無料で利用も可能!簡単・シンプルな予約システムの作り方
本記事では、オンライン・オフラインを問わず、予約が必要なレッスンやセミナーなどのイベントを開催する方に向けて、電子チケット販売システムであるLivePocketを活用した、簡単にできるシンプルな予約システムの作り方をご紹介します。
特に単発イベントや、開催頻度がそこまで高くないイベントに向いていますので、該当する場合はぜひ検討してみてくださいね。
予約システムを導入したいけれど、コストが気になる!
レッスンやセミナーといったイベントを運営する中で、予約管理に頭を悩ませる方は多いのではないでしょうか。電話やメールでの予約管理は手間がかかりますし、やり取りの中で間違いが発生して混乱するリスクもあります。
そんな時に検討するのが、予約システムの導入ですね。ネットで検索をすれば、便利な予約システムがたくさん見つかります。
決済機能の有無や、顧客管理機能、データ出力機能、予約方法の種類などを比較して納得できるツールが見つかれば良いのですが、
料金体系が月額制や年額制になっており、集客数の見込みが立っていなかったり、該当月にイベントを開催しなかった場合でも支払いを続けないといけない
「無料で使える」と謳っているけれど、受付人数が一定数を超えると有料になる
無料プランがあるが、必要な機能は有料プランへの加入が必要
見積りが必要で、いくらかかるのかわからない
といったお悩みに直面する方もいらっしゃるのではないでしょうか。
月額料金を払うのはちょっと……という方に、LivePocketがおすすめ!
LivePocketは電子チケット販売サービスですが、予約受付サイトとしても活用できます。
初期費用・システム利用料が無料
コストとして発生するのは、申込時決済にする(イベントの参加料をチケットとして販売して先払い方式にする)場合に、チケット販売価格の5%※+売上の振込手数料として550円のみ ※利用料は購入者負担として、主催者負担を0円にする設定も可能
申込時決済にしない(無料チケットとして販売)場合は、利用料0円
シンプル&リーズナブルな利用料で、全ての機能を使用可能
LivePocketなら余計なコストが発生せず、ご自身のイベントの規模や頻度に応じて、柔軟に利用することができます。
チケット販売って簡単なの?
チケット販売という形をとることによって、手間がかかったり煩雑になるのでは?といった心配をされるかもしれませんが、LivePocketでは様々な種類のチケット販売に対応しており、シンプルなチケットであればあっという間に設定できてしまいます。
例. 2024/10/1、11/1、12/1の3日程で、各日10:00~の回と13:00~の回があり、全6回開催するイベントの予約を先着で受付開始したい場合
おおまかに以下の5ステップで作成可能です。
【FAQ】
入店予約など時間ごとのチケットを作成して販売できるようにしたい
1.イベントページを作成する
まず10/1開催分を作成します。「期間イベント」(一定の期間開催するイベント)として日程は2024/10/1~2024/10/1として作成し、イベントの情報・説明等を入力します。
【FAQ】
イベントページを作成するには?
開演時間が出ないように、一定期間開催するように販売するにはどうしたらいいですか?
2.チケットの設定をする
「チケットの設定へ進む」から次の画面に進み、「先着販売チケット」を選択して、販売開始/終了日時(例.2024/8/1 0:00~2024/9/30 23:59)等を設定する
【FAQ】
先着販売チケットの作成をするには?
3.チケットを追加していく
「チケットを追加する」から、「通常チケットを追加する」を選択します。
まず2024/10/1 10:00~分を、チケット名:2024/10/1 10:00~(チケット名の記載内容は自由です)として、販売枚数やチケット料金等を設定していきます。
設定内容を確認したら、「保存する」を押して保存します。
13:00~のチケットも、同様に追加します。
【FAQ】
通常チケットを作成するには?
4.イベントページを複製し、編集する
ステップ1~3で作成したイベントページを複製し、2024/11/1のページと、2024/12/1のページを作成します。日程やチケット名など変更が必要な部分を編集します。
5.グループページを作成し、対象のイベントページを登録する
グループページは、告知用のまとめページのようなものです。作成済みのイベントページを、一覧で掲載することが可能です。
【FAQ】
複数のイベントページをまとめて見せる(ツアー情報としてまとめる)には?
ステップ4にあるように、作成したイベントグループは複製ができますので、開催が決まる度に1から入力する必要がなく、とても便利ですよ。
LivePocketでは、常に様々なジャンルのチケットが販売されています。購入者用サイトから気になるイベントをチェックして、ページの構成やチケット名(券種)の表記等を参考にしてみてくださいね。
料金は先払いにするべき?
キャンセルにより主催者側に損失が発生する場合は、先払い(申込時決済)にした方が良いでしょう。
業種やイベントの種類にもよりますが、予約の段階ではお金がかからないサービス業の方や、無料イベントを実際に開催したことのある方であれば、そのキャンセル率の高さをよくご存じかもしれません。
予約システムの中には決済機能を備えたものもありますが、システムの月額利用料に加えて、売上に応じた決済手数料がかかります。したがって、予約1件あたりいくらのコストがかかるのかを管理しづらいというデメリットがあります。
LivePocketであれば、チケット販売価格の5%というシンプルな料金体系のため、コスト管理も簡単になるのです。
注意点としては、「先払いでも予約キャンセルには柔軟に対応したい(返金に応じたい)」という場合には、LivePocketの利用はおすすめできません。
LivePocketはチケット販売システムですので、イベントそのものが中止になる場合のみ、主催者からの連絡を通じてキャンセル対応が可能です。
お客様の個人的な都合によるキャンセル・返金には対応できません。
多くの主催者はキャンセル率を下げるために先払い方式を採用しているので、キャンセルに柔軟に対応するということであれば、当日払いを検討しても良いかもしれませんね。
いかがでしたか?
今回は予約システムとしてLivePocketを活用する方法をご紹介させていただきました。今までチケットというものを取り扱ったことがなかった方でも、なんとなくイメージが湧いてきたのではないでしょうか。
気になる方はぜひ、試しに登録をして、イベントページを編集してみてくださいね!