力がある方には、各事務所からスカウトされるケースもあります。TikTok事務所ごとの基準に沿ってスカウトが行われており、誰でも声がかかるわけではありません。
例えば、フォロワー数が一定以上いたり、SNSの投稿内容が充実していたり、投稿内容や人柄にクリーンさがある方がスカウトされやすい傾向にあるようです。
また、事務所によっては既に人気なインフルエンサーではなく、これから伸びるであろうインフルエンサーの卵をメインにスカウトしている所もあります。
代表的なTikTok事務所おすすめ10選
①ONECARAT
ONECARATはYouTuberのラファエル氏が顧問を務めるライブ配信事務所です。TikTokの公式エージェンシーで、YouTubeで活躍されたラファエル氏がいることもあり、TikTokのコンテンツサポートには特に力を入れています。
具体的には、SNSの最新情報を取りまとめたサイト「LIVER CAMPUS（ライバーキャンパス）」の運営や、SNSの運用を手掛けるWellen株式会社が運営するTikTokのノウハウが学べるオンラインスクール「バズキャンパス」とも提携をしています。個人でSNSコンサルを受けようとすると、数十万円かかってしまうことも珍しくないですが、ONECARATに所属することで月額2,980円から学ぶことができます。
また、ライブ配信事務所として日本最大級の規模を誇っています。総勢1万人以上のライバー（ライブ配信者）が所属しており、TikTok以外にもPocochaや17LIVE、BIGO LIVEといった人気配信アプリでも多数のトップライバーを輩出しています。ライブ配信で確かな実績を出しているため、動画投稿以外にも、TikTok LIVEを始めたい人にとってはおすすめの事務所です。
その他、インフルエンサーと企業をマッチングする案件紹介サービス「TALENT NAVI」もリリースしています。ラファエル氏のコネクションを活かした独自の案件や、業界内最高水準の報酬を保証しています。
TikTokの動画コンテンツやライブ配信、企業案件の紹介と、マルチなサポート体制を提供している事務所は日本でもかなり珍しいです。今後TikTokで活躍したい、インフルエンサーとして本格的に活動していきたいと考えている人は、まずはONECARATに話を聞いてみると良いでしょう。
②CRAZE
CRAZEは所属クリエイター数200名、総フォロワー数7,000万人と勢いのあるTikTok事務所です。特にメイク関連の動画をアップしているTikTokerが多く、えむさん氏などが所属しています。
CRAZEを運営している株式会社Greedはインフルエンサー事業、ライブ配信事業、広告事業、アパレル事業を行う大手企業であるため、多数の企業案件やメディア出演案件を抱えています。企業案件の報酬も業界内でも高く、これからTikTok事務所に所属するという方にオススメです。
③GROVE
GROVEはYouTubeやInstagram、TikTokのインフルエンサーを抱えているインフルエンサー集団です。有名クリエイターのなえなの氏が所属しており、安心感のある事務所と言えるでしょう。所属クリエイターは150名ほどで、TikTok事務所として規模感も十分です。
映像制作を自社で行っており、企画立案からキャスティング、撮影などを一括で担当しています。これを活かし、所属クリエイターを使ったPR案件に強みがあります。TikTokからメディア出演やモデル活動を希望している方には魅力的な事務所です。
④PPP STUDIO
PPP STUDIOでは、クリエイターの投稿代行や編集代行も行っており、質の高いサポートが特徴です。また、毎月オンライン交流会を開催しており、さまざまなクリエイターやスタッフと繋がれるのも魅力の一つです。
オンライン交流会では、案件最新情報やショートムービー情報の共有などを行なっており、クリエイターのモチベーションの向上も期待できます。
⑤CARAFUL
CARAFULは2019年に設立されたTikTok事務所で、フォロワー数140万人越えのバーソロミュー・ブック氏が所属されています。元サイバーエージェントで勤務していた方が立ち上げた会社で、サポート体制は整っています。
企業案件にも力を入れており、様々なジャンルの企業とクリエイターがコラボしたPR動画が話題です。
⑥studio15
studio15は2019年に設立されたTikTok事務所で、他の事務所にないサービスとして楽曲制作＆振り付け事業を行っています。今後インフルエンサーとして影響力を持ちたいと考えている歌手の方には魅力的な事務所でしょう。
⑦Star Creation
Star CreationはTikTokerでも影響力のある修一朗氏が所属しているTikToker事務所です。業務提携しているクリエイターも多くおり、企業案件も抱えているため、既に影響力のあるTikTokerの方にオススメの事務所です。
⑧DAG
DAGは、ライブ配信をメインにサポートしている配信事務所です。様々なな配信アプリのノウハウを持っており、30代や40代以降の女性や、音楽系の配信を得意とする配信者が多く所属しています。中には第二の人生を歩んでいる方もいらっしゃるようです。
動画コンテンツよりも手軽に取り組めるTikTok LIVEから挑戦したい人にとっては、配信ノウハウが充実しているのは安心です。
⑨RPGエンターテイメント
RPGエンターテイメントには、歌手やマジシャン、モノマネなど特技があるクリエイターが多く所属しています。定期的に舞台のオーディションをおこなっており、特技がある方は所属するとCMなどの出演依頼がくるかもしれません。
⑩Nextwave
Nextwaveは、TikTok LIVEに強みを持っている事務所です。クリエイターの育成やマネジメントを一貫して行なっており、約8,000名が所属しています。幅広いジャンルの活動を行うことができ、将来を見据えたサポートを受けることができます。TikTok LIVEをメインに活動しつつ、豊富なサポートを受けたい人におすすめの事務所です。