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【読む動画】神井真名×堀内恭隆「オーナーさんってどうやってるの?」


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8/10にシンクロ倶楽部で行った対談のエッセンスを特別公開!

起業というと、自分1人で頑張る!というイメージが強いですが、オーナーさんについてはその前提が随分違っています。今回は、オーナー業約20年の神井真名さんとの対談です!オーナーとして関わっているものについては、基本的に真名さんの手がかからないようになっているそう。「それって、どうやってるの??」と思いますよね。動画のエッセンスを厳選してお届けします!

* 神井 真名さん *

経営者歴18年(4事業のオーナーと3事業経営)
集客・ブランド・コンテンツつくりのコンサルタント。
20代で公務員を退職し起業。フィットネス、リンパマッサージ、スピリチュアルなどの市場を開拓し、第一人者として第一線で活躍。
イベント企画、集客のプロデューサーで、1000人超を集客する癒し・スピリチュアルなどのイベントを開催されたり、セラピスト養成スクール、ヒーリングスクール、ビジネススクール、オンラインコンテンツ企画、スモールビジネスのプロデュース、コンサルティングなどを手掛けておられます。

有限会社ナチュラルアース代表取締役
セラピスト養成講師、コーチ、瞑想家、シャーマン、占術家。
オンラインコンテンツプロデューサー。
スモールビジネスコンサルタント。

LINE公式アカウント
ID:@kamiimana

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■オーナーになるステップ - "自分"から”みんな”へ


ビジネスオーナー業20年の神井真名さん。例えばダンススクール事業では直接ダンスのレッスン自体はせず、全体の様子を見たり、方向性の管理をしておられます。昔は自分でレッスンも行っておられましたが、経営や集客の仕組みを考えることは得意だったこともあって、17,8年前に結果的にオーナー業へ繋がったそうです。

真名さんがオーナー業に至るまでに、エステティシャン → 教える側・先生業(セラピストのプロ養成) → ビジネスオーナーへとステップがあったとのこと。
オーナー業って、「業界全体の底上げをしたい」という想いがあってこそ!「自分だけでやる」から「業界全体でやる」へと意識の変化があったのですね。

そう思うと、ビジネスオーナーって急に目指すものというより、「結果的にオーナーになってしまった」という人が多いかも!


■オーナーは普段どんなことをしている?


オーナーさん達は日々情報収集や色々な人と会うなどをしながら、「仕事を生み出す仕事」「仕事が継続できるための仕事」をしています。

「先に出すと後から入ってくる」と心のことや精神世界で言われたりしますが、例えばプレイヤー(個人や従業員)とオーナーとでは、そのサイクルの規模が違っています。オーナー目線では、いかに大きなサイクルを自主的に作ることができるかが大事。

(例)
【プレイヤー】先に自己投資をしてスキルを磨くと、後から収入が増える!
【オーナー】余剰在庫を買い取って助ける → 感謝される。余剰在庫を売り上げて利益を出す → お客様に喜ばれる。買い取ったところからさらに感謝と尊敬の信用度が利益になる。

また、一般の方は少しイメージがしづらいところかもしれませんが、オーナー同士は横の繋がりがとてもあって、発信や営業や宣伝をしなくて良いという側面もあります。信用できる人脈と、自分の実力をいかに知ってもらえるかが大事になってくるということですね。


■オーナーってスピリチュアル!?


ビジネスオーナーって、ある意味、透視や予知できるの!?と思われるくらい、明確で具体的なビジョンが見えていないと、人の引き抜きや教育もできなかったり、インスピレーション・直感力も使えないのですよね。

「なんか今日、神井さんに会ったら良い気がしたの!」など、オーナーさん同士の会話ってとてもスピリチュアルでおもしろい!と、真名さん。


■自分にしかできないことに特化していく。


オーナーさん達はできることとできないこととが両極端。できない部分に関しては、全然できない。ただ、オーナーは自分が逃げると全体が回らないと分かっているので、「嫌だけど、必要だよね。」と、嫌なことすら取り込み、逃げない。腹を括っている感じがします。

一方で、自分が全てをやってしまうと、チームや組織・集合体にとって良くないことも分かっているので、やろうと思えば全部自分でできたとしても、専門家さんなどに任せて行って、自分にしかできないことに特化していきます。この視点はオーナーとしてとても大事なポイントですね。

(例)
【プレイヤー】嫌だから撤退!→ チームや組織・集合体に穴があく
【オーナー】全体を見ているので、逃げずに一旦取り込む(ex,苦手でも工夫しながら自分でやる。)→ 仕組み化していく。(ex,得意な人を発見して任せる、IT化する、他の会社と提携する…etc.)

【参考】市場自体を作る動きにまでなると、投資家の要素が入ってきますね。真名さんは、スピリチュアルや癒し、フィットネスやエアロビクスに関する市場の無かった頃に、その業界自体を作って行く動きをして来られています。オーナーもそうですが、投資家になると、さらに見返りが返ってくるのに時間がかかりますし、見返りが返ってこないこともある。とても長期的ですが、リターンが来た時は大きいのが投資家です。


■オーナーは”何”をマネジメントしている?


オーナーは、自分自身が労働して増やそうという感覚ではなく、自分・関わった人達・その周辺…と、それぞれに利益が出るように設計をすることが役割です。
ですから、プロジェクトの最初の方、土台を作る・開墾する部分に関しては、投資をしたり人を育てたり、仕組みを作ったりと、めちゃくちゃ働いてエネルギーを注いでいます。その意味では、仕組みができあがってからその集合体やプロジェクトに入って来た人からは、オーナーは何もやっていない人に見えるかもしれませんね(笑)

オーナーは、いつも「これはチームや組織・集合体全体に対して、どういう影響があるんだろう?」という全体視点で見ています。お金や人の動きを、長期的に・広い範囲で見て、時には、プレイヤー個人のスキル自体よりも、全体視点での貢献度の方を評価することもあります。目に見えにくいところをマネジメントしているのですよね。
短期的な現金だけでなく、長期的に見たマネタイズや、費用をかけずにいかに”影響力”を増やすか、といった部分の設計ですから、どのような徳を積むと、お金が結果的についてくるかをマネジメントしているとも言えます。

もちろん、これをいきなりできる人は、あまりいません。一時期、馬車馬のように自分で営業を頑張ったり、現金化を頑張った人が、オーナー業をやっていく中で結果的に「徳を積んで現金化する」というスタイルが身について行く感じがしています。


…といったあたりを、たっぷり1時間、対談形式でお話しましたよ!真名さん、今回は本当にありがとうございました!

***


堀内のプロデュースする「シンクロ倶楽部」では、次世代の社会システムについて「エコシステム」をキーワードにした実験をリアルタイムで公開中!月額1,000円で気軽に参加できますよ。
今回の対談など、過去のライブ配信も全てアーカイブ視聴が可能です。興味の湧いた方、ぜひ覗いてみてください!

サムネイル制作:佐々木裕子、編集:長岡美幸

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